高齢者のリハビリにも取り入れられている折り紙。
頭を使い指先を使い折っていく工程が、脳に適度な刺激を与え活性化にもつながるようです。
そこで今回は、リハビリにも効果に期待が持てる折り紙をご紹介します。
高齢者の方にも取り組みやすいシンプルな工程な作品や、できた作品で遊べるような折り紙も集めました!
作品が完成したときの達成感や、高齢者の方にもなじみのある折り紙は世代を問わず取り組めますよ。
最初は難しく感じる高齢者の方もいらっしゃるかもしれません。
ですが、慣れてきたら徐々に難易度を上げていっても楽しめそうですね!
【高齢者向け】リハビリにもなる楽しい折り紙(1〜10)
金魚風鈴

夏の暑い日に「チリン、チリン」という風鈴の音を聞くと、暑さも和らぐ感じがします。
高齢者の方も、風鈴といえば夏といったイメージがあるのではないでしょうか?
そこで、夏の工作にピッタリな金魚の風鈴をご紹介します。
金魚は、折り紙で折っていきます。
金魚が立体的に仕上がるので、風鈴の鐘の部分に金魚を付けて、短冊を付けていきましょう。
鈴も付けると風が吹くたびに、柔らかな音が聞こえますよ。
折り紙で風鈴が作れることに、高齢者の方も珍しさを感じるかもしれませんね。
リボンしおり

折り紙1枚で作るリボンのしおりは、「どうやって作ったの?」と聞かれそうなかわいいアイテムです。
外側に柄がくるようにして、折り進めていきましょう。
途中までは鶴を作る手順と同じなので、鶴を作ったことがある方は折りやすいかもしれませんね。
細かい作業の工程も含まれているので、高齢者の方の指先のリハビリや運動に最適です。
リボンの形なので難しそうに見えますが、折り方が分かれば簡単に作れるので、ぜひチャレンジしてみてくださいね!
折り紙のぴょんぴょんカエル

背中を押さえると飛び跳ねる、かわいいカエルの折り紙です。
折り紙の縁が左側にくるように縦半分に折り、左上の角を右の辺に合わせております。
開いてから右上の角も同様に折って開き、できた折り線の中心のラインで下に向かって折り、開いて裏返しましょう。
折り目に合わせて三角に折りたたみ、できた三角の角を斜め上に向かって折ると、カエルの手ができあがります。
あとは下の四角部分を上に向かって折りたたみ、体と足のパーツを作れば完成です!
どのカエルがもっとも遠くまで飛べるか、みんなで競うのもおもしろそうですね。
折り紙で作る金魚

2枚の折り紙で作る、金魚のアイデアをご紹介します。
15センチの折り紙を使うとかなり大きな金魚になってしまうので、小さい金魚を作りたい場合は、折り紙を1/4にカットするなどして作ってくださいね。
1枚目で金魚の頭と胴体、背びれと胸びれを作ります。
2枚目で華やかな尾びれを作りますよ。
基本的には折り目を付けてそれに合せて折っていきますが、尾びれは袋になったところを開いてつぶしたり、フチを細く折る作業があるので、丁寧に進めましょう。
2つのパーツができたら接着し、目を付けて完成です。
三角しおり

簡単、手軽に作れるしおりといえばこちら!
折り紙で作る三角形のしおりです。
折り紙の柄は外側で、四角形になるように2回折り畳みます。
四角形の開く部分を1枚残して、まとめて内側に折りこみましょう。
このままでも良いですし、残りの1枚も反対側から折りこむとシンプルな三角形になるのでオススメ。
使用する折り紙のサイズでしおりの大きさも変わってくるので、アレンジを楽しめますね。
ノートに取り付ければポケットとしても使用できますよ。
とても簡単なので、お好きな柄の折り紙で折ってみてくださいね!
折り紙しおり

読書が趣味な方にプレゼントしたい、簡単シンプルなしおりをご紹介しますね。
折り紙を半分に折り開いたら、線に沿って右側を折りたたみます。
上下の端をそれぞれ折り、先程の線に合わせて2度折ったらきれいいな長方形ができますね。
間にヒモを挟んで両面テープで固定したら、折り紙しおりの完成です。
とても簡単な折り方なので、高齢者の方にも気軽にチャレンジしていただけますよ。
お好きな柄で、世界にひとつのしおりを作ってみてはいかがですか?
ふっくら立体的な風鈴

折り紙で簡単にできるのに立体的な風鈴をこちらでご紹介しましょう。
折り紙は15センチ角の一般的なものを2枚ご用意ください。
一枚は4つ折りの正方形に折りたたみ、型紙のように切り抜きます。
花びらが4つのお花のような形になったら、真ん中の穴にひもを通し、外側の端にのりをつけて貼りあわせていきます。
もう一つの折り紙は半分に切り、それを半分に折ってひもを通しのり付けします。
これで完成です。
涼しそうな風鈴は夏を感じさせてくれますよね。