RAG Music
素敵な音楽

歌が上手い。歌唱力が高い日本の女性歌手

ひと口に「歌が上手い」と言っても、その方向はさまざま。

驚異的にピッチ(音程)が安定していたり、超人的な音域があったり、絶妙なリズム感を持っていたり、圧倒的な歌声であったり。

今回は、そんな様々な方向から「歌が上手い」と定評のある女性シンガーさんたち、また僕が長年のボーカルプロデューサー、ボイストレーナーとしての経験から「この人は上手い!」と思う女性シンガーさんたちをピックアップしてみました。

もちろん、シンガー、ボーカリストの魅力は必ずしも「歌の上手さ」にだけあるわけではありませんが、たまには「上手さ」にこだわって聴いてみるのも良いのではないでしょうか?

シンガーを目指す方のご参考にもしていただけると幸いです。

歌が上手い。歌唱力が高い日本の女性歌手(121〜130)

むらさき雨情藤あや子

むらさき雨情(藤あや子さん)カバーotomiさん
むらさき雨情藤あや子

1987年にデビューした藤あや子さんは、演歌歌手として知られる一方で、ロック音楽も好むという意外な一面を持つシンガーです。

1992年の『こころ酒』で大ブレイクを果たし、第25回日本有線大賞を受賞。

同年のNHK紅白歌合戦にも初出場を果たしました。

藤さんの魅力は、艶のある声質と安定した歌唱力。

また、自身で作詞作曲も手がける多才ぶりも注目に値します。

最近では、SNSを通じて自身のライフスタイルを発信するなど、新たな挑戦も続けています。

演歌ファンはもちろん、様々なジャンルの音楽を楽しむ方にもおすすめの歌手です。

京都から博多まで藤圭子

京都から博多まで(動画)★藤 圭子
京都から博多まで藤圭子

独特のハスキーな声と深い情感を込めた歌唱で知られる藤圭子さん。

1969年に『新宿の女』でデビューし、瞬く間に演歌界のスターとなりました。

彼女の音楽性は、演歌を基調としながらもロックやジャズなどの要素を取り入れ、特に若者たちからの支持を集めました。

天性のリズム感とロック世代に意識されたビート、そして「行き場のない孤独と切なさ」をテーマにした歌詞は、多くの人々の共感を呼びました。

藤圭子さんの楽曲は、オリコンチャートで長期間にわたり上位を維持し、日本のポップカルチャーに大きな影響を与えました。

彼女の人生は華やかな舞台の裏で数多くの困難に直面していましたが、そのすべてを音楽と人生に反映させ、独自の芸術性を高めていきました。

石狩挽歌北原ミレイ

日本の演歌界を代表する歌姫、北原ミレイさん。

1970年に「〜」でデビューした彼女は、1975年にリリースされた代表曲「〜」で大ブレイクを果たしました。

愛知県出身の彼女は若い頃からスポーツ万能で、特にテニスが得意だったそうです。

16歳で佐伯一郎さんに師事し、その後も様々な師匠について演歌の道を歩み始めました。

彼女の歌唱力は、演歌でありながらアップテンポな曲も多く、そのパフォーマンスには若い頃のスポーツ経験が生きているようです。

代表曲「〜」は東京音楽祭で作詞賞と編曲賞を受賞するなど高い評価を受け、1997年には北海道小樽貴賓館に歌碑が建立されました。

演歌ファンはもちろん、若い世代にも聴いてほしい実力派シンガーです。

涙を抱いた渡り鳥水前寺清子

熊本県出身の歌手、女優として知られる水前寺清子さん。

1965年にデビューし、『三百六十五歩のマーチ』で一世を風靡しました。

NHK紅白歌合戦には22回連続出場し、4回も紅組司会を務めるなど、その歌唱力と存在感は抜群。

1970年には主演ドラマで56.3%という驚異的な視聴率を記録。

明るく元気な歌声と、どこか懐かしさを感じさせる温かみのある歌唱は、幅広い世代に愛され続けています。

健康面での苦難を乗り越え、今なお精力的に活動を続ける姿勢には、多くの人が勇気づけられているのではないでしょうか。

女…ひとり旅田川寿美

田川寿美さんは、1975年和歌山生まれの演歌歌手。

1992年にメジャーデビューし、日本コロムビアレーベルから作品をリリース。

2002年に五木寛之さん作詞の楽曲で注目を集め、演歌ファンの間で高い評価を得ました。

デビュー曲から始まり、数々のシングルをリリースしてきた彼女のディスコグラフィは、日本の演歌界における地位を確立するのに大きく貢献しています。

長年の活動を通じて培われた歌唱力と表現力は、演歌の魅力を存分に引き出し、聴く人の心に響く歌声として多くのファンを魅了し続けています。

