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グループ・サウンズの名曲。懐かしのGSヒット曲

懐かしのグループ・サウンズの中から、スタジオスタッフがおすすめする名曲、人気曲をご紹介します。

聴くだけで思わずアツくなる、懐かしのプレイリストです。

グループ・サウンズの名曲。懐かしのGSヒット曲(41〜50)

空と海ザ・キングス

ザ・キングス / 空と海 (The Kings / Sora to Umi “The Sky and The Sea”)
空と海ザ・キングス

ザ・キングスの代表的な楽曲で、空と海の壮大さを通して人生や感情を描いています。

爽やかで心地よいメロディが特徴的で、ポップスとフォークの要素を併せ持つ曲調が魅力的ですね。

1967年にリリースされ、多くのテレビ番組やラジオで使用されました。

ビートルズの影響を受けながらも、独自の音楽性を確立した本作は、GSブームの中で新鮮な風を吹き込みました。

広大な自然と人間の感情を対比させた歌詞は、聴く人の心に深い感銘を与えます。

青春時代を懐かしむ方や、人生の岐路に立つ人にぴったりの一曲です。

グループ・サウンズの名曲。懐かしのGSヒット曲(51〜60)

二人の渚ザ・シャーウッド

ザ・シャーウッド(The Sher Wood)/二人の渚(Futari no Nagisa “The Beach For Two”) Side A & B
二人の渚ザ・シャーウッド

青春時代の淡い恋を思い起こさせる、グループ・サウンズの影響を受けたザ・シャーウッドの楽曲です。

1969年にリリースされたこの曲は、恋人同士が渚で過ごすひとときを描いた歌詞が特徴で、切ないメロディーと相まって、昭和の若者たちの心を捉えました。

名古屋の栄にあったジャズ喫茶「オスカー」を拠点に活動していたザ・シャーウッドは、本作で当時の日本の若者文化や音楽シーンに一石を投じ、その名を広めることに成功しています。

夏の海辺を散歩しながら聴くのにぴったりの一曲で、懐かしい思い出を振り返りたい方にもおすすめです。

雨のバラードザ・スイング・ウェスト

ザ・スイングウエストはロカビリーバンド、エレキバンド、グループサウンズとスタイルを変えていったグループです。

『雨のバラード』はB面の収録曲であまり人気が出ませんでした。

解散後、ボーカルの湯原昌幸さんがリメイクして大ヒットしたことからこの曲の良さが見直されました。

太陽の花寺内タケシ & バニーズ

日本を代表するギタリストの寺内タケシさんのエレキは勿論のこと、テンポが速い曲の中にもボーカルの方たちのハモリが素敵な曲です。

寺内タケシさんも音楽に携わる中でさまざまな苦労をされながら、日本初のエレキバンドを完成させた人物で、あのヤマハに自ら設計図を持込み、電気ピアノを開発させたのも寺内タケシさんです。

離したくないザ・ヤンガーズ

甘く切ない恋心を歌い上げた青春ラブソングは、ザ・ヤンガーズの代表作として1968年にPHILIPSレーベルからリリースされた作品です。

哀愁を帯びたメロディラインとエネルギッシュなビート、エレキギターのリフが見事に調和し、若き日の恋の情熱を鮮やかに表現しています。

本作はシングル『マイ・ラブ、マイ・ラブ』のB面として収録され、ファズギターが印象的なA面曲とともに多くのファンの心を掴みました。

後にザ・ノーノーボイズやP.D.Q.トランプなどがカバーを手掛けており、世代を超えて愛され続けています。

シャイな恋心を抱える若者たちの気持ちに寄り添い、誰もが共感できる普遍的なメッセージを持つ珠玉のナンバーです。

夕陽と共にザ・ワイルドワンズ

青空に映える情景を切り取った爽やかなメロディが印象的な1曲。

ドラム担当の植田芳暁さんがリードボーカルを務め、演奏しながら歌う独特のスタイルで魅了します。

ザ・ワイルド・ワンズが1967年5月に発売した3枚目のシングルで、メンバー全員で作詞を手がけたことでも知られています。

12弦エレクトリックギターが奏でる明るく開放的なサウンドは、グループサウンズ黄金期を象徴する名曲として今なお色あせることがありません。

夕暮れ時のドライブや、友人とのひとときに聴きたい1曲です。

卒業の季節ザ・ブレイズ

ザ・ブレイズ 卒業の季節 Japanese Group Sounds
卒業の季節ザ・ブレイズ

ザ・ブレイブスはフィリップスレコードからデビューしたバンドです。

レコードリリースは2枚でヒット曲はありませんでしたが青春歌謡な曲調を好む人も多くいました。

『卒業の季節』も筒美京平さんによる作曲の、学生向けの曲という印象です。