RAG Music演歌の名曲
素敵な演歌
search

花をテーマにした演歌。咲き誇る花、散りゆく花を描いた曲まとめ

演歌は哀愁が感じられるメロディと人々のさまざまな感情を込めた歌詞が魅力的ですよね。

そして風情を感じる描写が多いことも演歌の特徴で、演歌と花の組み合わせは鉄板です。

この記事では、花をテーマに歌った演歌の名曲を一挙に紹介していきますね。

四季折々の咲き誇る花はもちろん、散りゆく桜のようなはかない歌詞の曲までさまざまです。

ぜひ歌詞を見ながらじっくりと聴いていただき、それぞれの曲に込められた情景に思いを巡らせてみてください。

もくじ

花をテーマにした演歌。咲き誇る花、散りゆく花を描いた曲まとめ(81〜100)

浪花恋しぐれ都はるみ・岡千秋

浪花恋しぐれ(デュエット:岡 千秋)
浪花恋しぐれ都はるみ・岡千秋

演歌の名手、都はるみさんと作曲家の岡千秋さんが贈る『浪花恋しぐれ』は、日本の春にふさわしい情感豊かな楽曲です。

1983年にリリースされたこのデュエット曲は、心を打つメロディと深い歌詞で心にしみ入ります。

大阪の風情を背景に展開される、芸の道を極める落語家と、その支えとなる妻の姿が描かれており、夫婦愛の深さが伝わります。

都はるみさんの力強くも哀愁を帯びた歌声が、曲の情緒を一層引き立てていますね。

お二方の表現力が光る、心地よさとせつなさ……春の訪れを感じながら、じっくりと聴きたい楽曲ですね。

日々の忙しさから少し離れ、穏やかな気持ちで聴いていただきたいです。

晩秋歌鳥羽一郎

鳥羽一郎さんは代表曲『兄弟船』で知られる日本を代表する演歌歌手です。

彼の楽曲『晩秋歌』は2014年1月9日にリリースされ、心に染みる歌詞で秋の終わりを舞台に、大切な人たちを思いながらお酒を飲む男の様子を美しく描き出しています。

過ぎ去った日々と人とのつながりに思いをはせる内容に、心を打たれる方も多いかもしれません。

秋の夜長に、過ぎ去った思い出を振り返りたいときや、心に寄り添う音楽を求める方にとくにオススメします。

旅愁西崎みどり

哀愁を漂わせる曲調が全体を通して美しく演奏されていて、一途な愛に生きる女心を描いた曲です。

「旅愁」は、必殺シリーズの4作目の「暗闇仕留人」主題歌として使われて、中学2年生だった西崎みどりさんが歌い1974年に大ヒットしました。

冬の朝顔六本木ヒロシ

六本木ヒロシ「冬の朝顔」MUSIC VIDEO
冬の朝顔六本木ヒロシ

2024年2月に発表された、六本木ヒロシさんによる『冬の朝顔』は、季節外れに咲く朝顔を例えとして用いながら、孤独と愛を歌っています。

冬の寂しさの中で咲き誇る朝顔のイメージを通して、女性の複雑な心の機微をつづった染みる演歌ナンバー。

切なさの中にも生命の輝きを見出そうとするメッセージ性に、1人で酒を飲む寂れた夜の心境が重なって余韻を残すでしょう。

多様な感情をもたらす魂の歌声に、耽ってみてください。

紫陽花真木柚布子

【ミュージックビデオ】真木柚布子『紫陽花(おたくさ)』
紫陽花真木柚布子

演歌界の大御所、真木柚布子さんの記念すべき35周年記念シングルとして2024年1月10日にリリースされた『紫陽花』。

長崎を舞台に展開されるシーボルトとお滝の恋を描いた曲で、その歴史を感じさせ歌詞が印象的。

切なくも温かみがあって、誰の心にも寄り添う楽曲です。

歌詞から浮かぶのは、色合いを変えていく紫陽花のように、自分を変えてでも人を愛し続ける女性の姿。

献身的な恋のイメージが、情景豊かに描かれていて、実にドラマチック。

心にしみる歌い方が特長の真木さんだからこそ、この歌詞の情感が余すところなく伝わるんです。

紫陽花が咲く梅雨の季節、じっくりと聴きたい1曲ですね。