レクリエーションとして積極的に取り入れたい、脳トレ関連の問題や、体操などを集めてみました。
脳トレ問題も、同じような問題やゲームでは飽きてきますよね。
今まで取り入れたことがない問題や、ちょっと変わったおもしろい問題や体操で、レクリエーションを盛り上げてみましょう!
むずかしい場合は、考える時間を長くしたり、ヒントを出しながら、楽しみながらやってみてください。
答えがわからなくても笑える、その場がなごむようなものもたくさん紹介しています。
ぜひ参考にして、活用してみてくださいね!
【高齢者向け】おもしろくて盛り上がる脳トレレクリエーション(1〜10)
ボール叩きレクリエーション

3人から6人程度でチームを作り、2チームでの対抗戦となるレクリエーションです。
使うものはボール、バケツ、新聞紙などを丸めて作った棒の3点です。
参加者は1列に並び、相手チームと向き合うように座ります。
そして片方のチームの先頭の人はバケツを、もう片方の人は棒を持ちましょう。
そしてボールは両チームの先頭の人が届く位置に置けば準備完了。
ゲームは棒とバケツをチーム内で隣の人にリレーしていき、先頭の人まで早く戻ってきたチームの勝ちです。
そのとき、バケツを持っているチームはボールにバケツを被せ、棒を持っているチームはボールを叩きます。
ボールを守るのが先か叩くのが先か、勝負の結果がそこに現れるので、思っているよりも白熱するはず!
「相手チームよりも早く!」と意識して体を動かすので、頭も体も活性化されそうですね。
コトバ作り

あ行とか行、さ行とた行など、2つの行を指定しその中の10個のひらがなから意味のある言葉を作っていくというレクリエーションです。
ルールとしては、「おかお」のように、一つの単語の中に同じ文字は2回使うのは禁止で、文字数は何文字でもOKです。
使えるひらがなが限られていることで頭の中でいろいろな組み合わせを考えますので、脳の活性化に大いに効果がありそうです。
高齢者の方同士はもちろん、若い方とも一緒に楽しめそうなレクリエーションですね。
クロスワードパズル

脳トレといえば、やはり定番のクロスワードパズルは外せませんね。
高齢者の方の中にも、クロスワードパズルを解くのが好きな方は多いのではないでしょうか?
クロスワードパズルというと、何十マスもあるような大きなものを想像するかもしれませんが、3文字の単語の2文字目が同じ言葉を探すという5マスだけのものも立派なクロスワードパズルです。
所要時間や参加者の方の希望に合わせて、いろいろな難易度のクロスワードパズルを用意できるといいですね!
野菜あてクイズ

野菜にまつわる3種類のクイズを紹介している動画です。
1つ目は野菜の写真を見て、その野菜の名前を当てるというもの。
2つ目は一見無造作に並んでいるように見えるひらがなの中から野菜の名前を見つけ出すというものです。
そして3つ目は野菜にまつわる難読漢字クイズです。
野菜というテーマの中で、名前を思い出したり、ひらがなを並べ替えたりと頭の中でじっくりと考える行為は、脳の活性化に役立ちますよ。
いくつものクイズを出題し、皆さんで正解できた数を競い合えばさらに盛り上がりそうですね。
昭和思い出クイズ

昭和に関する、さまざまなできごとをテーマにしたクイズ。
元号などの歴史的な問題から、人気を集めた曲や有名人を取り上げるものまで、幅広い問題を出題しましょう。
過去に起こったできごとを問題にしているので、何もない状況から答えるのが難しい場合もあります。
そのときは、2択から4択などの選択肢から答えてもらうのがいいでしょう。
昔ながらの懐かしい思い出を語るきっかけにもなる、高齢者の方同士の交流を深める場面にオススメしたい脳トレです。
記憶力チャレンジ

紙やボードに描かれたイラストを短時間で記憶する、記憶力チャレンジです。
限られた時間の中で、どんなイラストが描かれているかを1つずつ覚えます。
タイムアップと同時に、何があったかを口頭で答えてもらったり紙に書いてもらいましょう。
同じ問題に何度も取り組むことで、正答率を上げるという取り組みも脳トレとして効果的ですし、正解することで自信につながりますよ。
「イラストの共通点を見つけましょう!」のヒントを出すことで難易度も調整できます。
デイサービスなどの高齢者の方が集まる場面で、出題してみてはいかがでしょうか。
紙コップ射的

紙コップで作った道具を使ってピンポン玉を飛ばす射的ゲームの紹介です。
ピンポン玉を飛ばす道具は、紙コップの底を切り抜き、風船を貼り付ければ完成。
紙コップの中にピンポン玉を入れて風船を引っ張って離せば、ピンポン玉が飛び出すという仕組みですね。
この射的ゲームでは的にも紙コップを使います。
1対1の対戦方式でもいいですし、皆さんで順番にやってみて、誰が一番多くの紙コップを倒せたかを競っても盛り上がりそうですね。
ピンポン玉を手にとって紙コップに入れる、風船を引っ張る、的を狙ってピンポン玉を狙うなど、さまざまな動作が必要なゲームですので、手先のトレーニングや脳トレにピッタリですね。