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【高齢者向け】みんなで歌える!盛り上がるオススメ曲まとめ

デイサービスなど多くの高齢者施設では、歌をうたうレクリエーションを取り入れているのではないでしょうか?

歌うことで、高齢者の方が日頃から感じているストレスを発散できたり、年齢を重ねて低下傾向のある心肺機能を維持できるそうですよ。

ほかの方と楽しく過ごす機会にもつながり、交流の場としても期待できますよね。

そこで今回は、高齢者の方向けの、みんなで盛り上がれる歌をご紹介します。

一度は耳にしたことがある曲や歌ったことがある曲など、高齢者の方に人気が高いものを多く集めました。

前で歌うことに抵抗がある方には手拍子で参加していただくといいですね。

ぜひ、盛り上がる人気の歌を活用し、みなさんで楽しい時間をお過ごしください。

【高齢者向け】みんなで歌える!盛り上がるオススメ曲まとめ(41〜45)

河内音頭

河内音頭(大阪府民謡)Kawachi Ondo(Japanese Folk Song)
河内音頭

盆踊りなどで知られる民謡の1つである『河内音頭』は、現在の大阪府南東部にあたる地域で歌われていた土着の音頭や民謡などが混ざり、アレンジされて出来上がったと言われています。

主に盆踊り歌として歌われることになるため、仏教との関連も深く、鎮魂歌の一面も併せ持っています。

そんな一地方で生まれた河内音頭ですが、1961年に出されたレコード『鉄砲節河内音頭』がミリオンセラーになり、日本のみならず海外まで名を広げることになりました。

ご年配の方でしたら、音を聞くだけでつい手が動いてしまうかもしれませんね。

世界の国からこんにちは三波春夫

1967年3月に発売された本作は、大阪万博のテーマソングとして300万枚以上の売上を記録し、国民的な愛唱歌となった、三波春夫さんの心温まる楽曲です。

グローバルな交流と平和を願う思いが、親しみやすいメロディと明るい歌声で優しく包み込まれています。

優しい笑顔と握手で心の交流を表現した本作は、世代を超えて人と人をつなぐ架け橋として愛され続けています。

懐かしい思い出とともに高齢者の方同士で楽しく歌って、すてきなひとときを過ごしていただけると思います。

僕の贈りものオフコース

穏やかな春の日差しのように優しい音色が心に響く名曲です。

オフコースの代表作で、1973年に発売されたシングルを収録したアルバム「オフ・コース1/僕の贈りもの」で小田和正さんの作詞作曲の才能が発揮されています。

春の訪れを感じながら、大切な人のことを思い出せる楽曲です。

心温まる詩とメロディーで、季節の変化に寄り添いながら愛する人に贈る思いが歌い上げられています。

後に小・中学校の音楽教科書にも採用され、幅広い年齢層に愛されてきました。

優しい歌声とコーラスワークが印象的で、穏やかなひとときに聴きたい1曲。

高齢者の方と一緒に故郷の思い出を語りながら楽しめる、春の彩りを感じられる名曲です。

心の旅チューリップ

心の旅 / チューリップ (歌詞入り)
心の旅チューリップ

旅立ちを前にした切ない思いを情感豊かに描いた名曲です。

愛する人と過ごす最後の夜、新しい人生に向かう期待と寂しさを美しく表現しています。

聴いていると当時の思い出が鮮やかによみがえってきますね。

チューリップが1973年4月に発売した作品で、オリコンチャートで1位を獲得しました。

フジテレビ系「人情一本こころの旅」のテーマソングや、トヨタ・カリーナ、JR西日本のCMにも起用されていますよ。

懐かしい汽車の旅のロマンを感じられる本作は、みんなで楽しく歌える親しみやすいメロディが魅力です。

高齢者の方と一緒に手拍子をしながら口ずさんでみるのはいかがでしょうか。

とんび

とんび(童謡/唱歌)
とんび

青空を悠々と舞うトンビの姿をテーマにした楽曲で、親から子へと受け継がれる大切な思いを優しく描いています。

コブクロのハーモニーとアコースティックギターの温かみのある音色が、心に染み入る作品に仕上がっています。

2013年1月に公開されたこの楽曲は、NHK総合テレビの連続ドラマの主題歌として制作され、父と息子の絆を描いた感動的な物語を彩りました。

年齢を重ねた今だからこそ、家族との思い出を振り返りながら聴いていただきたい楽曲です。

懐かしい思い出を胸に、穏やかな気持ちで楽しめる音楽レクリエーションの時間にぴったりです。

高齢者の方同士で家族の思い出話に花を咲かせる、すてきなきっかけにもなりそうですね。