【高齢者向け】おもしろくて盛り上がる脳トレレクリエーション
レクリエーションとして積極的に取り入れたい、脳トレ関連の問題や、体操などを集めてみました。
脳トレ問題も、同じような問題やゲームでは飽きてきますよね。
今まで取り入れたことがない問題や、ちょっと変わったおもしろい問題や体操で、レクリエーションを盛り上げてみましょう!
むずかしい場合は、考える時間を長くしたり、ヒントを出しながら、楽しみながらやってみてください。
答えがわからなくても笑える、その場がなごむようなものもたくさん紹介しています。
ぜひ参考にして、活用してみてくださいね!
【高齢者向け】おもしろくて盛り上がる脳トレレクリエーション(31〜40)
色ゲーム

ホワイトボードを使ったレクリエーションに、色ゲームはいかがでしょうか。
こちらのゲームでは色の書いた紙を用意します。
ただし、漢字と文字の色が異なるように作るのがポイント。
参加する高齢者の方にはホワイトボードに貼られた紙の文字を読むのではなく、文字の色を答えていただきましょう。
簡単に思えますが、意外とひっかかりやすく、爆笑を生むゲームですね。
目で見て頭で考えるため、反射神経や脳トレに効果的。
最初はゆっくりと考えながら回答していただき、少しずつペースをあげていきましょう。
国名の漢字

日本では国の名前は、カタカナが多いですよね。
ですが、漢字で書くと意外な漢字を使う国もあるようです。
そこで、国名を漢字で書いたペットボトルキャップパズルをご紹介します。
シートに漢字で書かれた国の一文字を空欄にしておきましょう。
そこに、漢字一文字が書かれたペットボトルのキャップを置いていきますよ。
世界地図の上に、漢字を書いたシートを作成すると楽しめますよ。
また、ヒントにもなりますね。
国をイメージして漢字を考えてキャップを置いていただきましょう。
ダンボールで3~4層のパズル

お弁当箱を作りましょう!
ダンボールで3~4層のパズルのアイデアをご紹介します。
一般的なパズルは1から2層に仕上がっていることが多いですよね。
今回は、ダンボールを重ねて、3~4層のパズルを作ってみましょう。
準備するものはダンボール、画用紙、接着剤、カッター、油性のペンなどです。
お弁当の中には、どんなおかずを入れようか考えながら作る時間が楽しそうですよね。
ユーモアのあるかわいらしいアイデアを取り入れてみてくださいね。
あんたがたどこさで歌遊び

手まり歌の『あんたがたどこさ』で、ボール遊びをした思い出のある高齢者の方も、いらっしゃるかもしれませんね。
この『あんたがたどこさ』の歌に合わせた、指の遊びをご紹介します。
歌詞のイメージに合わせて、指で鉄砲とキツネの形を作りましょう。
メロディーにのせて、指の形を左右で交互に変えていきますよ。
慣れてきたら、曲のテンポを速めてくださいね。
指を動かすこと以外にも「少し難しい」と思うことに取り組むことも、脳が活性化するそうですよ。
水戸黄門でグーチョキパー脳トレ

水戸黄門のドラマを、高齢者の方も一度はみたことがあるのではないでしょうか?
水戸黄門が日本各地をまわる内容ですが、ドラマで使用されている主題歌も有名ですよね。
主題歌の『ああ人生に涙あり』にのせて、グーチョキパ―の動きを指の遊びをしていきましょう。
手拍子をして片方の手をグーにして自分に引き寄せ、もう片方の手でパーを作り前に出しますよ。
もう一つのパターンは、手拍子をして片方の手でグーを作り前に出し、チョキで引き寄せます。
高齢者の方も自分が知っている歌なら、取り組みやすいかもしれませんよ。
【高齢者向け】おもしろくて盛り上がる脳トレレクリエーション(41〜50)
123の4の2の5

手は第二の脳と言われていますが、手や指をたくさん動かすと脳の血流が上がるそうです。
そのことから、認知症予防にも効果が期待できるそうですよ。
そこで、1から5までの数字を言いながら、同じ本数の指を立てていきましょう。
メロディーにのせながら、数をかぞえてくださいね。
地域や地方で歌詞が違うようなので、この数をかぞえる歌の歌詞をご存じの高齢者の方との会話のネタにもなりそうですね。
会話も広がりそうな、指の遊びです。
国旗

世界には多くの国があり、197カ国の国旗もあるそうです。
さまざまなデザインがある国旗の、ペットボトルキャップパズルをご紹介します。
ペットボトルのキャップに、国旗のシールを貼ります。
国旗が描かれたシートに、同じ国旗のシールが貼られたキャップを置いていきましょう。
国旗のシールがない場合は、画用紙などに国旗を描いたものを貼り付けてもいいかもしれません。
知らない国のことも、このゲームをとおして高齢者の方も、新しい知識が増える楽しみもあります。
「この国旗の国はどこかな?」といった声や会話も生まれてきそうですね。