【2月の歌】節分や冬にまつわる童謡・民謡・わらべうた・手遊び歌を紹介!
2月といえば「鬼は外、福は内」の節分!
保育園や幼稚園などで、節分にちなんだ歌を歌う機会も多いのではないでしょうか?
でも実は、節分に関する歌以外にも、2月にぴったりの曲はたくさんあるんです!
この記事では、2月にまつわる歌や寒さが厳しい季節にピッタリの童謡をご紹介します。
手遊びをしながら歌える楽曲も多いので、きっとお子さんたちにも楽しんでもらえるはずです。
気温が低すぎてお外で遊べない日やお歌の時間に、ぜひ活用してみてくださいね。
【2月の歌】節分や冬にまつわる童謡・民謡・わらべうた・手遊び歌を紹介!(21〜30)
おにさのるすにわらべうた

節分といえば、悪いものの象徴でもある鬼を打ち払う「豆まき」が欠かせませんよね。
そんな豆まきの準備を鬼がいないすきに進めていく様子を描いたわらべうたです。
歌詞は鬼がいない間に豆を炒る様子と、そこに鳴り響く豆の音が表現されています。
入れ物を揺らして豆の音を確かめる流れも大切なポイントで、体を揺らすといった体操にもつなげていけますね。
本物の豆が入ったシェイカーを使えば、音を楽しみつつ、歌の雰囲気がしっかりと伝わるのでオススメですよ。
たきび(たき火)作曲:渡辺 茂

寒い2月は温かいたき火に当たりたくなりますよね!
なかなかたき火をする様子は見られなくなりましたが、この『たきび』という曲は冬を感じる代表的な童謡ですよね。
子どもでも歌いやすく、明るさや温かみを感じてもらえるようなメロディーラインをと思い制作されたそうです。
北風が吹く寒い道を家族や友達と歩いているとどこかでたき火をしている様子。
風は寒いししもやけもかゆいし、温まりたいけど「どうする?」とお互いに言い合う様子が描かれています。
寒くても、こうしたコミュニケーションの時間は温かさを感じますよね。
赤鬼と青鬼のタンゴ作曲:福田 和禾子

怖い赤鬼と青鬼がタンゴってどういうこと?と不思議な印象を抱いてしまう童謡『赤鬼と青鬼のタンゴ』。
タイトル通りサビにはタンゴのリズムが流れ、そのリズムに乗せて月夜で気分が良くなった赤鬼と青鬼がタンゴを踊る様子が描かれています。
こんな陽気な鬼なら出会っても怖くなさそうですよね!
鬼イコール怖い化け物と思っている小さなお子さんでも、楽しく歌える曲です。
『みんなのうた』や『おかあさんといっしょ』でも放送されたコミカルな鬼ソングです!
雪のこぼうず作曲者:不詳

クツを作る様子を歌った『いとまきのうた』と同じメロディで歌われる『雪のこぼうず』。
はっきりとしたルーツは解明されていませんが、もともとはデンマーク民謡の『靴屋のポルカ』や、フォークダンス曲の『シューメーカー・ダンス』などからきていると言われています。
『いとまきのうた』は広く知られた曲なので、歌詞を変えるだけで簡単に『雪のこぼうず』も歌えますよ!
「雪のこぼうず」とは雪そのもののことで、振ってきた雪がいろいろな場所に着地してどうなるのかという様子が歌われている曲です。
いとまきのうた作曲:小森 昭宏

童謡『いとまきのうた』は子供たちの手遊び歌として親しまれている曲ですね。
糸を巻いたり引いたりして、小人さんの靴を作る歌詞はよく知られていまよね。
歌詞の一部を変えればいろいろな物が作れるので、冬にちなんだマフラーやセーターを子供たちと一緒に作ってみてはいかがですか?