【歌って健康に!】高齢者の方に人気の歌。レクにもオススメ
音楽はいつの時代も人の心を豊かにしてくれますよね。
高齢者の方にとっても、思い入れのある曲がたくさんたくさんあるかと思います。
そこでこの記事では、高齢者の方に人気の曲を紹介します。
思い出の曲を聴くだけでその頃にタイムスリップした気分になりますよね。
若い頃よく歌った曲などを聴いて、思い出に花を咲かせましょう。
高齢者の方にとって、歌うことで心肺機能の向上や脳の活性化、心の安定などの健康にもつながります。
大好きな曲を聴くのはもちろん、一緒に口ずさんでみるのもオススメですよ。
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【歌って健康に!】高齢者の方に人気の歌。レクにもオススメ(1〜10)
瀬戸の花嫁小柳ルミ子

小柳ルミ子さんが歌う『瀬戸の花嫁』は、彼女のデビュー曲『わたしの城下町』と並ぶヒット曲です。
小柳ルミ子さんは宝塚音楽学校を主席で卒業後に歌手の道を進み、今でも歌にダンスに多才に活躍されていますね。
瀬戸内海の小島へ嫁ぐ女性の気持ちや、嫁いだあとの家族を思う歌詞に聴き入る方も多いと思います。
少し抑えめに語りかけるような歌いだしからサビへ向けて盛り上がっていく感じを意識しながら、気持ちをこめて歌ってみるといいと思います。
三百六十五歩のマーチ水前寺清子

時にはなんだか気持ちが沈んでしまうこともあるでしょう。
そんな時に聴いてほしいのが『三百六十五歩のマーチ』です。
こちらは、水前寺清子さんが手掛けた作品。
当時の演歌歌手としては珍しい、英語を取り入れた曲に挑戦したことで、多くの人に衝撃を与えました。
メロディはマーチをベースにしているので、一緒に歌うのにも、聴きながら歩くのにも最適なリズム感です。
聴いているうちに、自然とやる気や、活力がわいてくるはずですよ。
川の流れのように美空ひばり

類まれなる歌唱力と表現力で日本を代表する歌手、美空ひばりさん。
9歳でデビューしてからは『真っ赤な太陽』や『東京キッド』『リンゴ追文』など数えきれないほどのヒット曲を世に送り出してきました。
映画や舞台でも活躍されていたので、今でもファンの方は多いのではないでしょうか?
美空ひばりさんといえば、のびやかな歌声と幅広い音域。
サビは低い音から高い音までかけ上がっていくため、1番盛り上がる曲の見せどころ!
気持ちよく歌い上げていきましょう。
【歌って健康に!】高齢者の方に人気の歌。レクにもオススメ(11〜20)
高校三年生舟木一夫

日本の歌百選のひとつにも認定されている、舟木一夫さんのデビュー曲であり、代表的な楽曲です。
青春の終盤であり最高潮と言える、高校三年生にまつわるさまざまな情景が描かれています。
卒業が迫ってくる時期に、仲間たちとの思い出を振り返り、それぞれの道を力強く生きていこうと呼びかける内容ですね。
マーチを意識した力強いサウンドも印象的で、未来に向かって進んでいく力強い意志が伝わってきます。
青春時代や、仲間たちとの思い出を振り返るのにピッタリの楽曲ではないでしょうか。
力強さがありつつも、ゆったりとした曲調なので、気持ちを込めつつ、しっかりと歌うことがポイントですね。
銀座カンカン娘高峰秀子

戦後復興期の希望と活力に満ちた、昭和24年公開の同名映画主題歌として親しまれてきました。
高峰秀子さんが演じる画家志望の女性が、学費を得るために銀座のバーで歌い歩く姿を描いた物語の楽曲です。
服部良一さんの軽快なスウィングジャズと佐伯孝夫さんによる明朗な歌詞が融合し、当時50万枚の売上を記録する大ヒットとなりました。
戦後の混乱期にあっても前向きに生きる女性の力強さと、銀座の街に響く陽気なメロディーが印象的ですね。
高齢者の方がレクリエーションで歌われる際には、戦後復興への思いや青春時代の記憶を呼び起こし、皆さんで一緒に口ずさまれることでしょう。
富士山(ふじのやま)

日本の象徴として親しまれる美しい山を讃える唱歌で、1910年7月に文部省唱歌として公開された作品です。
簡潔な歌詞とメロディが特徴的で、世代を超えて愛され続けていますよ。
7月1日の山開きの日に歌われることも多く、夏の季節感を感じられる思い出深い楽曲です。
学校の音楽教育や地域の文化活動でも大切にされており、日本の伝統や自然への敬意が込められた本作は、高齢者の方にもなじみ深い思い出の曲となっているはずです。
懐かしい唱歌を通して昔を振り返りながら、ゆったりと歌を楽しむレクリエーションのひとときにぴったりですよ。
見上げてごらん夜の星を坂本九

夜空を見上げる歌として親しまれているこの楽曲は、困難に立ち向かう人々への温かいエールとして心に響きます。
永六輔さんの作詞、いずみたくさんの作曲による本作は、坂本九さんの包み込むような歌声で多くの方に愛され続けていますね。
1963年5月に発売されたシングルで、もとはミュージカルの主題歌として書かれました。
日本レコード大賞作曲賞を受賞した名曲でもあります。
夜間学校で学ぶ若者たちを励ます内容として生まれましたが、世代を超えて希望と勇気を与えてくれる一曲です。
施設でのレクリエーション時間に、皆さんで一緒に歌っていただくのにぴったりですね。