毎年夏が近付くと、ジャンルを問わず多くの夏ソングがリリースされるものですよね。
皆さんそれぞれの思い出の夏うた、お気に入りのサマーソングがあるでしょう。
こちらの記事では夏には欠かせない夏うたの中でも、全員が女性のバンド、ガールズバンドたちによる「夏ソング」の名曲たちをまとめて紹介しています。
昭和~平成の時代から愛され続ける定番曲はもちろん、令和以降にリリースされた若手バンドによる曲も取り上げていますから、最新の夏うたが知りたい方もぜひチェックしてみてください!
ガールズバンドの夏うた。夏に聴きたいオススメのサマーソング【2025】(1〜10)
なつハク。

夏の気だるさとキラキラした高揚感を同時に味わえるような、ドリーミーなポップサウンドが最高なナンバーですね!
こちらの『なつ』は、大阪発の注目ガールズバンド、ハクの1stフルアルバムに収録された楽曲です。
海外のインディーロックを思わせる浮遊感のあるギターと、ボーカルのあいさんの透明感あふれる歌声が織りなすサウンドは、聴いているだけで午後の日差しが目に浮かぶかのよう。
夏の揺らめきの中で自分の気持ちに正直になれない、そんなセンチメンタルな心模様を描いた、おしゃれな雰囲気がたまらないサマーチューンです。
lemonadeChilli Beans.

音楽塾ヴォイスの同級生でもある人気アーティストのVaundyさんと共作した『lemonade』は、Chilli Beans.の原点とも言えるナンバーで、バイラルヒットも記録しましたよね。
しゅわっと弾ける炭酸のようなギターサウンドと軽快なビートは、夏の始まりがくれる独特の高揚感を運んでくるようです。
それでいて、Motoさんのどこかアンニュイな歌声が乗ることで、ただ明るいだけではない甘酸っぱい青春の1ページが鮮やかに描かれます。
夏の日のドライブにもぴったりなこのポップチューン、聴いているだけで忘れられない思い出がよみがえってくるかも?
ゆびきりげんまんカネヨリマサル

夏の終わりが持つ独特のセンチメンタルな空気を、ぎゅっと閉じ込めたようなエモーショナルなロックチューンですね!
大阪発のガールズバンド、カネヨリマサルが届ける『ゆびきりげんまん』は、きらめく夏の思い出がふと胸をよぎるような切ない一曲です。
ボーカルのちとせみなさんのどこか儚げな歌声が、楽しかった日々への愛しさと寂しさを同時に描き出します。
チャットモンチー辺りがお好きな方にも間違いなくはまるであろう感傷的なメロディラインは、過ぎゆく季節に物思いにふける時間にぴったりですね。
この曲を聴きながら、夏の思い出に浸ってみてはいかがでしょうか?
君とParadisoセブンス・ベガ

初のワンマンライブ開催も決定し、さらなるブレイクは必至の4人組シティロックバンド、セブンス・ベガ。
彼女たちが「現代にないなら、つくっちゃえ」という意気込みで放つ初のサマーチューンが、こちらの『君とParadiso』です。
ボーカルのシブヤカンナさんが憧れる80~90年代の海と恋のロマンを、現代的なセンスで見事なポップソングへと落とし込む手腕は抜群ですね。
軽快なギターと心地よいリズムが織り成す洗練されたサウンドは、夏の夜のドライブにもぴったり。
どこか懐かしくも新しいメロディは、聴いているだけで甘酸っぱい季節が待ち遠しくなってしまうかも?
Sunlit MusicalRoselia

『BanG Dream!』から生まれたRoseliaは、ゴシックで荘厳な世界観を特徴とするバンドです。
キャラクターを演じる声優が実際に楽器を演奏する本格的なガールズバンドとして、声優ユニットの枠内をこえた人気を誇る存在なのですね。
そんな彼女たちが2023年に発表した『Sunlit Musical』は、これまでのイメージを鮮やかに塗り替える、夏の日差しをいっぱいに浴びたような爽快なポップロックです。
きらめくようなシンセと疾走感のあるバンドサウンドが、まるで太陽の下で弾ける水しぶきのよう。
夏の輝きや仲間と過ごすかけがえのない時間を描いたこの曲は、新たな夏の定番曲として長く愛されそうなポテンシャルを持った楽曲です。
Roseliaの新たな魅力に、ぜひ触れてみてくださいね。
君と夏フェスSHISHAMO

恋人、また好きな人と夏フェスに行くならぜひこちらを聴いてテンションを高めておいてください!
神奈川県出身の3ピースバンドSHISHAMOによる作品で、2014年にファーストシングルとしてリリースされました。
体が勝手に揺れてしまうノリのいいロックチューンで、耳には心地いいギターサウンドが響きます。
そして、まるで恋愛映画を観ている気分になる歌詞に胸がキュン。
「自分にもこういうイベントが起きないかなぁ」なんてうらやましくなってしまいます。
真夏のダンスホールGO!GO!7188

サーフロックや歌謡曲の要素を飲み込んだ独自の世界観で、今なお多くのファンを持つGO!GO!7188。
そんな彼女たちの『真夏のダンスホール』は、まさに灼熱の太陽の下で聴きたいキラーチューンなのですね!
會田茂一さんをプロデューサーに迎えたことで、鋭利なギターサウンドにギラギラとしたポップさが加わり、最高にキャッチーな仕上がりになっています。
まるでアスファルトの照り返しのような熱気を帯びたバンドアンサンブルは、聴いているだけで汗が噴き出してきそう。
夏のドライブでかければ、否が応でも気分が盛り上がってしまうこと間違いなしですよ!