【高齢者向け】脳トレに効果抜群!楽しい手遊びまとめ
高齢者の方向けのレクリエーションとして、指先や腕を動かす手遊びを取り入れている施設は多いと思います。
指先を細かく動かしたり、左右の腕で異なる動きをすることは、脳の活性化につながると言われていますよね。
そこでこの記事では、脳トレにもなる手遊びを一挙に紹介していきます。
手遊びと言っても指先を動かすだけのものから腕、さらには上半身や足も使うものまで幅広く用意しているので、参加者の方の体調に合わせて取り組む手遊びを選んでみてください。
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【高齢者向け】脳トレに効果抜群!楽しい手遊びまとめ(91〜100)
手作りコマ

折り紙で折ったコマで遊びましょう。
折り紙で作ったコマを、みなさんご存じでしょうか?
コマの中心に、十字になった回すところがあるお花が咲いたようなものや、正方形のコマの中心にようじをさしたものなどがありますよ。
折り方が複雑なものもありますが、折り紙が好きな高齢者の方なら楽しんで作れそうですね。
みんなで折った折り紙のコマを回してみましょう。
折り紙の制作以外でもコマをまわすときも、指先を使うのでトレーニングに。
懐かしいコマ遊びで、童心に返って楽しい時間を高齢者の方も過ごせそうですね。
洗濯バサミ取り放題

家にあるものだけでできるレクリエーション、洗濯ばさみ取り放題をご紹介します。
用意するものは洗濯ばさみとスプーン、洗濯ばさみを入れる箱です。
箱はボウルなどでも代用できますよ。
テーブルの上に洗濯ばさみを置き、両手にスプーンを持ちます。
このスプーンだけを使って洗濯ばさみを箱へ移していきます。
両手を使っても構いません。
簡単なように見えますが、左右の手を同時に使う活動は脳への刺激がそれだけ増えることになり、楽しみながら脳トレをおこなっていることになるんです。
テーブルの上だけでなく、床に置いておこなうと高さが変わりますし、しゃがんで行うと、バランス維持や下肢の運動も並行しておこなえますよ。
牛乳パック積み積みゲーム

簡単な準備だけで楽しめる、牛乳パック積み積みゲームをご紹介します。
用意するものは牛乳パックです。
牛乳パックを数センチ間隔で輪切りにしたものをたくさん用意しましょう。
口の字になった牛乳パックを倒れないように、なるべく高く積み上げます。
ヨーイドン!
ではじめても良いですし、自分のペースで積み上げても楽しめますよ。
どこをもつか、どう置くか、バランスを見ながら調整することで、上肢の運動や思考、判断力の活用にもなるため、脳トレとしてもオススメです。
手軽に準備できることと、少人数からグループまで、さまざまな人数でも楽しめる点が魅力ですね。
ちょうちょ
手軽に準備でき、簡単な作業だけでできる「ちょうちょ」をご紹介します。
まず折り紙を3枚用意します。
羽根に2枚、胴に1枚使いますよ。
羽根用の2枚には色鉛筆で好きなように線を引いてください。
完成した時の華やかさがぐんと増しますよ。
線を引いたら、折り紙をじゃばらに折り、くの字へ折り曲げます。
次に、もう一つの折りをちょうちょの胴体の形に切り取ります。
胴に羽根を対になるように貼りつけたら完成です。
さまざまいろのちょうちょを作って飾ると、幻想的な雰囲気の壁飾りにもなりますよ。
指先を使う作業は脳への刺激にもなるため、高齢者施設のレクリエーションとしてもオススメです。
脳トレ指遊び

準備のいらないレクリエーション、脳トレ指遊びをご紹介します。
やり方は簡単!
まず自分に手のひらを向けるようして手を握ります。
右手は親指だけ開き、左手は小指だけ開き、次は反対に右手は小指、左手は親指を開きましょう。
繰り返しておこなってみてください。
簡単に聞こえますが、意外に難しいんです。
いち、に、いち、に、と、リズムに合わせておこなってみると、あまりのできなさについつい笑ってしまいます。
しかし安心してください。
できることが目的ではなく、2つの別々の動作を同時におこなうこと自体が脳への刺激となるので、それだけで脳トレの効果を発揮します。
練習すればできるようにもなりますし、達成感も感じられますよ。
ぜひ試してみてくださいね。
ハイタッチレク

明るくあいさつをするときや嬉しいときなどに、2人がお互いの手をたたきあうハイタッチ。
このハイタッチを、高齢者の方と楽しめるレクリエーションにしてみましょう。
輪になって椅子に座っていただき、お隣の方とハイタッチしてきますよ。
片手だけハイタッチをしたり、手の向きを裏表と変えてハイタッチしていきます。
座っている輪を小さくして、誰かの手をたたいたり、両手でハイタッチします。
手が空いている人を考えたり、ハイタッチしながら10まで数えることで、脳も鍛えられそうですね。
ふだんお話をしない方と会話が生まれ、コミュニケーションも広がりそうなレクリエーションです。
笑えるジェスチャー体操

言葉には出さずに、動きだけを見て答えを考えるジェスチャーゲーム。
テレビ番組や宴会の席などでもおこなれていることもあるので、高齢者の方にもなじみがあるのではないでしょうか?
ジェスチャーゲームは、動きを見て想像して答えますよね。
想像することが、脳の活性化に効果があるそうですよ。
さらに、出されたお題の動きを高齢者の方がすることで脳トレ効果が高まります。
高齢者の方に動いてもらうので、ジェスチャー体操ですね。
「ミカンを食べる」から「ミカンをむいて食べる」と言葉を増やしていくと、想像力も刺激されますよ。
高齢者の方に合わせて、難易度をあげてみてくださいね。
動きが増えればふえるほど、高齢者の方の笑顔も増えそうですね。







