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歌が上手い。歌唱力が高い日本の女性歌手

ひと口に「歌が上手い」と言っても、その方向はさまざま。

驚異的にピッチ(音程)が安定していたり、超人的な音域があったり、絶妙なリズム感を持っていたり、圧倒的な歌声であったり。

今回は、そんな様々な方向から「歌が上手い」と定評のある女性シンガーさんたち、また僕が長年のボーカルプロデューサー、ボイストレーナーとしての経験から「この人は上手い!」と思う女性シンガーさんたちをピックアップしてみました。

もちろん、シンガー、ボーカリストの魅力は必ずしも「歌の上手さ」にだけあるわけではありませんが、たまには「上手さ」にこだわって聴いてみるのも良いのではないでしょうか?

シンガーを目指す方のご参考にもしていただけると幸いです。

歌が上手い。歌唱力が高い日本の女性歌手(21〜30)

片翼の鳥志方あきこ

志方あきこ 「片翼の鳥」 歌詞付
片翼の鳥志方あきこ

志方あきこは同人音楽サークルでも活動しているシンガーソングライターです。

「片翼の鳥」は2009年にリリースされたファーストシングルで、テレビアニメ「うみねこのなく頃に」のオープニング曲として使われました。

オリコンでは11位にランクインしています。

月光鬼束ちひろ

日本の女性シンガーソングライター、鬼束ちひろさんは、2000年2月にファーストシングル『シャイン』でメジャーデビュー後、セカンドシングルである『月光』がテレビ朝日系の人気ドラマ『トリック』の主題歌に抜擢されたことも手伝って、一気にブレイクしました。

彼女の歌唱の最大の魅力はなんと言っても、その高い基礎力に基づくしっかりとした発声にあるのではないかという気がします。

先述のセカンドシングル『月光』のような優しい歌声が必要な楽曲中でも、表現は優しくても、決して弱々しくならない見事な歌唱を披露しています。

歌を歌うこと、楽曲を表現するために、しっかりとした発声が重要であることを改めて再認識させてくれるシンガーさんですね。

めざせポケモンマスター松本梨香

松本梨香は声優としての評価も高く、特にテレビアニメ「ポケットモンスター」のサトシ役で有名です。

そのポケモンの主題歌として使われたのが1997年にリリースされた「めざせポケモンマスター」で、185万枚を売り上げました。

JOYYU-KI

元JUDY AND MARYのボーカルYUKIさん。

今回ここでご紹介しているこの楽曲は、打ち込みのダンスビートを使ったアレンジで制作されていて、アコースティックなものが多いYUKIさんの曲の中ではちょっと異色な存在。

とは言っても、JUDY AND MARY時代から定評のあるYUKIさんの高次倍音成分の多い特徴的な歌声はこの曲でも健在で、独特な「頑張らない」「ゆる〜い」空気感を放つ歌唱で、独自の世界観を演出しています。

この曲に限らず、YUKIの歌を聴いていつも感心するのは、驚異的なピッチ(音程)の良さ!決して、安定的な歌唱ができる発声をしているようには聞こえないのに、この音程の良さは本当にすごいと思います。

JUDY AND MARYの一連のヒット曲で聞けたような、突き抜けるようなハイトーンは、この曲では影を潜めていますが、それでも、この独特の脱力感に惹き込まれる一作に仕上がっていますね。

長く短い祭椎名林檎

日本の女性シンガーソングライター、椎名林檎さん、今回ここでご紹介している『長く短い祭』で椎名林檎さんとデュエットしているのはex.東京事変の浮雲さんです。

デビュー当時からとてもトンがった曲作りと個性的な歌唱で評価の高い椎名林檎さんですが、この曲でもその方向性は存分に発揮されていて、AUTO TUNEという自動的に歌の音程を修正するエフェクトをあえてフルオートモードでボーカル全体にかけて、生歌とも機械ともつかない不思議なボーカルの演出がなされています。

一般に「ピッチ修正」と言うと下手な歌手の歌を上手く聞こえさせるために使うものと認識されているかもしれませんが、素の歌唱力でも高い実力のある椎名のような歌手が積極的に使うと、こんなに面白くなると言う好例でしょう。

Your LoveFurui Riho

Furui Riho – Your Love (Official Music Video)
Your LoveFurui Riho

2020年代に入ってから人気を高めつつある女性シンガーソングライター、Furui Rihoさん。

15年間、ゴスペルクワイアの一員として活動していたということもあり、R&B、ソウル、ゴスペルの基礎的な歌唱テクニックは一通り習得している彼女。

ややポップな音楽性のため、その真髄を味わうことはなかなかできませんが、こちらの『Your Love』では良質なフェイクやフォールをいくつか聴かせてくれます。

最近は尖った音楽性の作品もチラホラとリリースしているので、今後はさらなるボーカル表現が見られるかもしれませんね。

愛をこめて花束を越智志帆(Superfly)

Superflyの通算4作目のシングルで2008年2月リリース。

TBS系ドラマ『エジソンの母』主題歌にも採用されていました。

Superflyのデビュー当時から、そのダイナミックな歌唱には定評のあったシンガーの越智志帆さんですが、そのパワフルな歌唱はこの楽曲の中でももちろん健在!

とくにサビパートでの伸びやかなハイトーンによるパワフルで日本人離れした歌声には、聴く人を圧倒する魅力がありますね!

こんな彼女の歌唱に憧れる方も少なくないかと思いますが、無理して喉を壊さないようにご注意くださいね。