元気ハツラツ!高齢者向けの歌体操
健康のためには運動がかかせないですが、大人になると体を動かす機会が減っていく方も多いのではないでしょうか?
そして声を出して歌う機会も少ないと思います。
そんな方におすすめなのが、このふたつを同時におこなえるステキな体操なんです!
この記事では高齢者の方向けの、歌いながら体を動かせるオススメの体操を紹介しますね!
デイサービスなどの介護施設でもぜひ取り入れてみてください。
もちろん座ったままでも楽しめますよ。
みなさんで動いて歌って、楽しい時間を過ごしてくださいね。
元気ハツラツ!高齢者向けの歌体操(31〜40)
365歩のマーチ体操

水前寺清子さんの楽曲『三百六十五歩のマーチ』にあわせて体を元気に動かしていこうという内容です。
マーチならではの力強くも落ち着いたテンポに合わせることで、体操にもしっかりと力が込められそうですね。
内容としては椅子に座って上半身を中心に動かしていくもので、正しい姿勢を意識すれば、全身の運動にもつながっていきますよ。
足踏みや手拍子の動きも取り入れ、歌いながら進められれば、楽しい気持ちで体を動かしていけるのでそちらもオススメですよ。
リンゴの唄体操

戦後の最初のヒット曲としても語り継がれる『リンゴの唄』を歌いつつ、体をゆっくりと動かしていく内容です。
独特の落ち着いた空気感を持った曲なので、焦らずにゆっくりと体を動かしていけそうな印象ですね。
動きは上半身を中心とした動きですが、ここに足踏みや歌も加わることで、脳の活性化にもつなげていきましょう。
聞いたことがあっても歌詞をしっかりと覚えていない場合もあるので、その際は歌詞を追いかける集中力も加わりますね。
北国の春体操

ご年配の方はほとんどの方が知っているであろう名曲、『北国の春』に合わせておこなう体操をご紹介します。
イントロに合わせて足踏みをし、手の上げ下げやグーパー運動、手や肩、膝をたたきます。
首や体幹もひねる動きがあるので力の入れすぎに注意しましょう。
初めておこなう前にはあらかじめ動きを確認しておくと良いですね。
高齢者施設のレクリエーションでおこなう場合は、都度、次は足踏みです、などアナウンスすると楽しくおこなえますよ。
高原列車は行く岡本敦郎

爽やかな朝にピッタリなのが『高原列車は行く』を使った全身の体操です。
イスに座って手足を広げるというシンプルな動作をベースにすれば、どなたでも気軽に取り組めますよ。
ちなみにこの曲は、昭和初期に人気を集めた岡本敦郎さんの歌で、リアルタイムで原曲を聴いていた方には非常になつかしいのではないでしょうか。
タイトルのとおり、高原を走る列車に乗って旅をするイメージで思い切り手足を伸ばして、朝から一日快適に過ごせるようにしましょう!
冬の歌体操

歌をうたうレクリエーションは、多くの高齢者施設や福祉施設で取り入れられていますよね。
歌うことでストレス発散になったり、口を動かすので口腔体操にもなります。
さらに歌に体操を組みあせた歌体操は、大脳が刺激されて脳が活性化し、認知症予防につながります。
また、好きな歌の体操なら体を動かすことがおっくうになっている高齢者の方も「取り組んでみようかな」と思えるかもしれませんよ。
冬の歌といった季節感のある歌なら、高齢者の方に体操しながら季節を感じていただけそうですね。