元気ハツラツ!高齢者向けの歌体操
健康のためには運動がかかせないですが、大人になると体を動かす機会が減っていく方も多いのではないでしょうか?
そして声を出して歌う機会も少ないと思います。
そんな方におすすめなのが、このふたつを同時におこなえるステキな体操なんです!
この記事では高齢者の方向けの、歌いながら体を動かせるオススメの体操を紹介しますね!
デイサービスなどの介護施設でもぜひ取り入れてみてください。
もちろん座ったままでも楽しめますよ。
みなさんで動いて歌って、楽しい時間を過ごしてくださいね。
元気ハツラツ!高齢者向けの歌体操(31〜40)
恋のバカンスザ・ピーナッツ

甘く切ない恋の情景を描いた歌詞と、スウィング感のある明るいメロディが印象的な楽曲です。
ジャズの4ビートを取り入れたアレンジが軽快で、思わず体が動き出すリズムが魅力的です。
ザ・ピーナッツのハーモニーが生み出す世界観に、誰もが心躍らせることでしょう。
1963年4月に発売された本作は、同年のNHK紅白歌合戦で披露され、東レの「バカンス・ルック」の宣伝キャンペーンにも使用されました。
リズミカルな曲調と懐かしい雰囲気が、楽しく体を動かすきっかけにぴったりです。
高齢者の方々と一緒に口ずさんだり、肩を揺らしたり、心地よい想い出に浸りながら楽しんでみてはいかがでしょうか。
サザエさん

『サザエさん』の作者である長谷川町子さんの漫画人生に欠かせないのが町子さんのお母さんの存在。
『のらくろ』の原作者である田河水泡さんの弟子になりたいと町子さんが口にしたとき何も反対せず奔走してくれたのも、漫画が売れないときに励まし支えてくれたのも彼女のお母さんでした。
無償の愛ってこのことなんだなあとしみじみ思います。
その『サザエさん』のテーマソングでダンスするのも楽しそうです。
みんなが知っている楽曲というのもいいですね。
テンポのいい曲なので自分たちでオリジナルダンスを作っても楽しそうです!
め組の人RATS&STAR

人気全盛期にシャネルズがラッツ&スターに改名したのには驚きましたよね。
お笑いタレントが改名して人気が出るなど今では珍しくもない「改名」ですが、その当時は画期的?
にも思えました。
そんなラッツ&スターの記念すべき1枚目のシングルがこの『め組のひと』。
今の方には倖田來未さんのカバーバージョンの方が知名度がありそうですね。
何といってもキメポーズ「目っ!」さえできれば、あとは自由に動いても許されるでしょう。
昔を思い出しながら体を動かしたいノリノリの1曲です。
秋の歌体操

秋は肌寒くなる季節ですよね。
高齢者の方も体を動かすことがおっくうになる時期でもあります。
そこで、秋の歌をテーマにした歌体操に取り組んでみてはいかがでしょうか?
座っておこなう歌体操なら、立つことが難しい高齢者の方もおこなえますよ。
秋の歌には『月』や『どんぐりころころ』などがあります。
体操で歌うことで、高齢者の方にも季節の雰囲気も感じていただけそうです。
また、歌いながらの体操は、脳を活性化させたりストレス発散にも役立ちますよ。
よろしかったら、参考にして取り組んでみてくださいね。
ソーラン節

曲の途中に入る「はいはい」の合いの手も楽しい『ソーラン節』。
この曲がどこの県の民謡かご存じですか?
これは北海道発祥の曲なんです。
聞くところによるとニシン漁の作業の呼吸を合わせるために歌われ始めたとか。
『船漕ぎ音頭』『子叩き音頭』などの4部構成だというのですから、結構壮大ですね。
北海道では運動会で『ソーラン節』を踊る学校もあるというので、体操やダンスにぴったりな楽曲です!
盆踊り風に、体操風に、自由に振り付けを考えて体を動かしてくださいね。