【高齢者向け】脳トレに効果抜群!楽しい手遊びまとめ
高齢者の方向けのレクリエーションとして、指先や腕を動かす手遊びを取り入れている施設は多いと思います。
指先を細かく動かしたり、左右の腕で異なる動きをすることは、脳の活性化につながると言われていますよね。
そこでこの記事では、脳トレにもなる手遊びを一挙に紹介していきます。
手遊びと言っても指先を動かすだけのものから腕、さらには上半身や足も使うものまで幅広く用意しているので、参加者の方の体調に合わせて取り組む手遊びを選んでみてください。
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【高齢者向け】脳トレに効果抜群!楽しい手遊びまとめ(41〜50)
爆弾ゲーム

指定されたお題に当てはまる単語を順番に回答しつつ、次の人に時計が入った球をわたしていくというゲームです。
お題から言葉をすばやく思い浮かべる発想力、すばやく球をパスしていく瞬発力の両方が試されますね。
制限時間は発表されているものの、時計は球の中にあって見えないので、どのタイミングで音がなるかがわからないところも、ゲームに緊張感を与えている印象です。
記憶から言葉を引き出しつつ、体も動かしていくという作業が、脳の活性化にもつながっていきますよ。
【高齢者向け】脳トレに効果抜群!楽しい手遊びまとめ(51〜60)
だるま積み上げゲーム

指先の動きと瞬発力、集中力が鍛えられるゲーム、「だるま積み上げゲーム」をご紹介します。
だるまの絵を書いた紙コップを用意し、40秒間の間に紙コップを何段まで積み上げられるかを競っていきます。
積み上げ方は自由ですが、なるべく早く、かつ慎重に行う必要があるので、集中力はもちろん、創意工夫が求められますね。
また、素早く手を動かしてコップをつかむ動きは、転倒しそうになった時にとっさにものにつかまる動きに通じるので、転倒予防にも効果が期待できます。
高齢者施設のレクリエーションとしてもオススメですよ。
サイコロでゲット

100円ショップの材料で楽しめる、サイコロゲームをご紹介します。
用意するものはサイコロとボール、カゴ3つです。
かごの1つにボールを入れ、自分と相手のカゴを置いたら準備完了!
交互にサイコロを振り、出た目の数だけボールを自分のカゴに入れましょう。
ボールが無くなるまで続けます。
最後にボールが多かった方の勝利です。
運要素が強いため、人によっての差が生まれにくく、どなたでも楽しんでいただけます。
また、サイコロを振ったり、ボールを取る動作をおこなうことは上肢の機能訓練になりますし、数を数えることと加えて脳トレとして効果が期待できます。
ぜひおこなってみてくださいね。
大きな栗の木の下で

『大きな栗の木の下で』は、イギリス民謡をもとにした童謡です。
アメリカでボーイスカウトの間で歌われたと言われています。
日本に伝わったのは太平洋戦争後のこと。
NHKテレビ「うたのおじさん」で、友竹正則さんが動作をつけて歌ったことから手遊び歌として親しまれています。
簡単な動作でおこなえるので、高齢者の方もすぐに覚えられますよ。
手を使い大きな栗を表現している、かわいらしい手遊び歌です。
子供のころに戻ったような気持ちで、楽しみながらおこないましょう。
パタカラ交互指数え体操

とてもシンプルかつ、脳トレ効果も併せ持つ、パタカラ交互指数え体操をご紹介いたします。
おこなうことはとってもシンプル!
左指の人差し指を立て、右手は握った状態でパと発音します。
続いてタと発音したら右手は指を二本立て、左手を握ります。
カと発音したら左手は三本指を立て、右手を握ります。
このように、左右の手を交互に、数を数えながらおこなう内容となっています。
話すことと、指を数えることを脳が同時に処理することにより、多くの刺激が脳に送られるため、認知機能の低下予防にも効果が期待できますよ。
ぜひ試してみてくださいね。
新聞紙じゃんけん

白熱した戦いになること間違いなし!
新聞紙じゃんけんにチャレンジしてみましょう!
2人の高齢者の方に向かい合って座っていただきます。
机の上に細長い新聞紙を置いたら、じゃんけんをします。
勝った人は新聞紙を取り、負けた人は取られないように押さえるというルール。
ちなみに、ちぎってしまったら負けですよ。
じゃんけんをして即座に勝敗を理解し、行動に移すという頭を使うレクリエーションですね。
頭を使い体を動かすレクリエーションは脳を活性化させ、認知症予防に効果的です。
ほかの利用者さんと笑いながら楽しい時間をお過ごしください。
桃太郎カードゲーム

昔話『桃太郎』をモチーフとした桃太郎カードゲームを紹介します。
桃太郎、猿、キジ、犬、赤鬼、青鬼、緑鬼それぞれ9枚で合計63枚のカードを用意します。
全てのカードを裏返しに置き、参加者は最初に3枚取りましょう。
同じ絵のカードが3枚、犬猿きじの3枚、種類の違う鬼が3枚と3パターンのどれかが先にそろった人が勝ちというルールです。
順番が周ってきたら自分のカードを1枚裏返しにして戻し、別のカードを引いて自分のカードがそろうようにしていきます。
どのパターンをそろえるか作戦を練ったり、他の人が戻したカードの位置を覚えたり、頭をフル回転しながら楽しめるのがこのゲームの魅力ですね!
ぜひ参考にしてみてくださいね。






