元気ハツラツ!高齢者向けの歌体操
健康のためには運動がかかせないですが、大人になると体を動かす機会が減っていく方も多いのではないでしょうか?
そして声を出して歌う機会も少ないと思います。
そんな方におすすめなのが、このふたつを同時におこなえるステキな体操なんです!
この記事では高齢者の方向けの、歌いながら体を動かせるオススメの体操を紹介しますね!
デイサービスなどの介護施設でもぜひ取り入れてみてください。
もちろん座ったままでも楽しめますよ。
みなさんで動いて歌って、楽しい時間を過ごしてくださいね。
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元気ハツラツ!高齢者向けの歌体操(21〜30)
夏の扉松田聖子

1981年に発売された夏の名曲といえば、松田聖子さんの「夏の扉」なのではないでしょうか。
アップテンポな楽曲で、思わず踊りだしてしまいそうですよね。
2019年には伊藤ハムのCM曲にも使われていて、初めて知ったという方も多いのかもしれません。
この体操の特徴は、全身を使ってしっかり運動します。
普段使わない筋肉もきたえられるのでおすすめ。
手拍子して上下に大きく手を動かしながらテンポよく体操します。
もちろんサビの「フレッシュフレッシュフレッシュ」の掛け声も忘れずに!
マツケンサンバⅡ松平健

時代劇などでもおなじみの松平健さんの代表曲『マツケンサンバII』に合わせて体を動かしていきましょう。
軽やかなステップのイメージが強い曲ではありますが、体操としておこなう場合は楽しさやリズムに注目するのがオススメです。
左右に手を振るというシンプルな動作であっても、軽やかなリズムに合わせることで腕に力が込められます。
歌詞を参考にした振り付けと、首や腕などを伸ばす体操をうまく組み合わせることで、全身をバランスよく鍛えていける内容ですね。
北国の春千昌夫

岩手県出身の演歌歌手、千昌夫さん。
彼の『北国の春』は、寒い故郷を懐かしく思う歌詞が美しく、またおだやかな曲調が体操にもよく合うんですよ。
この曲はロングトーンが多いので、その部分で手足を思いっきりグッと伸ばせるのもいいポイント。
また、この体操をされるご高齢の方が東北地方や北海道などの寒いところの出身であれば、この曲の歌詞はとても心にしみるのではないでしょうか。
ぜひ、体操される方の出身地に合わせた曲の一つとして、選曲してみてくださいね!
瀬戸の花嫁小柳ルミ子

嫁ぐ花嫁の気持ちをさわやかに歌い上げる、1972年にヒットした『瀬戸の花嫁』。
福岡県出身の歌手、小柳ルミ子さんの代表作の一つで、4作目のシングルとして発売されました。
そのゆったりとした曲調に合わせてぜひ体操を!
海を舞台にした曲ということで、波の動きを取り入れていたり、リズムに合わせて手拍子したり、体全体を使って体操できますよ。
瀬戸内の景色を思い浮かべながらだと、より動きに感情がこもるかもしれませんね。
みかんの花咲く丘

歌いながら向かい合って交互に手をたたく。
たったそれだけの動作でも、歌に合わせておこなうと一気に楽しいコミュニケーションに早変わりします。
「みかんの咲く丘」の優しいメロディーに乗せて、手を動かすことで脳が刺激され、認知機能の低下防止に役立ちます。
座ったままでもできるので体の負担も少なく、話すきっかけがつかめない人にも入りやすい活動です。
気負わず始められるこの手遊びは、介護の現場でも交流を生みやすく、日々のレクリエーションにぴったりです。
いわしのひらき

手をパタパタ開いて閉じる「いわしのひらき」の手遊びは、シンプルながらも手先をしっかり使う動きで脳を刺激してくれます。
歌やリズムに合わせて繰り返すことで集中力も高まり、認知機能の低下防止にも効果が期待できますよ。
座ったままでもできるので高齢の方でも負担が少なく、自分から話すのが苦手な方でも参加しやすいのが特徴です。
指の本数に当てはめて魚の種類をランダムに変えておこなえば、飽きずに続けられる点も魅力のひとつです。
高齢者向けの手軽で楽しい脳トレとしてオススメです。
おちゃらかほい

昔ながらの手遊び歌「おちゃらかほい」の歌詞に合わせて体を動かすことで、脳の刺激が得られる遊びに早変わりします。
例えば「せっせっせ」は背中に手をやり、「ヨイヨイヨイ」の部分では、右手は4、左手は1を表し、交互に表現するといった動作を加えることで、記憶力や注意力、判断力を同時に使うことにつながります。
こうした複数の動きを同時におこなう動きは、認知機能の低下予防に効果的です。
座ったままでもおこなえ、参加人数も選びません。
介護の現場でも導入しやすく、飽きずに続けられる脳トレのひとつです。