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グループ・サウンズの名曲。懐かしのGSヒット曲

甘く切ないメロディーと、エレキギターの鮮烈なサウンドが織りなすグループ・サウンズの名曲の数々。

ミッキー・カーチスさんやザ・サムライズ、オックス、そしてヴィレッジ・シンガーズなど、個性豊かなアーティストたちが紡いだ珠玉の楽曲は、時代を超えて心に響き続けています。

恋に夢見た青春時代、ラジオから流れる音楽に心を奪われた思い出とともに、懐かしくも新鮮な感動が込められたグループ・サウンズの世界へ、一緒に出かけてみませんか?

グループ・サウンズの名曲。懐かしのGSヒット曲(1〜20)

たどりついたらいつも雨ふりザ・モップス

ザ・モップス 「たどり着いたらいつも雨降り」 YouTube
たどりついたらいつも雨ふりザ・モップス

1972年7月5日に発売されたザ・モップスの12枚目のシングルで、バンド史上最大のヒットを記録しました。

吉田拓郎がアマチュア時代に作った曲で、歌詞を書きなおしてこの曲が完成しました。

この曲は彼ら自身、追い求めてきたロックに到達したと語っています。

こころの恋人ザ・クーガーズ

出光功 ザ・クーガーズ「こころの恋人」
こころの恋人ザ・クーガーズ

甘く切ない恋心を歌った、ザ・クーガーズの代表曲です。

メロディアスなフレーズと軽快なリズムが印象的で、1960年代後半のグループ・サウンズムーブメントを象徴する一曲となっています。

失恋の痛みや未練、そして心に残る恋人への思いがつづられています。

1967年10月にリリースされたこの楽曲は、エレキギターを中心としたポップスサウンドで、当時の若者たちの心をつかみました。

過去の恋を振り返りつつ、新たな一歩を踏み出そうとする気持ちが表現されており、失恋を経験した人の心に寄り添う曲として、今なお多くの人々に愛されています。

亜麻色の髪の乙女ヴィレッジ・シンガーズ

フォークグループを母体としたGSの人気グループ、ヴィレッジ・シンガーズが1968年に発表したナンバー。

同曲は発表から30年以上たった2002年に島谷ひとみさんによってカバーされ、大ヒットしたことから、若い世代にも知られるようになりました。

思い出の渚ザ・ワイルドワンズ

1966年11月5日に発売されたザ・ワイルドワンズのデビューシングルです。

まさにグループ・サウンズの代表曲とも言える曲で、今なお人気があり、モノマネソングとしても愛され続けています。

ちなみに歌詞は全員でフレーズごとに書きわけましたが、クレジットは代表して鳥塚繁樹さんの名義です。

苦しみのロックザ・ブルーインパルス

グループ・サウンズの最後期を象徴する楽曲です。

ザ・ブルーインパルスが1970年4月にリリースした本作は、当時の若者の心情を鋭く切り取っています。

アングラ・ソングの要素を取り入れ、苦しみや葛藤をテーマにした歌詞が印象的です。

馬飼野俊一さんのアレンジによる、ロックサウンドと、穂高のぞみさんの書いた歌詞が見事に融合しています。

カップリング曲『別れの朝』とともに、バンド活動の終わりを告げた作品ですね。

日本の音楽シーンの変遷を感じられる一曲で、当時の社会背景に興味がある方におすすめです。