【高齢者向け】リハビリにもなる楽しい折り紙
高齢者のリハビリにも取り入れられている折り紙。
頭を使い指先を使い折っていく工程が、脳に適度な刺激を与え活性化にもつながるようです。
そこで今回は、リハビリにも効果に期待が持てる折り紙をご紹介します。
高齢者の方にも取り組みやすいシンプルな工程な作品や、できた作品で遊べるような折り紙も集めました!
作品が完成したときの達成感や、高齢者の方にもなじみのある折り紙は世代を問わず取り組めますよ。
最初は難しく感じる高齢者の方もいらっしゃるかもしれません。
ですが、慣れてきたら徐々に難易度を上げていっても楽しめそうですね!
【高齢者向け】リハビリにもなる楽しい折り紙(41〜60)
ウグイス

「ホーホケキョ」のさえずりで知られるウグイスは、春の折り紙レクリエーションにぴったりです。
折り紙1枚で作れるので、高齢者の方に気軽に参加していただけそうですね。
薄い黄緑色の折り紙と丸シール、白のペンを用意します。
三角に半分に折り、折り線に沿って折り進めていきましょう。
ウグイスの体が出来たら、丸シールと白のペンで目を描きます。
丸シールがなければ、黒のペンで描いてくださいね。
かわいらしいウグイスの折り紙は、高齢者の方の制作意欲をかきたてそうです。
梅の花も作って、一緒に飾ってみましょう。
お部屋がパッと明るくなりますよ。
折り紙一枚で作るくす玉

折り紙でできたくす玉は、色や形から美しく見えますよね。
ですが、その分多くの折り紙を使い複雑な折り方をしていることも。
そこで、多くの高齢者の方にも取り組んでいただけそうな折り紙一枚で作る、くす玉をご紹介します。
折り紙を折って開き、折り筋を付けてから形を折っていきしょう。
この折り筋がくす玉の、幾何学的な形となっていきますよ。
折り紙で作る紙風船のように、息を入れて膨らませてくす玉を作ります。
膨らませた際に、折り線を指や竹串で軽くつついて形を整えてくださいね。
かき氷

折り紙一枚で作れるおいしそうなかき氷はいかがでしょうか。
かき氷の本体は涼しさを出すためにむらぞめの折り紙にしてもいいですね。
まず折り紙は半分の三角に折り、さらにその半分に折ります。
そのあとの折り方も出来上がりから考えると意外にシンプルです。
そして途中ではなんと折り紙をビリビリと破り、その破ったところがかき氷の先端部分になるという斬新な仕掛けがありますね。
スプーンストローも折り紙で作ってさしてみましょう。
色とりどりのかき氷を作ってみてください。
ひまわり

夏らしい花といえば大輪のひまわりではないでしょうか。
そんなひまわりのお花を折ってみませんか。
4分の1の大きさの折り紙で花びらが2つ分作れます。
これを4つ作るとひまわり1つ分ができます。
茶色の折り紙で花の中心を作ります。
あとは葉っぱと茎を作ります。
葉っぱはお好みの量を作りましょう。
すべてのパーツができたら組み立てて完成です。
そのままでもいいですし、色紙などに貼っても季節感が出てすてきですよね。
花びらを多くしたいときは裏に折り紙をそのまま貼り付けてもいいですよ。
カブトムシ

夏というと子供たちのあこがれの昆虫はなんといってもカブトムシかもしれません。
ちょっと複雑ですがかっこよくできるので挑戦してみてくださいね。
まず折り紙を四等分し、その一枚を使って本体を、そのさらに半分のサイズで角を作ります。
その残りの半分を三等分し、足を作っていきます。
足は折り紙をねじって作ると本物に近い感じに作れます。
このパーツを組み立てて貼り合わせれば完成です。
角がないメスカブトムシも作ってみてくださいね。