毎年夏が近付くと、ジャンルを問わず多くの夏ソングがリリースされるものですよね。
皆さんそれぞれの思い出の夏うた、お気に入りのサマーソングがあるでしょう。
こちらの記事では夏には欠かせない夏うたの中でも、全員が女性のバンド、ガールズバンドたちによる「夏ソング」の名曲たちをまとめて紹介しています。
昭和~平成の時代から愛され続ける定番曲はもちろん、令和以降にリリースされた若手バンドによる曲も取り上げていますから、最新の夏うたが知りたい方もぜひチェックしてみてください!
ガールズバンドの夏うた。夏に聴きたいオススメのサマーソング【2025】(1〜20)
君とParadisoNEW!セブンス・ベガ

初のワンマンライブ開催も決定し、さらなるブレイクは必至の4人組シティロックバンド、セブンス・ベガ。
彼女たちが「現代にないなら、つくっちゃえ」という意気込みで放つ初のサマーチューンが、こちらの『君とParadiso』です。
ボーカルのシブヤカンナさんが憧れる80~90年代の海と恋のロマンを、現代的なセンスで見事なポップソングへと落とし込む手腕は抜群ですね。
軽快なギターと心地よいリズムが織り成す洗練されたサウンドは、夏の夜のドライブにもぴったり。
どこか懐かしくも新しいメロディは、聴いているだけで甘酸っぱい季節が待ち遠しくなってしまうかも?
なつNEW!ハク。

夏の気だるさとキラキラした高揚感を同時に味わえるような、ドリーミーなポップサウンドが最高なナンバーですね!
こちらの『なつ』は、大阪発の注目ガールズバンド、ハクの1stフルアルバムに収録された楽曲です。
海外のインディーロックを思わせる浮遊感のあるギターと、ボーカルのあいさんの透明感あふれる歌声が織りなすサウンドは、聴いているだけで午後の日差しが目に浮かぶかのよう。
夏の揺らめきの中で自分の気持ちに正直になれない、そんなセンチメンタルな心模様を描いた、おしゃれな雰囲気がたまらないサマーチューンです。
lemonadeNEW!Chilli Beans.

音楽塾ヴォイスの同級生でもある人気アーティストのVaundyさんと共作した『lemonade』は、Chilli Beans.の原点とも言えるナンバーで、バイラルヒットも記録しましたよね。
しゅわっと弾ける炭酸のようなギターサウンドと軽快なビートは、夏の始まりがくれる独特の高揚感を運んでくるようです。
それでいて、Motoさんのどこかアンニュイな歌声が乗ることで、ただ明るいだけではない甘酸っぱい青春の1ページが鮮やかに描かれます。
夏の日のドライブにもぴったりなこのポップチューン、聴いているだけで忘れられない思い出がよみがえってくるかも?
Sunlit MusicalNEW!Roselia

『BanG Dream!』から生まれたRoseliaは、ゴシックで荘厳な世界観を特徴とするバンドです。
キャラクターを演じる声優が実際に楽器を演奏する本格的なガールズバンドとして、声優ユニットの枠内をこえた人気を誇る存在なのですね。
そんな彼女たちが2023年に発表した『Sunlit Musical』は、これまでのイメージを鮮やかに塗り替える、夏の日差しをいっぱいに浴びたような爽快なポップロックです。
きらめくようなシンセと疾走感のあるバンドサウンドが、まるで太陽の下で弾ける水しぶきのよう。
夏の輝きや仲間と過ごすかけがえのない時間を描いたこの曲は、新たな夏の定番曲として長く愛されそうなポテンシャルを持った楽曲です。
Roseliaの新たな魅力に、ぜひ触れてみてくださいね。
イキサラSAY!NEW!PICKLES

思わず一緒に声を張り上げたくなってしまうような、遊び心と爽快感が炸裂するパワーポップチューンですね!
大阪・高槻発のガールズバンド、PICKLESが2020年に放ったアルバム『どんナモンJAY!!』に収録されているのがこちらの楽曲です。
真夏の部屋でエネルギッシュに演奏するMVそのままの、底抜けに明るいエネルギーは聴いているだけで気分が上がります。
タンバリンや笛の音がまるでお祭りのような賑やかさを演出し、仲間と過ごす最高の夏の一日を凝縮したかのよう。
夏のドライブにもぴったりの一曲ですね。