伝統的な演歌の良さを堪能したい方におすすめです。

緑黄色社会

PLAYER 1長屋晴子

緑黄色社会『PLAYER 1』Official Video / Ryokuoushoku Shakai – PLAYER 1
PLAYER 1長屋晴子

透明感あふれる歌声で存在感を放つ緑黄色社会のボーカリスト、長屋晴子さん。

中京大学時代に結成されたバンドは、ポップスとロックを巧みに融合させた楽曲と、切なさと力強さを兼ね備えた独自の歌声で人気を集めています。

2018年のメジャーデビュー以降、数々のドラマやアニメの主題歌を手掛け、ストリーミング再生数3億回を超える大ヒット曲も生み出しています。

2020年にはMTV VMAJで最優秀ロックビデオ賞を受賞し、2023年には日本レコード大賞優秀作品賞に輝きました。

作詞作曲も手掛ける音楽クリエイターとして、10代から20代の心情をみずみずしく表現する才能は、多くのリスナーの共感を呼んでいます。

透き通るような美声と心に響く歌詞を求める音楽ファンにオススメのアーティストです。

semicolonyama

yama『semicolon』Music Video
semicolonyama

透明感のある歌声で注目を集めているyamaさん。

正体を明かさないミステリアスなアーティストですが、デジタルとアナログの融合による独自の音楽性で、若いリスナーを中心に絶大な支持を得ています。

エレクトロニカやインディー・ロックを基盤に、打ち込みと生楽器を巧みに組み合わせた楽曲で、新しい音楽の可能性を追求しています。

2023年に発売されたアルバム『awake&build』では、バンドサウンドと打ち込みの融合によって、従来の音楽の枠を超えた革新的な作品を生み出しました。

cinema staffの三島想平さんやマット・キャブさんといった実力派アーティストとのコラボレーションも実現。

透き通るような美しい歌声と文学的な歌詞で心を揺さぶる音楽性は、繊細な感性を持つ音楽ファンにピッタリです。

みちづれ牧村三枝子

北海道美唄市出身の演歌歌手、牧村三枝子さん。

1972年にデビューし、『みちづれ』などのヒット曲で知られています。

1979年から1980年にかけて38週連続でオリコン週間シングルチャート20位以内にチャートインするなど、その実力は折り紙つきです。

1981年から1984年まで4年連続でNHK紅白歌合戦に出場し、演歌界の大御所として活躍してきました。

2002年頃に肝硬変と食道静脈瘤を発症し、約2年間の闘病生活を経て、2004年に歌手活動を再開。

さらに乳がんも克服するなど、数々の困難を乗り越えてきた強さも魅力の一つです。

演歌ファンはもちろん、人生の苦難を乗り越える勇気を求める方にもおすすめの歌手さんです。

Butterfly倖田來未

圧倒的な歌唱力と独特のスタイルで知られる倖田來未さん。

2000年の「Take Back」でデビューし、「real Emotion」「Butterfly」などのヒット曲で一躍注目を集めました。

2005年には「12 Singles Project」で12週連続シングルリリースという快挙を達成。

その後も数々の賞を受賞し、日本の音楽シーンに大きな影響を与え続けています。

R&B、ロック、ダンスと多彩なジャンルをこなす彼女の魅力は、パワフルかつセクシーな歌声と表現力にあります。

3歳から芸術に親しんできた経験を活かし、ボーカルだけでなくピアノやギターも演奏するなど、音楽への深い造詣が感じられますね。

パワフルな歌声と魅惑的なステージングを求める方にぜひおすすめしたい歌手です。

Friday’s Free Fair赤尾和重(Terra Rosa)

一般的には「知る人ぞ知る」という存在なのかもしれませんが、日本の様式美ハードロックバンド、TERRA ROSA(テラ・ローザ)のリードシンガーさん。

バンドのことをよく知らない方が聴かれると「これ、男性ボーカルじゃないの!?」と思われる方も少なくないのではないでしょうか。

その歌声はメタルの歪んだギターとTERRA ROSAのウリのひとつでもある歪んだオルガンの強烈なバックサウンドにも決して負けていません。

筆者は赤尾さんご本人とも何度かお話ししたり遊びでレコーディングなんかもしたこともありますが、ご本人的には、もっと女性らしい歌を歌いたいそうなんですけどね(笑)。

HM/HR系のシンガーを目指す方には一度は聴いていただきたい素晴らしいシンガーさんです!

