【高齢者向け】暑い夏をとびきり楽しむ!簡単工作アイデア集
だんだんと汗ばむことが多くなる夏。
屋内でも、暑さを感じることがあるかと思います。
ですが、高齢者の方の中には暑さを感じづらい方もいらっしゃるようです。
今回は屋外での活動が少なくなる暑い季節に、室内でできるオススメの簡単な工作を紹介します。
夏をテーマにした作品を作ることで、感じづらくなった季節を感じていただけますよ。
制作後は自宅に持ち帰ったり、施設に飾ることもできるので、達成感も味わっていただけそうですね!
工作は指先を器用に動かす細かな作業や、作り方を頭の中で考えることで脳を刺激し脳トレにもつながります。
ぜひ、楽しみながら作ってみてくださいね。
【高齢者向け】暑い夏をとびきり楽しむ!簡単工作アイデア集(121〜140)
金魚鉢の風鈴

金魚鉢は高齢者の方にとって、昔懐かしいものですよね。
幼いころに縁日で金魚を買い、お家で飼っていたなんて方もいることでしょう。
金魚はどこか夏を感じさせてくれて、癒してくれる存在ですよね。
今回はそんな金魚鉢の風鈴工作を紹介します。
ペーパーバンドをとめて、その中にクリアコップを入れます。
なんと金魚はストローを赤く彩って貼り合わせるだけでできちゃうんです。
切ったり貼ったりするだけでの簡単作業で出来上がるので、工作が苦手な方でもチャレンジしやすいですよ。
網付き短冊
7月の大きな行事の一つである七夕。
高齢者施設や福祉施設などでは、七夕のイベントや室内の飾り付けなどをするのではないでしょうか?
七夕は、ささに短冊をつけて願い事をする日でもあります。
その短冊に工夫をして、網目ができる切り込みを入れてみましょう。
もともと七夕の飾りに網の飾りはありますが、名前の通り魚がたくさん捕れるようにと願いが込められているそうですよ。
短冊の紙の上部を折ってから、切り込みを多く入れてください。
開くと網の様な切込みが作れます。
お好みで彦星と織姫を作って短冊の網目に添えてみるのもいいですね。
高齢者の方も作りながら今までの、七夕のできごとを思いだす方もいらっしゃるかもしれませんよ。
ひまわりマグネット

折り紙とペットボトルのフタで作る、ひまわりのマグネットをご紹介します。
まずは黄色、緑色、茶色の折り紙を用意します。
黄色と緑色の折り紙は印をつけながら折り、ハサミで花や葉の形に切り、形を整えます。
花は花弁が重ならないようにずらしながら貼り合わせていくときれいに見えますよ。
茶色の折り紙は丸く切り、葉と一緒に位置をたしかめながら貼るとひまわりの花ができます。
磁石とペットボトルのフタを接着剤でくっつけたら、ひまわりに貼りつけて完成です。
集めて飾ると、お部屋の雰囲気もガラッと変わりますよ。
ぜひ作ってみてくださいね。
紙コップで風車

紙コップで簡単に作れる風車は、見た目にも涼しくレクリエーションとしても最適なのではないでしょうか。
紙コップを羽根になるよう切り開き、爪よう枝で支柱を作って割りばしをとおしたストローの持ち手を装着するだけで完成するため、お子様からお年寄りまで簡単に作れます。
用意する道具も工程も少なく、どんな場所でも作れるためオススメですよ。
風車をオリジナルでデザインしても楽しめる、シンプルかつアレンジも楽しい工作です。
サンキャッチャー

太陽光が透過することで、光が屈折する働きを利用したインテリアがサンキャッチャーです。
実際にはガラスなどを使うものですが、紙皿を土台にトランスパレントペーパーを使って制作することで、レクリエーションとしても簡単に楽しめるのではないでしょうか。
より本物のサンキャッチャーに近づけたい場合には、セロファンなど透明度が高いものを使ってもキレイですよ。
また、サンキャッチャーは風水の縁起物として「幸せを呼ぶインテリア」とも呼ばれているため、お守りとしても楽しめる工作です。