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素敵な泣ける歌・号泣ソング
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50代の女性におすすめの泣ける歌。邦楽の名曲、人気曲

音楽作品には、聴く人それぞれの思い出や思い入れがあることでしょう。

今回は、50代の女性にとって思い出深いであろうと思われる「泣ける曲」を集めてみました。

80年代〜90年代のヒット曲、当時人気だったバラード曲が中心のセレクトになっていますが、この記事を読まれる方それぞれの「あの頃」を感じて思い出していただくとともに、メロディや歌詞の一節を聞けば、懐かしい時代の空気感まで一気に蘇る…そんな音楽の力を感じていただけると幸いです。

50代の女性におすすめの泣ける歌。邦楽の名曲、人気曲(11〜20)

蒼夜曲尾崎亜美

尾崎亜美 蒼夜曲(セレナーデ)
蒼夜曲尾崎亜美

ロマンチックかつ、切れ味鋭いサウンドが特徴の『蒼夜曲~セレナーデ』。

こちらはシンガソングライターの尾崎亜美さんがリリースした楽曲です。

本作を語る上でおえておきたいのは、タイトルにもある「セレナーデ」について。

「セレナーデ」とは恋人に愛を伝えるために、窓の下で演奏する曲のことです。

そして本作では、「愛する人にセレナーデを歌ってほしい」という願いが歌われています。

実はシングル版とアルバム版があるので、それぞれチェックしてみましょう。

あなたに会えてよかった小泉今日子

小泉今日子 – あなたに会えてよかった (Official Video)
あなたに会えてよかった小泉今日子

小泉今日子さんの通算32作目のシングルで、1991年5月リリース。

小泉さんが田村正和さんと父子役で出演されたTBS系ドラマ『パパとなっちゃん』の主題歌になっていました。

ちなみに作詞は小泉さんご本人によるものだそうで、曲中の「あなた」とは父親のことで、父親を恋人に見立てて歌詞を書いたら、このような内容になったとのことです。

50代の女性の方なら、ご結婚などを機にお父さんとの、ある意味でのお別れをご経験されている方も少なくないかと思いますので、そんなご経験と重ね合わせて聴いてみると、より心に沁みてくる一曲なのではないでしょうか。

たかが恋渡辺真知子

失恋してしまった経験ある方も多いのではないでしょうか。

時には、ショックのあまり生きる希望を失ってしまうなんてこともありますよね。

そんなシチュエーションにおちいっている女性を歌いあげているのが『たかが恋』です。

本作は表現力豊かな歌声で支持を集めているシンガソングライター、渡辺真知子さんの楽曲。

ビブラートをきかせた歌声が、聴く人の心までふるわせます。

また歌詞の各所から、背景のドラマを感じられるのもすてきですね。

ジュン高橋真梨子

パワフルな歌声を武器に活躍しているシンガー、髙橋真梨子さん。

彼女が贈る失恋ソング『ジュン』も見逃せません。

本作の舞台は横浜の桟橋で、主人公の女性と「ジュン」と呼ばれる男性の別れを描いています。

別れたくないと思っている女性の心のうちがリアルに表現されているのがポイントです。

そのため、同じような経験がある方もない方も、世界観に入り込めるでしょう。

またドラマチックな展開を盛り上げる、メロウなサウンドも魅力ですよ。

巡恋歌長渕剛

巡恋歌/長渕剛(cover.) ー池田夢見 Yumemi Ikeadaー
巡恋歌長渕剛

1978年にリリースされた長渕剛のファーストシングル。

当時はまだ線の細い美少年フォークシンガーでした。

やるせない片思いを歌ったラブソングです。

女の情念のようなものが涙を誘います。

描かれる男性像が昭和的なのが、切なさに拍車をかけている気がします。

時の流れに身をまかせテレサ・テン

アジアの歌姫として知られるテレサ・テンさん。

彼女の代表曲といえば、この曲を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。

1986年にリリースされた本作は、恋愛をテーマにした情熱的な歌詞と、テレサ・テンさんの透明感のある歌声が見事に調和した、心に染み入るバラードです。

聴く人の心の琴線に触れる歌詞は、愛する人への深い思いと、時の流れに身を任せるという諦観が共存する、複雑な感情を描き出しています。

カラオケの定番曲としても親しまれ、多くのアーティストによってカバーされてきました。

大切な人との思い出を振り返りたいとき、あるいは人生の岐路に立ったときに聴くのがおすすめです。

50代の女性におすすめの泣ける歌。邦楽の名曲、人気曲(21〜30)

揺れる想いZARD

揺れる想い (What a beautiful memory 2007)
揺れる想いZARD

ZARDの8作目のシングルで、1993年5月19日リリース。

大塚製薬「ポカリスエット」のCMソングに起用され、ZARDとして2作目のミリオンヒットになりました。

この楽曲のリリースされた90年代前半と言えば、J-POPの黄金期ということもあって、本稿執筆の2022年3月現在で50代の方なら、ほとんどの方がこの楽曲をお耳にされたことがあるのではないでしょうか。

きっとリスナーの皆さん、それぞれにこの曲のメロディとともによみがえる思い出のワンシーンがあると思います。

これを歌う坂井泉さんの歌声もとても優しくて印象的ですね。