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グループ・サウンズの名曲。懐かしのGSヒット曲

甘く切ないメロディーと、エレキギターの鮮烈なサウンドが織りなすグループ・サウンズの名曲の数々。

ミッキー・カーチスさんやザ・サムライズ、オックス、そしてヴィレッジ・シンガーズなど、個性豊かなアーティストたちが紡いだ珠玉の楽曲は、時代を超えて心に響き続けています。

恋に夢見た青春時代、ラジオから流れる音楽に心を奪われた思い出とともに、懐かしくも新鮮な感動が込められたグループ・サウンズの世界へ、一緒に出かけてみませんか?

もくじ

グループ・サウンズの名曲。懐かしのGSヒット曲(1〜20)

太陽のパタヤミッキー・カーチスとザ・サムライズ

ミッキー・カーチスとザ・サムライズ Micky Curtis & The Samurais/太陽のパタヤ Taiyo No Pataya(1968年)
太陽のパタヤミッキー・カーチスとザ・サムライズ

エキゾチックな雰囲気を感じさせる、ミッキー・カーチスさんとザ・サムライズによる楽曲です。

1968年4月に発売された本作は、当時の若者たちの心を捉えました。

タイのパタヤ・ビーチをモチーフにした歌詞や、エネルギッシュなリズムが特徴的ですね。

ロックンロールの要素を取り入れつつ、日本の感性も感じられる一曲です。

シングルのB面には『夏の夢』が収録されています。

バンドのメンバーたちが実際にパタヤ・ビーチを訪れたことがきっかけで生まれたという逸話も魅力的ですね。

異国情緒を感じたい方や、1960年代の音楽に興味がある方におすすめの楽曲です。

君に会いたいザ・ジャガーズ

1967年6月1日に発売されたザ・ジャガーズのデビュー曲で、詞曲とも清川正一さんが担当しています。

歌詞は、冒頭から哲学的な雰囲気がただよっていたり、途中では英語詞がまざっていたり、聴きごたえのある1曲です。

若い夜シャープ・ホークス

シャープ・ホークスによる、グループサウンズのらしさを感じる魅力にあふれた楽曲です。

1967年にリリースされたこの曲は、若者の心情や時代の空気を見事に捉えています。

ロックとグループサウンズのスタイルが融合した音楽性は、当時の若者たちの心を熱くさせたことでしょう。

Seven Seasからリリースされ、カップリング曲として『愛の土曜日』が収録されています。

青春の輝きや若さのエネルギーを感じさせる本作は、懐かしい思い出に浸りたい方や、グループサウンズの魅力を知りたい方におすすめです。

神様お願いザ・テンプターズ

現在は俳優としても活躍するショーケンこと萩原健一さんがボーカルを担当していたテンプターズが1968年に発表した2ndシングル。

この曲はオリコン2位のヒットとなり、テンプターズはGSを代表するグループにのぼりつめます。

同曲は、のちに桑田佳祐さんがソロプロジェクトであるKUWATA BANDでカバーしたほか、多くのアーティストによって歌い継がれています。

たどりついたらいつも雨ふりザ・モップス

ザ・モップス 「たどり着いたらいつも雨降り」 YouTube
たどりついたらいつも雨ふりザ・モップス

1972年7月5日に発売されたザ・モップスの12枚目のシングルで、バンド史上最大のヒットを記録しました。

吉田拓郎がアマチュア時代に作った曲で、歌詞を書きなおしてこの曲が完成しました。

この曲は彼ら自身、追い求めてきたロックに到達したと語っています。

こころの恋人ザ・クーガーズ

出光功 ザ・クーガーズ「こころの恋人」
こころの恋人ザ・クーガーズ

甘く切ない恋心を歌った、ザ・クーガーズの代表曲です。

メロディアスなフレーズと軽快なリズムが印象的で、1960年代後半のグループ・サウンズムーブメントを象徴する一曲となっています。

失恋の痛みや未練、そして心に残る恋人への思いがつづられています。

1967年10月にリリースされたこの楽曲は、エレキギターを中心としたポップスサウンドで、当時の若者たちの心をつかみました。

過去の恋を振り返りつつ、新たな一歩を踏み出そうとする気持ちが表現されており、失恋を経験した人の心に寄り添う曲として、今なお多くの人々に愛されています。