健康のためには運動がかかせないですが、大人になると体を動かす機会が減っていく方も多いのではないでしょうか?
そして声を出して歌う機会も少ないと思います。
そんな方におすすめなのが、このふたつを同時におこなえるステキな体操なんです!
この記事では高齢者の方向けの、歌いながら体を動かせるオススメの体操を紹介しますね!
デイサービスなどの介護施設でもぜひ取り入れてみてください。
もちろん座ったままでも楽しめますよ。
みなさんで動いて歌って、楽しい時間を過ごしてくださいね。
元気ハツラツ!高齢者向けの歌体操(1〜10)
幸せなら手をたたこう坂本九

『上を向いて歩こう』『見上げてごらん夜の星を』などの曲で知られる歌手の坂本九さん。
彼の『幸せなら手をたたこう』はタイトルの通り、手をたたく動作を中心に歌詞に合わせて気軽に体を動かせる曲です。
手をたたく動作を最初のステップとして挑戦し、慣れてきたら足をふむ、肩をたたく、ほっぺをたたくなどの全身を使った体操にアレンジしやすいのもいいところ。
前向きな歌詞なので、聴いていて自然にポジティブな気分になれそうなところもいいですよね。
きよしのズンドコ節氷川きよし

演歌歌手、氷川きよしさんのヒット曲『きよしのズンドコ節』。
この歌はサビの「タタタ」というリズムに合わせた動作を入れると、簡単に覚えられるので体操曲にはピッタリ!
テンポが遅くリズムも終始一定なので、気軽にはじめられますよ。
この曲はサビのキャッチーさが特徴の演歌ですが、サビ以外の部分は古きよき日本の情緒を感じられる本格的な演歌なんですよ。
体操をしながら思わず聴き入ってしまいそうでいいですね!
赤いスイートピー松田聖子

「赤いスイートピー」は松田聖子さんの代表曲のひとつ。
春の訪れをイメージしたかろやかなメロディがなんともいえないですよね。
1982年2月8日のオリコンシングルチャートで1位を獲得した名曲です。
最近では、宮崎あおいさんが出演する富士フイルムスキンケアブランドのCM曲にも使われていて、再注目されています。
スローテンポな歌なので、高齢者の方の体操レクにぴったり。
しっかり椅子につかまって、下半身を動かしていきましょう。
シンデレラガールKing&Prince

「シンデレラガール」は、2018年5月23日に発売されたking&princeのデビューシングル。
一途な女性への想いを歌った王道のラブソングになっています。
キラキラしてまぶしい彼らのダンスミュージックを、今回は高齢者向けの歌体操に取り入れてみました!
全身の筋肉をしっかり使った振り付けなので、終わった後は爽快感を感じられますよ。
テンポが良い曲ですが、振り付けは覚えやすいものばかりなので、ポンポンをもって元気ハツラツに踊ってみてください。
365歩のマーチ水前寺清子

曲を聴いただけで体を動かしたくなる『365歩のマーチ』。
チーターこと水前寺清子さんが1968年にリリースした懐かしの1曲です!
曲の歌詞に合わせてパンチをくりだしたり、足を踏み出す振り付けをすると楽しいですよ。
余裕のある方は歌いながらおこなってもOK!
立ち上がっても座りながらでも大丈夫なので、体調に合わせてチャレンジしてみてください。
元気よく体操することで、明日の活力にもなりますよね!
寒い冬のおうち時間に、体を動かしたいという方にピッタリの体操です。