高齢者のリハビリにも取り入れられている折り紙。
頭を使い指先を使い折っていく工程が、脳に適度な刺激を与え活性化にもつながるようです。
そこで今回は、リハビリにも効果に期待が持てる折り紙をご紹介します。
高齢者の方にも取り組みやすいシンプルな工程な作品や、できた作品で遊べるような折り紙も集めました!
作品が完成したときの達成感や、高齢者の方にもなじみのある折り紙は世代を問わず取り組めますよ。
最初は難しく感じる高齢者の方もいらっしゃるかもしれません。
ですが、慣れてきたら徐々に難易度を上げていっても楽しめそうですね!
- お年寄りが喜ぶ簡単折り紙。季節を感じる折り紙で心躍る時間を過ごそう
- 【高齢者向け】手指の運動に最適!季節ごとの花の折り紙
- 【レク】高齢者にオススメの折り紙アイデアまとめ
- 一枚で折れる 簡単な折り紙
- 【高齢者向け】簡単に作れる画用紙工作レク
- 【高齢者向け】指先の運動になるオススメの簡単な手芸
- 【高齢者向け】簡単すてきな工作。デイサービス持ち帰り作品アイデア集
- 高齢者にオススメ!折り紙のプレゼント
- 【高齢者向け】冬にオススメの簡単折り紙
- 【高齢者向け】お花紙で作るすてきな工作。アイデアまとめ
- 【高齢者の方向け】秋を感じる9月のオススメな折り紙
- 【高齢者向け】簡単で楽しい。身近なもので作れるクラフトアイデア
- 【高齢者向け】日替わりで楽しもう!本日の折り紙
【高齢者向け】リハビリにもなる楽しい折り紙(1〜10)
折り紙のぴょんぴょんカエル

背中を押さえると飛び跳ねる、かわいいカエルの折り紙です。
折り紙の縁が左側にくるように縦半分に折り、左上の角を右の辺に合わせております。
開いてから右上の角も同様に折って開き、できた折り線の中心のラインで下に向かって折り、開いて裏返しましょう。
折り目に合わせて三角に折りたたみ、できた三角の角を斜め上に向かって折ると、カエルの手ができあがります。
あとは下の四角部分を上に向かって折りたたみ、体と足のパーツを作れば完成です!
どのカエルがもっとも遠くまで飛べるか、みんなで競うのもおもしろそうですね。
折り紙 コースター

折り紙を使った六角形のコースター、作る工程を楽しむだけでなくその場で使いやすいところも注目のポイントですね。
折り目に合わせて三角形を作る工程を繰り返し、折り込みを利用して丈夫なコースターに仕上げていきます。
一色の折り紙でシンプルなものに仕上げるのもいいですが、デザインが描かれた折り紙を使えば華やかな完成品になるのでそちらもオススメですよ。
またざらざらとした紙質のものを使えば乗せたものが滑りにくい実用的なコースターが作れそうですね。
折り紙のハート

小物のケースとしても使えるハートに持ち手がついた形をしたバッグです。
半分の折り目で折り紙を仕切り、それぞれを同じハートの形に整えていきます。
完成した形の両端を貼り合わせてバッグの形に仕上げるので、正確に同じ形を作ることが美しさにつながりますよ。
最後にマスクのひもなどを使って持ち手を付ければ完成です。
内側の細かい折り目が気になるという場合には、両端をとじる前に裏地となる紙を重ねてみるのもいいかもしれません。
どのように折り目を付ければハートの丸みが感じられるのか、自分なりの整えかたを考えてみましょう。
折り紙コマ

お正月などに回して遊ぶことのあるコマを、1枚の折り紙で作っていきましょう。
放射状の折り目をガイドにして折りたたみ、四方向に花びらが広がっているような形に近づけていきます。
お花のような面と逆方向には三角形が飛び出しており、これをねじることで花びらの面がコマの底のような曲線に曲がっていくという内容です。
折り紙の表だけでなく、裏面の色もさまざまな場所に出てくるので両面に色がついた折り紙を使うのがオススメですよ。
角度や曲げ方を自分なりに工夫して、より長く回り続けるコマを目指していきましょう。
折り紙のしおり

本をどこまで読んだかの目安として役に立つ、折り紙を使ったカラフルなしおりです。
1枚の紙でも目印として使えますが、カラフルで丈夫なデザインを目指すことで本を読み進める気持ちも高まりますよ。
折り返しを挿しこむような構造が特徴で、のりを使わない点が本に貼りり付かないような気づかいも感じさせますね。
あとは穴をあけてリボンを結べば完成です。
折り紙のもようとリボンの組み合わせでオリジナリティが出せるところもポイントですね。
より丈夫に仕上げるために厚紙を挟み込むのもいいかもしれませんね。
折り紙の鶴

折り紙作品の代表格といっても過言ではない折り鶴!
ただ、久しく作っていないと、途中で折り方がわからなくなることもありますよね。
十字と対角線の折り目をつけたあと三角に折り、両面を四角く広げておきます。
開く部分を下にして左右の角を中心に向かって折り、上下に開きながらひし形に折り、顔や尾のパーツを丁寧に作ればできあがりです!
折って開く工程を繰り返すため、覚えていると思っていても意外と正しい順序がわからなくなってしまいがち。
子供の頃覚えた折り方を思い出しながら、ぜひ基本の折り鶴に挑戦してみてくださいね。
立体的な星の小物入れ

星のような立体的な形が魅力的な、小物入れにも使いやすいかわいらしいケースです。
美しい見た目だけでなく、折り返しを利用して1枚の紙で作れる手軽さも注目したいポイントですね。
まずは折り紙をたたんでハサミを入れ、正確な五角形を作るところからスタート、そこからそれぞれの辺を折りたたんでいきます。
そして辺の境目を起こして折っていき、形を整えていく内容ですね。
徐々に折り返しも細かくなっていくので、指先の繊細な動きへの意識も大切なポイントかと思います。
柔らかい見た目と美しいもようへとしっかりと意識を向けましょう。






