【高齢者向け】暑い夏をとびきり楽しむ!簡単工作アイデア集
だんだんと汗ばむことが多くなる夏。
屋内でも、暑さを感じることがあるかと思います。
ですが、高齢者の方の中には暑さを感じづらい方もいらっしゃるようです。
今回は屋外での活動が少なくなる暑い季節に、室内でできるオススメの簡単な工作を紹介します。
夏をテーマにした作品を作ることで、感じづらくなった季節を感じていただけますよ。
制作後は自宅に持ち帰ったり、施設に飾ることもできるので、達成感も味わっていただけそうですね!
工作は指先を器用に動かす細かな作業や、作り方を頭の中で考えることで脳を刺激し脳トレにもつながります。
ぜひ、楽しみながら作ってみてくださいね。
【高齢者向け】暑い夏をとびきり楽しむ!簡単工作アイデア集(181〜190)
ウォーターベッド

暑い夏にオススメな場所、それはウォーターベッドの上ではないでしょうか。
フワフワしたベッドはまるでお母さんのおなかにいたときのことを思い出させるようでもあります。
そんなウォーターベッド、作ってみませんか。
用意する物は圧縮袋、水と青色の絵の具、ベッドの中に入れる装飾品です。
プラスチック板で魚や人魚の小物を作っても楽しそうですね。
作り方も簡単で、圧縮袋に絵の具と水を入れて用意した装飾品を入れるだけです。
留め口は水が漏れないようにテープでしっかりと貼りつけてくださいね。
大きな圧縮袋で作ると人が横になれるサイズ……と考えただけでもワクワクしてきます。
キラキラトイレットペーパーの芯花火

トイレットペーパーの芯を再利用して打ち上げ花火を作ってみませんか。
トイレットペーパーの芯で作ったとは思えないクオリティの高い花火に仕上がりますよ!
お好きな折り紙や千代紙をじゃばらに折り、芯に巻き付けながら貼ります。
折り線にそってハサミでカットし、広げましょう。
仕上げに割り箸などを使って先端をくるんと巻いたら完成。
複数作って重ねるとボリュームがでますね!
壁面に飾る場合は、大きいサイズや小さいサイズをバランスよくレイアウトすると華やかに仕上がりますよ。
クリアカップで作れる風鈴飾り

竹林につるした風鈴の音や向きによって吉兆を占った「占風鐸」が起源とされている風鈴。
今ではすっかり夏の風物詩の1つとなっていますよね。
そこで、透明なクリアカップを使って風鈴を作るのはどうでしょう。
用意する物はクリアカップ、鈴、ひも、短冊。
まずクリアカップに夏らしい装飾をほどこします。
かき氷やスイカ、花火などは定番でしょうか、フェルトペンや色紙を自由に使ってくださいね。
あとはカップに糸を通して鈴と短冊を取り付けるだけでOK。
短冊に夏の俳句を書き込むのもオススメです。
たくさん並べた風鈴も涼しさとおもむきがいっぱいです!
ジオラマ

アジサイの花やひまわりの花、海辺の風景や夏祭りなど、「夏」という言葉からさまざまな風景が連想されますよね。
そんなそれぞれぞれが思う夏の風景を、写真のように空き箱の中に再現していく工作です。
夏らしさを詰め込んだ定番の風景から、かつての思い出の風景など、さまざまな方向で盛り上がれますね。
夏を象徴するさまざまなイラストを用意して、それを自由に組み合わせて夏らしさを表現してもらうのがわかりやすいかと思います。
空き箱の奥行きを利用して、立体的なジオラマにしていくのもオススメですよ。
スイカの七夕飾り

七夕の笹の飾りにも使える、スイカの飾りを作ってみましょう。
赤い折り紙を半分に切ったものと、細長く切った緑の折り紙を組み合わせ、赤い部分にはスイカの種になるように黒い丸をいくつか描いておきます。
そしてその紙を蛇腹に折り、ヒモを通せば完成です。
黄色の折り紙にして、黄色いスイカにするのもOK!
また、緑の折り紙1色で作った蛇腹をいくつか組み合わせて、丸い切る前のスイカの飾りにするのもいいですね。
お好み形で作って、七夕の笹を華やかに飾ってみましょう!
スイカ提灯

夏を象徴する果物といえばスイカではないでしょうか。
赤と緑の鮮やかな見た目もあって、夏への気持ちを高めてくれますね。
そんな夏には欠かせないスイカを、夏祭りを彩るちょうちんと融合させたような工作です。
赤い画用紙に緑の画用紙を重ねるということがポイントで、緑の内側に赤が見えるという状況からスイカを連想させます。
緑の画用紙には切込みを入れて、内側の赤が見えるような形に仕上げましょう。
黒いしま模様、黒い種といったものを加えれば、よりスイカに見えるのではないでしょうか。
中心を空洞にするように画用紙を丸めて、取っ手をつければちょうちんの完成、ライトを中に配置するのもオススメですよ。
ストローで七夕飾り

笹飾りを置く場所に困っているという方には、テーブルにも置けるストローでできた笹飾りがオススメ。
小さな紙コップを土台にして、緑のストローを笹の形になるように挿していきます。
植物での接ぎ木のような形で、細かく切ったストローを間にちょこちょこくっつけていくと、笹のような形になっていきます。
笹ができたら、別のストローを使って短冊などの飾りも作って、組み合わせていきましょう。
細かい作業が多いので、パーツは介護施設のスタッフの方などで用意し、パーツの組み合わせを高齢者の方におこなってもらうのがいいかもしれませんね!