歌が上手い。歌唱力が高い日本の女性歌手(131〜140)

涙しぐれ原田悠里

Neru – テロル(Terror) feat. Kagamine Rin
涙しぐれ原田悠里

さすが、北島三郎さんの門下生だけあってその歌唱力はお墨付きです。

感情を入れすぎるとどうも重くなってじっとりしてしまうような演歌でも、原田さんなら感情をこめつつ引くことができる、その絶妙な加減がプロのなせる業です。

最近の曲ではこの曲が原田さんの魅力が詰まっていると思います。

三日月絢香

圧倒的な歌唱力で知られる絢香さんは、2006年に『I believe』でデビューした大阪府出身のシンガーソングライターです。

J-POPジャンルで活躍し、ボーカルとピアノを得意としています。

デビュー以来、多くのヒット曲を生み出し、1stアルバム『First Message』はミリオンセールスを記録。

2009年には俳優の水嶋ヒロさんと結婚し、同年にバセドウ病を公表して活動を一時休止しました。

2011年には自社レーベルを設立し、活動を再開。

絢香さんの魅力は、その圧倒的な声量と直情的な歌声にあります。

歌とは「人の心に伝え届けること」と考える彼女の歌唱は、多くの人々の心を揺さぶります。

歌うことが大好きな方や、感動的な歌声に触れたい方におすすめのアーティストです。

Grapefruit MoonTOMOO

TOMOO – Grapefruit Moon【OFFICIAL MUSIC VIDEO】
Grapefruit MoonTOMOO

ピアノの弾き語りを軸に、感情豊かな音楽世界を広げるシンガーソングライター、TOMOOさん。

ポップスやバラードを基調としながら、その枠にとらわれない独自の音楽性が魅力です。

2019年にメジャーデビューを果たし、『Present』や『あわいに』などの楽曲で注目を集めました。

ドラマ『全領域異常解決室』のエンディングテーマを手掛けたことも話題になりましたね。

ライブの評価が高く、2022年6月のLINE CUBE SHIBUYA公演は記憶に新しいです。

一聴すると静かな印象ですが、そのピアノプレイが生むうねるようなリズムとソウルフルな歌声のアンサンブルは、唯一無二のグルーヴを生み出します。

じっくりと音楽に身を委ね、心地よい揺れを感じたい人にオススメです。

UFOピンクレディー

ピンクレディーの6作目のシングルで1977年12月リリース。

当時大ブームだったピンクレディーの一連のヒット曲の中でも最大のヒット曲で、その影響力は絶大なものがありました。

2020年現在で40代後半〜50代ぐらいの方なら、学校のクラスで女子がほとんど全員、この曲を歌って踊っているような風景を覚えておられるのではないかと思います(笑)。

当時はあくまでアイドルグループ扱いだったピンクレディーですが、その歌唱力は基礎的な発声はもちろん、歌唱表現力まで特筆に値するものがあり、昭和のアイドルの実力の高さを垣間見られる楽曲のひとつですね。

feel my soul ~2012 ver.~YUI

YUIのファーストシングルで2005年2月リリース。

この曲のリリース当時、まだ17歳だった彼女、決して他を圧倒するような本格派シンガーという歌唱ではありませんが、その「若さ」を武器にしつつも非常に安定した歌唱を聴かせていて、実力の高さが伺えます。

