【高齢者向け】脳トレに効果抜群!楽しい手遊びまとめ
高齢者の方向けのレクリエーションとして、指先や腕を動かす手遊びを取り入れている施設は多いと思います。
指先を細かく動かしたり、左右の腕で異なる動きをすることは、脳の活性化につながると言われていますよね。
そこでこの記事では、脳トレにもなる手遊びを一挙に紹介していきます。
手遊びと言っても指先を動かすだけのものから腕、さらには上半身や足も使うものまで幅広く用意しているので、参加者の方の体調に合わせて取り組む手遊びを選んでみてください。
【高齢者向け】脳トレに効果抜群!楽しい手遊びまとめ(71〜80)
ペットボトルキャップつかみゲーム

ペットボトルのキャップを使った、指先を使うゲームのご紹介です。
紙コップにつかんだペットボトルのキャップを入れていきます。
ですが、ペットボトルのキャップをつかむのは、洗濯バサミを使います。
洗濯バサミを扱うにはある程度力も必要です。
洗濯バサミを使うだけで、指先を器用に動かす巧緻性も高めることができるそうですよ。
指先を使って脳トレ効果だけではなく、指や手の力も鍛えていきましょう。
ゲームにすることで、楽しみながら高齢者の方も、トレーニングができるのではないでしょうか?
ぜひお試しくださいね。
ペーパー芯ボウリング

かつて昭和時代には、ボウリングが大流行した時期がありました。
高齢者の方の中にも、ボウリングにハマっていた方もいらっしゃるかもしれませんね。
そのような時代を思い出させるような、ボウリングゲームで手先を動かしていきましょう。
軽く重さを感じないゴムボールで倒れる、トイレットペーパーの芯をピンにします。
テーブルの上で出来るので、立つことが難しい方にも参加していただけますよ。
スコアをつけて、本当のボウリングのようにするとさらに盛り上がりそうですね。
ボール釣りゲーム

楽しみながら手先の運動ができる、ゲームをご紹介します。
棒を使って、ゴムボールをつかんでいくゲームです。
棒の先にテープの粘着側がセットされているので、ゴムボールがくっ付く仕組みです。
高齢者の方2人で対戦型のゲームにすると、より盛り上がりますよ。
棒を握り、腕や手もたくさん動かしていきますよ。
相手より、多くボールをつかんだ方の勝ちです。
座ってでき、体を自由に動かすことが難しい方も工夫をすると参加が可能ですよ。
ぜひ、参考にして楽しい時間をお過ごしくださいね。
【高齢者向け】脳トレに効果抜群!楽しい手遊びまとめ(81〜90)
手作りコマ

折り紙で折ったコマで遊びましょう。
折り紙で作ったコマを、みなさんご存じでしょうか?
コマの中心に、十字になった回すところがあるお花が咲いたようなものや、正方形のコマの中心にようじをさしたものなどがありますよ。
折り方が複雑なものもありますが、折り紙が好きな高齢者の方なら楽しんで作れそうですね。
みんなで折った折り紙のコマを回してみましょう。
折り紙の制作以外でもコマをまわすときも、指先を使うのでトレーニングに。
懐かしいコマ遊びで、童心に返って楽しい時間を高齢者の方も過ごせそうですね。
洗濯バサミ取り放題

家にあるものだけでできるレクリエーション、洗濯ばさみ取り放題をご紹介します。
用意するものは洗濯ばさみとスプーン、洗濯ばさみを入れる箱です。
箱はボウルなどでも代用できますよ。
テーブルの上に洗濯ばさみを置き、両手にスプーンを持ちます。
このスプーンだけを使って洗濯ばさみを箱へ移していきます。
両手を使っても構いません。
簡単なように見えますが、左右の手を同時に使う活動は脳への刺激がそれだけ増えることになり、楽しみながら脳トレをおこなっていることになるんです。
テーブルの上だけでなく、床に置いておこなうと高さが変わりますし、しゃがんで行うと、バランス維持や下肢の運動も並行しておこなえますよ。
牛乳パック積み積みゲーム

簡単な準備だけで楽しめる、牛乳パック積み積みゲームをご紹介します。
用意するものは牛乳パックです。
牛乳パックを数センチ間隔で輪切りにしたものをたくさん用意しましょう。
口の字になった牛乳パックを倒れないように、なるべく高く積み上げます。
ヨーイドン!
ではじめても良いですし、自分のペースで積み上げても楽しめますよ。
どこをもつか、どう置くか、バランスを見ながら調整することで、上肢の運動や思考、判断力の活用にもなるため、脳トレとしてもオススメです。
手軽に準備できることと、少人数からグループまで、さまざまな人数でも楽しめる点が魅力ですね。
脳トレ指遊び

準備のいらないレクリエーション、脳トレ指遊びをご紹介します。
やり方は簡単!
まず自分に手のひらを向けるようして手を握ります。
右手は親指だけ開き、左手は小指だけ開き、次は反対に右手は小指、左手は親指を開きましょう。
繰り返しておこなってみてください。
簡単に聞こえますが、意外に難しいんです。
いち、に、いち、に、と、リズムに合わせておこなってみると、あまりのできなさについつい笑ってしまいます。
しかし安心してください。
できることが目的ではなく、2つの別々の動作を同時におこなうこと自体が脳への刺激となるので、それだけで脳トレの効果を発揮します。
練習すればできるようにもなりますし、達成感も感じられますよ。
ぜひ試してみてくださいね。