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歌が上手い。歌唱力が高い日本の女性歌手

ひと口に「歌が上手い」と言っても、その方向はさまざま。

驚異的にピッチ(音程)が安定していたり、超人的な音域があったり、絶妙なリズム感を持っていたり、圧倒的な歌声であったり。

今回は、そんな様々な方向から「歌が上手い」と定評のある女性シンガーさんたち、また僕が長年のボーカルプロデューサー、ボイストレーナーとしての経験から「この人は上手い!」と思う女性シンガーさんたちをピックアップしてみました。

もちろん、シンガー、ボーカリストの魅力は必ずしも「歌の上手さ」にだけあるわけではありませんが、たまには「上手さ」にこだわって聴いてみるのも良いのではないでしょうか?

シンガーを目指す方のご参考にもしていただけると幸いです。

歌が上手い。歌唱力が高い日本の女性歌手(91〜100)

ふりむかないでザ・ピーナッツ

ふりむかないで ザ・ピーナッツ 1962
ふりむかないでザ・ピーナッツ

ザ・ピーナッツは伊藤エミと伊藤ユミによる姉妹デュオで、日本のみならず海外でも評価を得ました。

「ふりむかないで」は1962年にリリースされたシングルで、キャンディーズや松雪泰子など、さまざまな歌手にカバーされています。

Believeシェネル

シェネル(Che’Nelle) – Believe
Believeシェネル

シェネルのサードアルバム『ビリーヴ』収録曲で2012年7月リリース。

2012年7月13日に公開された映画『海猿』の第4作・『BRAVE HEARTS 海猿』の主題歌に抜てきされましたね。

とても壮大なバラード曲ですが、力強く、どこまで伸びるハイトーンと表現力豊かな歌唱は、とても日本人離れしたものを感じさせてくれます。

ハイトーンの練習素材としても最適な楽曲だと思いますので、歌がうまくなりたい方はぜひ彼女の歌を研究してみてくださいね!

歌が上手い。歌唱力が高い日本の女性歌手(101〜110)

シーソーtuki.

tuki.『シーソー』Official Music Video
シーソーtuki.

透明感のある歌声と繊細な歌唱力で、音楽シーンに新しい風を巻き起こしているシンガーソングライターのtuki.さん。

2022年から音楽活動を開始し、YouTubeやTikTokでの投稿から人気を集めています。

J-POPを基調としながら、シンプルかつ力強いメロディと印象的な歌詞で、独自の世界観を築き上げています。

顔を公開せずに活動する神秘的なスタイルも注目を集め、2023年12月には人気シンガーの優里さんとのコラボで2000万回再生を突破するという快挙を達成。

2024年1月にはNHK紅白歌合戦への出場を果たし、さらにSpotifyの「RADAR; Early Noise 2024」にも選出されるなど、今を輝く若手実力派アーティストです。

澄んだ歌声と心に響く楽曲で、静かな夜に心を癒やしたい方にオススメです。

LOVE ~Destiny~浜崎あゆみ

浜崎あゆみ / LOVE~Destiny~ (Short Ver.)
LOVE ~Destiny~浜崎あゆみ

浜崎あゆみは1998年に歌手としてデビューし、「女子高生のカリスマ」の異名で呼ばれるようになりました。

「LOVE〜Destiny〜」は1999年にリリースされたシングルで、テレビドラマ「セミダブル」で挿入歌として使われました。

夢の終わり 愛の始まりアンジュラ・アキ

アンジェラ・アキ「夢の終わり 愛の始まり」Music Video
夢の終わり 愛の始まりアンジュラ・アキ

アンジェラ・アキは2005年にメジャーデビューしたシンガーソングライターです。

この曲は2013年7月にリリースされたシングルで、塩野義製薬のセデス・ハイのCMソングとして使用されました。

オリコンチャートでは30位に入っています。

アイドル幾田りら(YOASOBI)

YOASOBI「アイドル」 Official Music Video
アイドル幾田りら(YOASOBI)

音楽ユニット、YOASOBIのシンガーとして活躍中の幾田りらさん。

決して圧倒的な音域や声量を誇るような方向の歌唱の上手さではありませんが、そのソフトな歌声を中心とした歌唱表現力には、とても高く評価するべき点があると思います。

楽曲全体を通して激しく複雑に上下するメロディに対して、巧みに適切に発声を切り替えながらも、トータルとしては淡々としたイメージの歌を聴かせてくれています。

前述のように、決して派手な「上手さ」を誇るシンガーさんではありませんが、そのシンガーとしての魅力、実力は絶大なものがあると言っていいでしょう。

紡ぐとた

紡ぐ / とた – Tsumugu / Tota
紡ぐとた

インディーロックからシンセポップまで、多彩な音楽性を持つベッドルームアーティストのとたさん。

2021年2月からインターネット上で活動を開始し、SNSを中心に注目を集めています。

2023年にはカンロ「ピュレグミ」のウェブCMタイアップソングを担当。

さらに、自身の楽曲は、TikTokで4億回以上の再生数を記録するなど、若い世代から絶大な支持を得ています。

力強くも透明感のある独特のハスキーボイスと、詩的な言葉選びが魅力です。

アルバム『oidaki』では、哲学的な歌詞と、ベッドルームポップの要素を感じさせるトラックが見事に調和しています。

2023年10月には東京・Shibuya WWWで初のワンマンライブを開催し、ライブアーティストとしても注目を集めています。

繊細な言葉と独特な歌声で心を癒やされたい方におすすめのアーティストです。