【高齢者向け】みんなで歌える!盛り上がるオススメ曲まとめ
デイサービスなど多くの高齢者施設では、歌をうたうレクリエーションを取り入れているのではないでしょうか?
歌うことで、高齢者の方が日頃から感じているストレスを発散できたり、年齢を重ねて低下傾向のある心肺機能を維持できるそうですよ。
ほかの方と楽しく過ごす機会にもつながり、交流の場としても期待できますよね。
そこで今回は、高齢者の方向けの、みんなで盛り上がれる歌をご紹介します。
一度は耳にしたことがある曲や歌ったことがある曲など、高齢者の方に人気が高いものを多く集めました。
前で歌うことに抵抗がある方には手拍子で参加していただくといいですね。
ぜひ、盛り上がる人気の歌を活用し、みなさんで楽しい時間をお過ごしください。
【高齢者向け】みんなで歌える!盛り上がるオススメ曲まとめ(11〜20)
およげたいやきくん子門真人

元気が出るような楽しい歌詞とメロディーで、子門真人さんの明るい歌声が印象的です。
魚の形をしたお菓子が海を泳ぎ出すという、ユーモア溢れる世界観は、誰もが思わず微笑んでしまう、心温まる作品になっています。
本作は1975年12月にリリースされ、オリコンチャートで11週連続1位を記録。
フジテレビの番組「ひらけ!
ポンキッキ」で放送され、大きな反響を呼びました。
遊び心にあふれた歌詞と軽快なリズムが楽しく、誰もが口ずさめる親しみやすさが魅力です。
楽しい雰囲気のレクリエーションの場や、皆さんで歌う機会に最適な一曲。
手拍子を加えながら、和やかな時間を一緒に楽しんでいただければと思います。
高原列車は行く岡本敦郎

美しい高原の自然と列車の旅情を優雅に歌い上げた楽曲は、家族旅行の心温まる思い出とともに、大切な方とのすてきな時間を思い起こさせてくれます。
雄大な風景とロマンにあふれた内容に、誰もが穏やかな気持ちになれることでしょう。
岡本敦郎さんの心地よい歌声に乗せて、牧歌的な風景が優しく胸に響きます。
1954年の発売以来、多くの方に愛され続けてきた本作は、2020年のNHK連続テレビ小説「エール」でも取り上げられ、世代を超えた感動を呼んでいます。
皆様でお茶を飲みながら、昔の思い出話に花を咲かせる時間にぴったりです。
ゆったりと腰を落ち着けて、心安らぐひとときをお過ごしください。
東京ブギウギ笠置シヅ子

日本の戦後を代表する歌手として「ブギの女王」という相性で親しまれた笠置シズ子さん。
その笠置シズ子さんの代表曲がこの曲『東京ブギウギ』。
この曲は1947年に発表され、戦後の日本を代表する、象徴する曲として大ヒットとなりました。
今もテレビなどから耳にすることも多い、CMソングなどにも使われていますよね。
どこの国でもどの世代でも、踊って嫌なことを忘れよう、踊ればおのずと楽しくなってくる、というのを体感できる歌詞にウキウキとしてしまいます。
上を向いて歩こう坂本九

高齢の方だけではなく、若い世代でも知っている、耳にしたことがあるはずのこの曲。
坂本九さんの代表的な1曲『上を向いて歩こう』は1961年にリリースされ、アメリカでも1963年にビルボート1位を獲得したこともある世界的にも有名な曲です。
数々のアーティストがカバーソングを歌っていることでも知られていますよね。
素直にいい歌だなあと思わせてくれるシンプルな歌詞は世代をこえて愛される1曲です。
歌詞を見ずに歌える方も多いのではないでしょうか?
青い山脈藤山一郎

りんとした立ち姿や誠実で真っすぐな美声が印象的な、藤山一郎さんの『青い山脈』。
戦後の苦しい時代に宝石のように光を与えた楽曲ではないでしょうか。
そんな戦後期を知っている高齢者の方には懐かしい、いつ聴いても色あせない昭和の名曲。
体を揺らせるテンポやハッキリとした日本語で、歌いやすい楽曲だと思います。
季節の情景や自然の雄大さを歌ったきれいな日本語をかみしめながら、みなさんで歌唱してみてくださいね!
三百六十五歩のマーチ水前寺清子

前に向かって進んでいこうという力強い意志が表現された、水前寺清子さんの代表的な楽曲です。
演歌歌手として活躍していた水前寺清子さんが、歌謡曲をリリースしたといった点でも注目されました。
マーチを意識したサウンドや、歌詞で描かれる世界観は未来に向かっていこうとする力強いものですが、歌声や軽やかなフレーズから、明るさも強調されているように思えます。
ポジティブな空気感が印象的なので、みんなで声を合わせて歌えば、より明るい気持ちになれそうな楽曲ですね。
【高齢者向け】みんなで歌える!盛り上がるオススメ曲まとめ(21〜30)
人生いろいろ島倉千代子

生きることの喜びや辛さを優しく歌い上げた珠玉のメロディです。
葛藤や困難を乗り越えて生きる力強さが、艶のある歌声によって温かく包み込まれていきます。
一度聴いたら心に響く、希望に満ちた作品です。
島倉千代子さんが1987年に発売したこの楽曲は、NHK紅白歌合戦で30回の連続出場を果たした後、1988年の紅白出場への大きなきっかけとなりました。
そんな思い出深い本作は、高齢者の方々の人生経験に寄り添う歌詞も魅力的です。
敬老会などのイベントでご一緒に口ずさむと、心温まるひとときを共有できますよ。