50代の女性におすすめの泣ける歌。邦楽の名曲、人気曲
音楽作品には、聴く人それぞれの思い出や思い入れがあることでしょう。
今回は、50代の女性にとって思い出深いであろうと思われる「泣ける曲」を集めてみました。
80年代〜90年代のヒット曲、当時人気だったバラード曲が中心のセレクトになっていますが、この記事を読まれる方それぞれの「あの頃」を感じて思い出していただくとともに、メロディや歌詞の一節を聞けば、懐かしい時代の空気感まで一気に蘇る…そんな音楽の力を感じていただけると幸いです。
50代の女性におすすめの泣ける歌。邦楽の名曲、人気曲(11〜20)
蒼夜曲尾崎亜美

ロマンチックかつ、切れ味鋭いサウンドが特徴の『蒼夜曲~セレナーデ』。
こちらはシンガソングライターの尾崎亜美さんがリリースした楽曲です。
本作を語る上でおえておきたいのは、タイトルにもある「セレナーデ」について。
「セレナーデ」とは恋人に愛を伝えるために、窓の下で演奏する曲のことです。
そして本作では、「愛する人にセレナーデを歌ってほしい」という願いが歌われています。
実はシングル版とアルバム版があるので、それぞれチェックしてみましょう。
時には昔の話を加藤登紀子

青春時代の思い出が詰まった楽曲。
加藤登紀子さんの優しい歌声が、懐かしさを感じさせてくれます。
1987年にリリースされたこの曲は、貧しくとも希望を持って生きた若者たちの姿を描いています。
1992年には宮崎駿監督のアニメ映画『紅の豚』のエンディングテーマにも採用され、多くの人の心に響きました。
大切な人との思い出を振り返りたい時や、人生の岐路に立った時に聴くと、勇気をもらえるはずです。
たかが恋渡辺真知子

失恋してしまった経験ある方も多いのではないでしょうか。
時には、ショックのあまり生きる希望を失ってしまうなんてこともありますよね。
そんなシチュエーションにおちいっている女性を歌いあげているのが『たかが恋』です。
本作は表現力豊かな歌声で支持を集めているシンガソングライター、渡辺真知子さんの楽曲。
ビブラートをきかせた歌声が、聴く人の心までふるわせます。
また歌詞の各所から、背景のドラマを感じられるのもすてきですね。
時の流れに身をまかせテレサ・テン

アジアの歌姫として知られるテレサ・テンさん。
彼女の代表曲といえば、この曲を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。
1986年にリリースされた本作は、恋愛をテーマにした情熱的な歌詞と、テレサ・テンさんの透明感のある歌声が見事に調和した、心に染み入るバラードです。
聴く人の心の琴線に触れる歌詞は、愛する人への深い思いと、時の流れに身を任せるという諦観が共存する、複雑な感情を描き出しています。
カラオケの定番曲としても親しまれ、多くのアーティストによってカバーされてきました。
大切な人との思い出を振り返りたいとき、あるいは人生の岐路に立ったときに聴くのがおすすめです。
レイニーブルー德永英明

深夜の電話ボックスから始まる切ないラブストーリーを描いた徳永英明さんのデビュー曲。
都会の静寂と雨の情景を映像的に表現した昭和ならではの歌詞と、繊細で感情豊かなボーカルが見事に調和した珠玉の1曲です。
1986年1月にリリースされ、オリコンチャートで90位を記録。
その後、1997年11月にリアレンジされたバージョンが31位まで上昇し、多くの人々の心をつかみました。
失恋の痛みや孤独感を普遍的なテーマとして描いているため、心に響く名曲として現在も愛され続けています。
雨の日に聴きたくなる切ない恋の思い出ソングとして、ぜひ一度耳を傾けてみてはいかがでしょうか。
誰より好きなのに古内東子

優しくされると切なくなり、冷たくされると泣きたくなる……。
そんな恋するすべての人の心情を繊細に描いた古内東子さんの名曲です。
相手への抑えきれない気持ちと、恋愛ゆえの葛藤や矛盾が見事に表現された本作は、1996年5月の楽曲。
ドラマ『俺たちに気をつけろ。』の挿入歌として起用された本作は、アルバム『Hourglass』にもリミックスバージョンとして収録。
その後、Soweluさん、徳永英明さん、JUJUさんなど、数々のアーティストによってカバーされています。
恋愛に悩んだ経験のある方なら、きっと思い当たる場面が浮かんでくるはず。
そっと1人で聴きたい時や、大切な人のことを考えたい時にピッタリの1曲です。
50代の女性におすすめの泣ける歌。邦楽の名曲、人気曲(21〜30)
初恋村下孝蔵

1983年にリリースされ、村下孝蔵の代表作となりました。
現在でも「懐かしの名曲」的な番組には必ず登場するような、80年代を代表する切ないラブソングの名曲です。
思いを告げることすらできなかった初恋の甘酸っぱい日々を思い出させますよね。