歌が上手い。歌唱力が高い日本の女性歌手
ひと口に「歌が上手い」と言っても、その方向はさまざま。
驚異的にピッチ(音程)が安定していたり、超人的な音域があったり、絶妙なリズム感を持っていたり、圧倒的な歌声であったり。
今回は、そんな様々な方向から「歌が上手い」と定評のある女性シンガーさんたち、また僕が長年のボーカルプロデューサー、ボイストレーナーとしての経験から「この人は上手い!」と思う女性シンガーさんたちをピックアップしてみました。
もちろん、シンガー、ボーカリストの魅力は必ずしも「歌の上手さ」にだけあるわけではありませんが、たまには「上手さ」にこだわって聴いてみるのも良いのではないでしょうか?
シンガーを目指す方のご参考にもしていただけると幸いです。
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歌が上手い。歌唱力が高い日本の女性歌手(1〜20)
Style清水美依紗

バラエティなどでも活躍している女性シンガー、清水美依紗さん。
洋楽から影響を受けたということもあり、高い歌唱力を持っている彼女。
なかでも、高音域におけるフェイクは抜群の安定感をほこります。
ビブラートのブレが多いアーティストですが、それはあくまでも低音のみで、高音域に関しては日本でもトップクラスの歌唱力を持っていると言えるでしょう。
特にホイッスルボイスのピッチコントロールが凄まじく、こちらの『Style』では彼女のホイッスルボイスをたっぷりと味わえます。
ぜひチェックしてみてください。
99LANA

現代のR&Bシーンにおいて、女王といえるのは間違いなくLANAさんでしょう。
彼女はラッパーのLEXさんを兄に持ち、幼い頃からブラックミュージックに親しんできました。
そんな彼女の歌唱力は非常にハイレベルで、洋楽から培った圧倒的なグルーヴとハスキーボイスを用いたフォールが武器です。
自分の声質を最大限にまで活かしたフォールやフェイクは、世界のアーティストとも渡り合えるほど圧巻なので、ぜひチェックしてみてください。
NeverlandJASMINE

2009年に忽然とシーンに現れ、R&Bマニアから高い評価を集めたR&Bシンガー、JASMINEさん。
デビューして間もなく、世界的なR&BシンガーであるNe-Yoさんのオープニングアクトを務めるなど、R&B畑としては申し分ない活躍を見せてくれましたよね。
荒削りでありながらも、ソウルフルなボーカルが魅力で、不自然さがない感情的なシャウトやヒーカップにおいては、特に優れたシンガーと言えるでしょう。
ぜひチェックしてみてください。
Not Drunk (妖艶金魚)RIRI

今、アンダーグラウンドで注目を集めている女性R&Bデュオ、妖艶金魚。
ヒップホップとR&Bのなかでも、2000年代や1990年代後半などのディープな作品をイメージさせるコアな音楽性が魅力ですよね。
そんな妖艶金魚のメンバー、RIRIさんは現代の邦楽R&Bにおいて、トップクラスの実力をほこります。
特にフォールにおいては圧巻の技術を持っており、抜け感のあるR&Bを歌わせたら天下一品です。
フェイクの技術も高いので、ぜひチェックしてみてください。
瓦礫に咲く花南條愛乃

声優、女優、シンガー、音楽ユニットのボーカリスト……と多彩なフィールドで活躍されている南條愛乃さん。
今回ここでご紹介している『瓦礫に咲く花』は、PCゲーム『グリザイア クロノスリベリオン』エンディングテーマとして制作されたものですが、さすが「声」を扱うプロフェッショナル!
楽曲全編に渡ってとても魅力的で安定した歌声、歌唱を聴かせてくれています。
この安定した歌声と安定したピッチは、特筆に値するのではないでしょうか。
Server Down紫 今

今、シーンで大きな注目を集めている女性シンガーソングライター、紫今さん。
代表作である『魔性の女A』はTikTokなどでも話題になったヒットソングなので、ご存じの方も多いのではないでしょうか?
そんな彼女はバックボーンにR&Bを持っています。
そのため、楽曲ではR&Bの応用技術であるフェイクやフォールといった技術を多く用います。
まだライブの経験が少ないということもあり、声量や発声においては、荒削りな部分が見えますが、既に応用技術をしっかりと身につけているので、今後の活躍や成長に期待ですね。