【高齢者向け】暑い夏をとびきり楽しむ!簡単工作アイデア集
だんだんと汗ばむことが多くなる夏。
屋内でも、暑さを感じることがあるかと思います。
ですが、高齢者の方の中には暑さを感じづらい方もいらっしゃるようです。
今回は屋外での活動が少なくなる暑い季節に、室内でできるオススメの簡単な工作を紹介します。
夏をテーマにした作品を作ることで、感じづらくなった季節を感じていただけますよ。
制作後は自宅に持ち帰ったり、施設に飾ることもできるので、達成感も味わっていただけそうですね!
工作は指先を器用に動かす細かな作業や、作り方を頭の中で考えることで脳を刺激し脳トレにもつながります。
ぜひ、楽しみながら作ってみてくださいね。
【高齢者向け】暑い夏をとびきり楽しむ!簡単工作アイデア集(41〜50)
クレープアイス工作
「クレープアイス工作」は、高齢者向けの夏のレクリエーションにおすすめのアイディアです。
茶色の色画用紙にはワッフル生地の模様を描き、コーン部分を表現します。
コピー用紙を細く切って巻きつけることで、ソフトクリームのようなふんわり立体感が演出できますよ。
折り紙で筒状のお菓子をトッピングとして飾れば、よりリアルでかわいらしい仕上がりになります。
手先を使う作業は集中力を促し、完成後は夏らしい涼やかな雰囲気が楽しめます。
簡単ながら満足感のある壁面製作です。
100円ショップの素材で作る七夕リース

100均で販売されているリースやワイヤーを使って、七夕にピッタリな作品をつくりましょう。
折り紙や緑色にプリントアウトした用紙をささの葉の形にカットします。
それをワイヤーに付けたものを、3枚一組にしてください。
3枚一組にしたささの葉を、リースに取り付けていきますよ。
葉の向きを同じにすることがポイント。
リースの一部分だけにささの葉を取り付けてもいいですし、リボンを付けるなどアレンジしてみてくださいね。
身近なもので作る七夕のリースに、高齢者の方も季節を感じていただけそうです。
ドット花火

「ドット花火」は、高齢者でも気軽に取り組める壁面製作として注目のアイディアです。
丸シールやマーカーなど、シンプルな道具を使い、黒い紙に色とりどりのドットを打ち重ねていくことで夜空に咲く花火を表現します。
複雑な技術は必要なく、色を選んで配置していく作業は、想像力を刺激しながら手指の細やかな動きを促します。
完成した作品はカラフルで楽しく、お部屋を一気に夏らしい雰囲気にしてくれることでしょう。
作業の工程がわかりやすく、自分のペースで進められるので、達成感は味わいやすいのも魅力です。
ひまわりの暑中見舞い

夏の明るさをそのまま届ける手作りカード「ひまわりの暑中見舞い」のアイデアをご紹介いたします。
筆ペンでひまわりの輪郭を描き、絵の具で花びらや中心に色を付けていくと、手書きならではのあたたかみが生まれます。
にじみやかすれも味となり、優しい印象に仕上がるのが魅力です。
仕上げに相手の体調を気遣う言葉を添えれば、気持ちのこもった一枚になります。
ひまわりは見た人の気分を明るくしてくれる夏の花。
描く楽しさと送る喜びが詰まった、心に届く暑中見舞いです。
スイカと蚊取り線香

夏の食べ物といえば、スイカも連想できますよね。
暑中お見舞いのあいさつに、スイカのイラストを添えてみませんか?
また、蚊取り線香といった夏によく見るアイテムも一緒に描いてみましょう。
水彩絵の具を使って描いてもいいですが、すてきなアイディアをご紹介します。
絵の具で描く前に、ロウソクで下絵を描いておきましょう。
ポイとは、絵の具で塗りたくないところをロウで描いたり、塗っておきます。
ロウが水分をはじいて、着色しません。
スイカなら種の部分、蚊取り線香なら渦を巻いた部分を塗ると、仕上がりがきれいですよ。
参考にして描いてみてくださいね。
トマトの暑中見舞い

トマトのイラストを描いた暑中お見舞いはいかがでしょうか?
夏野菜の1つ、トマト。
よく冷えた、赤くみずみずしいトマトを食べると美味しさが口の中にいっぱいに広がります。
高齢者の方も、トマトを作っていたり、夏に食べる機会が多くあった方もいらっしゃることでしょう。
トマトに含まれるリコピンやビタミンCは、紫外線対策になるそうです。
また、ほとんどが水分のため、夏の暑さで水分を失った体の水分補給にも最適。
トマトのイラストは、夏の暑さの体調を気遣う暑中お見舞いにピッタリですね。
ドットペン簡単暑中見舞い

ドットペンを使って、簡単なスイカの絵を描いてみましょう。
まずははがきに赤や黄色のペンで半円を描きます。
こちらが実の部分です。
多少崩れても大丈夫ですので、全体のバランスを見ていくつか描いていきましょう。
中央は文字を書くので空けておいてくださいね。
実の部分が描けたら、緑のドットペンで半円の丸い部分に皮を描きます。
ペン先でシュッとなぞるだけでOKですよ。
ボールペンなどでタネを描き、文字を入れれば完成!
スイカに顔を描いたり、スイカを文字の一部に使うのもオススメです。