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【高齢者向け】室内でできるオススメな運動

高齢者の中には、屋外での運動が難しい方がいらっしゃるかと思います。

外出が難しい方や、暑さや寒さなど天気による理由もありますよね。

運動量が減ると体力が低下し転倒したり、病気にかかりやすい体になってしまいます。

そこで今回は、室内でできる高齢者向けのおすすめな運動のご紹介です。

どなたさまも参加がしやすい座ってもできる運動や、簡単に取り組めるような体操を集めました。

運動をすることで筋力や骨量がアップし、ストレス発散にも役立つそうですよ。

高齢者の方もいつまでも、自分の趣味や好きなことをして、いきいきと生活していただきたいですよね。

ぜひ、室内でできる運動を、運動不足の解消にお役立てください。

【高齢者向け】室内でできるオススメな運動(1〜10)

足踏みのリズムで楽しく脳活性体操

【健康運動指導士監修】介護現場でできる!足踏みのリズムで楽しく脳活性体操〜PART2〜
足踏みのリズムで楽しく脳活性体操

足踏みのリズムで楽しく脳活性体操を取り入れるなら、ボールを使った運動がオススメです。

まず片手でボールを前に突き出しながら反対の足を上げる動きを左右交互に繰り返します。

慣れてきたら、つき出す方向を前から上に変え、同じように足と手を連動させて動かします。

最後は、上げた足と反対の手を前、前、上、上、とリズムに合わせて2回ずつ伸ばす動作へ。

テンポの変化や手足の協調が必要なこの運動は、脳への刺激が強く、集中力や反射力の維持にも効果的です。

座ったままでおこなえるので、高齢者にも取り入れやすく、100円ショップのボールひとつで始められる気軽さも魅力です。

片足だけでボールキャッチボール

片足だけ!麻痺があってもなくても楽しめる集団ボールレクリエーション【高齢者レクリエーション】
片足だけでボールキャッチボール

足を使ってボールを転がして次の人にわたすという動作で、足を動かす力を鍛えていこうというレクリエーションです。

転がってきたボールをキャッチして転がす一連の動きを片足だけでおこなうので、どのように足を動かすのかにしっかりと意識が向けられますね。

蹴って転がすのか、足の裏で転がすのかで、ボールのスピードが変わってくるので、そこもしっかりと考えて進めていきましょう。

慣れてきたらボールを転がす先を工夫したり、ボールの数を増やすなどのアレンジで、考えることを増やしていくのがオススメですよ。

足で素早く新聞綱引き

足で行う綱引きは、高齢者の方も新鮮なのではないでしょうか。

子供の頃に誰もがチャレンジた方もあると思う綱引きを今回は足で行いましょう!

室内でできる競技なので環境も最適ですね。

床に新聞紙を置き、2人で新聞紙を引っ張りあいます。

真ん中にイラストがかいてあるので、どちらがたぐりよせた新聞紙が多いかを競い合いましょう!

足の筋力をうまく使い、素早く行うのがポイントですね。

皆で試行錯誤しながら楽しんでください。

【高齢者向け】室内でできるオススメな運動(11〜20)

風船塔から脱出

【陽気なレク🏀】100均レクが大盛り上がり!風船が塔から脱出?
風船塔から脱出

高齢者の方にとって、季節ごとのイベントはとても大切なものですよね。

その中でも春と秋の運動会は自分の力を発揮できるチャンスです。

とくに体を動かすのが好きな高齢者の方におすす。

今回紹介する風船塔から脱出ゲームは、結束バンドで塔を作り、その中に風船をいれてうちわで扇ぎ風船をすべて塔から脱出させるというもの。

4チームで競い合います。

全力でうちわを扇ぐので、手と腕の筋力が鍛えられそうですね。

タイムを計り、一番早かったチームが優勝という、とても盛り上がるゲームです。

風船野球

【陽気なレク🏀】80歳のホームラン競争!来週のレクは絶対コレ!風船野球ゲーム
風船野球

目指せホームラン!

風船野球のアイデアをご紹介します。

野球で使う硬式球といえば、非常に硬く、バットに当たると「カキーン!」と鋭い音がしますよね。

今回は硬式球の代わりに風船を使った、風船野球にチャレンジしてみましょう。

準備するものはガムテープ、風船、プールスティックです。

テーブルの上にガムテープをロール状のままで置いて、その上に膨らませた風船を乗せましょう。

プールスティックをしっかりと握り、勢いをつけばがら風船を飛ばすと気持ちもスッキリしそうですね。

座った状態で挑戦できるのも嬉しいポイントですよ。

365歩のマーチ 歌体操

「水前寺清子 365歩のマーチ」 の体操を作ってみたよ~
365歩のマーチ 歌体操

水前寺清子さんの名曲『三百六十五歩のマーチ』にあわせて、元気に体を動かしていこうという内容です。

前に向かって元気に歩いていくような歌詞が印象的なので、とくに足踏みの動きを意識して進めていきましょう。

全体的にリズムをしっかりと意識した動きなので、曲のリズムを感じつつ、大きく体を動かしていく流れですね。

立った状態と、椅子に座った状態の、どちらの場合でも、正しい姿勢を意識することが、体をほぐすためには大切ですね。

腸腰筋トレーニング

【高齢者の姿勢改善】寝たままできる腸腰筋トレーニング!〜猫背予防・ふらつき予防〜#48
腸腰筋トレーニング

上半身と下半身をつなぐ重要なインナーマッスル、腸腰筋を鍛えるトレーニングです!

仰向けに寝て手をおなかの上に置きます。

腰と床の間に隙間が空いていると腰痛の原因となるため、ピッタリ床にくっついているか確認しましょう。

この状態から右足を持ち上げ、かかとを左膝にタッチして戻します。

左も同様に行ってみてください。

膝を立てた状態から、体に膝を近づけるように脚を持ち上げる動きも、体幹の強化に効果的!

歩く際のふらつき防止や冷え性改善にも効果が期待できますので、ぜひ日々のトレーニングに取り入れてみてくださいね。