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花をテーマにした演歌。咲き誇る花、散りゆく花を描いた曲まとめ

演歌は哀愁が感じられるメロディと人々のさまざまな感情を込めた歌詞が魅力的ですよね。

そして風情を感じる描写が多いことも演歌の特徴で、演歌と花の組み合わせは鉄板です。

この記事では、花をテーマに歌った演歌の名曲を一挙に紹介していきますね。

四季折々の咲き誇る花はもちろん、散りゆく桜のようなはかない歌詞の曲までさまざまです。

ぜひ歌詞を見ながらじっくりと聴いていただき、それぞれの曲に込められた情景に思いを巡らせてみてください。

もくじ

花をテーマにした演歌。咲き誇る花、散りゆく花を描いた曲まとめ(81〜100)

慈雨島津悦子

日本海を舞台に、失われた恋を悼む切ない心情を描いた珠玉の一曲。

波の花びらが舞い落ちる情景から始まり、富山や金沢など北陸の地名が織り込まれた歌詞が、聴く人の心に染み入ります。

慈雨という言葉に象徴される、悲しみを優しく包み込む雨のイメージが印象的。

島津悦子さんの情感豊かな歌声が、失恋の痛みと未練を見事に表現しています。

本作は、2024年1月にリリースされた島津悦子さんの60枚目のシングル。

冬の日本海を背景に、大切な人を失った悲しみに寄り添いたい方におすすめの楽曲です。

越冬つばめ森昌子

森 昌子 越冬つばめ  1984 Masako Mori Ettoh-Tsubame
越冬つばめ森昌子

カラオケでも人気のある後期昭和演歌のまさに名曲。

曲中歌詞として出てくる擬音語はかならず歌いたくなりますよ。

アーティストでもある円広志さんが作曲を手掛けた、森昌子さんの代表曲がこの『越冬つばめ』。

ちなみに関西のテレビ番組でよく見かける円さん、普通のお笑いタレントよりも笑いを取るほど愉快な方です。

力弱く冬を越す越冬つばめをいつまでも尽きない恋心に例えた歌詞は絶品。

森さんの言葉を置くように歌う歌唱もこの歌をいっそう盛り上げます。

大ヒット曲『せんせい』『哀しみ本線日本海』の3曲は必ずコンサートで披露されるとか。

いつまでも聴き続けたい演歌の1曲です。

波止場しぐれ石川さゆり

演歌に付きものといえば曲紹介の口上。

流れるような五七調で曲を紹介し、歌唱が始まる寸前でピタリとその役目を終える、まさに職人芸ですよね。

徳光和夫さんや綾小路きみまろさんの口上、ついつい聞き入ってしまいますよね。

「酒のさかなに霧笛を聞いて……」そんな口上がピッタリな曲がこの『波止場しぐれ』。

瀬戸内の港々を転々とする薄幸の女性をつづる風の歌詞も、演歌のど真ん中を突き進むもの。

ここまで五七調の調べに心が落ち着くのって、もはや日本人のDNAに五七調が組み込まれている??んですかね。

石川さゆりさんの色香も絶品の1曲です!

旅愁西崎みどり

哀愁を漂わせる曲調が全体を通して美しく演奏されていて、一途な愛に生きる女心を描いた曲です。

「旅愁」は、必殺シリーズの4作目の「暗闇仕留人」主題歌として使われて、中学2年生だった西崎みどりさんが歌い1974年に大ヒットしました。