グループ・サウンズの名曲。懐かしのGSヒット曲
懐かしのグループ・サウンズの中から、スタジオスタッフがおすすめする名曲、人気曲をご紹介します。
聴くだけで思わずアツくなる、懐かしのプレイリストです。
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グループ・サウンズの名曲。懐かしのGSヒット曲(21〜30)
白いサンゴ礁ズー・ニー・ヴー

1969年に発売された『涙のオルガン』のB面として発表されたのち、再盤ではA面とB面が逆転して発売されました。
グループサウンズからフォークソングへの時代にさしかかっている頃でしたので、ゆったりとした旅愁が漂うフォークな雰囲気の曲が受けたのかもしれません。
唱歌にしてもいいぐらいステキな曲ですが、ただジャンルはR&Bを得意としていたグループでした。
花の首飾りザ・タイガース
1968年3月25日に発売されたザ・タイガースの5枚目のシングルで、彼らの最大のヒット曲です。
ボーカルは、沢田研二さんではなく加橋かつみさんがとっています。
また井上陽水さんなどいろんなアーティストによってカバーされている曲です。
自由に歩いて愛してPYG
タイガースのジュリーこと沢田研二さんと、テンプターズのショーケンこと萩原健一さん、スパイダースの井上堯之さんたちが結成したスーパー・バンドがPYGです。
GSブームの終了とともに結成されたバンドであるため、当時はあまり評価されることのなかったグループですが、彼らが1971年に発表したこの曲は、あまりにもクールな和製ロックの名曲といえるでしょう。
バン・バン・バンザ・スパイダース

1967年10月25日に発売されたザ・スパイダースの7枚目のシングルのB面曲で、A面は井上順さんがソロでボーカルをとる『いつまでもどこまでも』です。
この曲は堺正章さんとかまやつひろしさんのボーカルが聴け、彼らを語るうえでは外せない名曲だといえます。
想い出のシェリーザ・シェリーズ

シェリーさんへの忘れがたい思い出を描いた、ザ・シェリーズの代表的な楽曲です。
1967年11月に発売された本作は、グループサウンズの魅力が詰まったロック調の楽曲となっています。
天使のように美しいシェリーさんとの思い出、熱い砂の上を走った日々が、豊かに歌われています。
バックコーラスが印象的で、聴く人の心に強く響く仕上がりとなっていますね。
恋する気持ちや大切な思い出を振り返りたい時におすすめの一曲です。
ザ・シェリーズの音楽的才能が光る、心温まる楽曲をぜひ味わってみてください。
君なき世界ザ・ビーバーズ

サイケデリックなロックサウンドと哀愁漂うメロディが織りなす傑作が、1967年11月に発売されたザ・ビーバーズのセカンドシングルです。
切ないメロディは、失恋の痛みを鮮やかに描き出しています。
ツイン・ボーカルの響きと、石間秀樹さんと平井正之さんによるツイン・ギターの妙技が見事に調和した本作は、オリコンチャートで57位を記録。
同年にはテレビ番組『ヤング720』への出演も果たしました。
恋に破れた心を癒やしたい夜、または青春時代を懐かしむ静かな午後に聴きたい一曲です。
ノー・ノー・ボーイザ・スパイダース

1966年にスパイダーズが発表したロッカ・バラードの名曲。
当時の日本では極めて斬新な、ブリティッシュ・ロックなコード進行は、かまやつひろしさんの作曲によるもの。
歌詞の内容とあわせてどこかアダルトなムードも漂う同曲は、のちにC-C-Bや近藤房之助さんなど多くのアーティストにカバーされています。







