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グループ・サウンズの名曲。懐かしのGSヒット曲

懐かしのグループ・サウンズの中から、スタジオスタッフがおすすめする名曲、人気曲をご紹介します。

聴くだけで思わずアツくなる、懐かしのプレイリストです。

グループ・サウンズの名曲。懐かしのGSヒット曲(71〜80)

暗い砂浜ヴィレッジ・シンガーズ

暗い砂浜 – ザ・ヴィレッジ・シンガーズThe Village Singers
暗い砂浜ヴィレッジ・シンガーズ

この曲は1966年に発売されたデビュー曲です。

GSの中では短髪で清潔感があり、当時の大人にも好印象だったGSグループでした。

このデビュー曲は『バラ色の雲』や『亜麻色の髪の乙女』などのヒット曲に隠れて目立ちませんが、明るくさらりと歌っているステキな曲です。

太陽野郎寺内タケシ & バニーズ

エレキの神様といわれる寺内タケシさんが2番目に作ったグループです。

曲を聴いていると身体が自然にリズムに乗ってしまいます。

間奏の寺内タケシさんのエレキはサスガ!

と言わざるえません。

曲は1967年に放送された夏木陽介さん主演の『太陽野郎』の挿入歌なので、この時代を知っている方はお馴染みかもしれません。

恋するラララザ・フェニックス

恋するラララ(ザ・フェニックス)coverd by New Shellbeez
恋するラララザ・フェニックス

寺内タケシさんプロデュースの元で1968年に発売されたデビュー曲で、若干ロック調の演奏でタイトル通りに乗りのいい曲なのですが、ヒットとまでは至りませんでした。

しかしながら、横浜や東京のジャズ喫茶では実力派グループとしては人気で寺内企画の中では一番の黒字バンドでした。

落葉の物語ザ・タイガース

この『落葉の物語』は代表曲ともいえる『君だけに愛を』のB面なのですが、イメージがガラリと変わり、とても可愛らしい曲です。

ジュリーこと沢田研二さんの歌唱力はあの歌には厳しいブルースの女王と言われた淡谷のり子さんも認めていた程で、この時代から秀でていたようです。

おわりに

グループサウンズに分類されるさまざまな名曲たちと、それを奏でるグループについて紹介しました。

ロックの影響を受けつつも、歌謡曲やフォークの要素も感じられるところは、日本の独自の音楽性も感じられますね。

当時にどのような文化が流行していたのか、どのような時代だったのかもあわせて知っていくと、この曲たちへの理解が深まるのでオススメですよ。

これらのバンドに所属していた人の、その後の活躍という部分に注目してみるのもおもしろそうですね。