これからシンガーを目指す方にもぜひ参考にしていただきたい一曲ですね。

RED ZONELiSA

LiSA『RED ZONE』 (Official Audio Visualizer)
RED ZONELiSA

透明感のある歌声と力強い表現力で多くのリスナーを魅了するLiSAさん。

岐阜県出身の彼女は、幼少期からピアノを学び、高校時代にはバンド活動を始めました。

2010年にアニメ劇中バンドのボーカルとしてデビューし、2011年にアルバム『Letters to U』でソロ活動をスタート。

人気アニメのタイアップを手掛け、圧倒的な歌唱力とパフォーマンスで注目を集めています。

2020年には日本レコード大賞を受賞し、2021年にはJASRAC賞国内作品賞を獲得。

ポップロックを基調としながら、繊細な表現と力強い歌声を組み合わせた独自の世界観が魅力です。

エネルギッシュなライブパフォーマンスにも定評があり、感情を込めた歌声に心を揺さぶられたい方にオススメのアーティストです。

SakuraMyuk

Myuk – Sakura (Music Video)
SakuraMyuk

透き通るような澄んだ歌声と繊細な表現力で、リスナーの心を魅了するシンガーソングライターのMyukさん。

ポップスを基調としながら、エレクトロニカやオルタナティブな要素を織り交ぜた独自の音楽性で、幅広い層から支持を集めています。

2021年にメジャーデビューを果たし、人気アニメのエンディングテーマに抜てきされたことで一躍注目を集めました。

幼い頃からピアノやギターを習得し、地元のライブハウスで腕を磨いてきた努力家です。

SNSや動画配信サービスを通じて積極的な情報発信を行い、国内外のファンとの距離を縮めているのも魅力的です。

透明感のある歌声と日常の情景を描いた歌詞が印象的な楽曲は、心に染み入るような余韻を残してくれます。

繊細な歌声とともに、静かに心を癒やされたい方にオススメのアーティストです。

想思想愛aiko

aiko-『相思相愛』music video
想思想愛aiko

細かい感情表現とハスキーな歌声が持ち味のシンガーソングライターとして知られるaikoさん。

ポップやロックを中心に、繊細な心情を織り込んだ楽曲で多くのリスナーを魅了し続けています。

1998年にメジャーデビューを果たし、J-POPシーンで存在感を放ち続けてきました。

2000年の楽曲は50万枚以上のセールスを記録し、同年末には紅白歌合戦への初出場も果たしました。

ギターやピアノを使用したシンプルなアレンジと、愛を歌い上げる力強い歌声が特徴で、日本レコード大賞や日本ゴールドディスク大賞にもノミネートされています。

恋愛の喜びや切なさを独特の視点で表現する楽曲は、心に響く歌声とともに、深い共感を呼ぶ作品ばかり。

等身大の気持ちに寄り添える音楽をお探しの方におすすめのアーティストです。

シーソーtuki.

tuki.『シーソー』Official Music Video
シーソーtuki.

透明感のある歌声と繊細な歌唱力で、音楽シーンに新しい風を巻き起こしているシンガーソングライターのtuki.さん。

2022年から音楽活動を開始し、YouTubeやTikTokでの投稿から人気を集めています。

J-POPを基調としながら、シンプルかつ力強いメロディと印象的な歌詞で、独自の世界観を築き上げています。

顔を公開せずに活動する神秘的なスタイルも注目を集め、2023年12月には人気シンガーの優里さんとのコラボで2000万回再生を突破するという快挙を達成。

2024年1月にはNHK紅白歌合戦への出場を果たし、さらにSpotifyの「RADAR; Early Noise 2024」にも選出されるなど、今を輝く若手実力派アーティストです。

澄んだ歌声と心に響く楽曲で、静かな夜に心を癒やしたい方にオススメです。

紡ぐとた

紡ぐ / とた – Tsumugu / Tota
紡ぐとた

インディーロックからシンセポップまで、多彩な音楽性を持つベッドルームアーティストのとたさん。

2021年2月からインターネット上で活動を開始し、SNSを中心に注目を集めています。

2023年にはカンロ「ピュレグミ」のウェブCMタイアップソングを担当。

さらに、自身の楽曲は、TikTokで4億回以上の再生数を記録するなど、若い世代から絶大な支持を得ています。

力強くも透明感のある独特のハスキーボイスと、詩的な言葉選びが魅力です。

アルバム『oidaki』では、哲学的な歌詞と、ベッドルームポップの要素を感じさせるトラックが見事に調和しています。

2023年10月には東京・Shibuya WWWで初のワンマンライブを開催し、ライブアーティストとしても注目を集めています。

繊細な言葉と独特な歌声で心を癒やされたい方におすすめのアーティストです。