RAG MusicRock
素敵なロック
search

グループ・サウンズの名曲。懐かしのGSヒット曲

甘く切ないメロディーと、エレキギターの鮮烈なサウンドが織りなすグループ・サウンズの名曲の数々。

ミッキー・カーチスさんやザ・サムライズ、オックス、そしてヴィレッジ・シンガーズなど、個性豊かなアーティストたちが紡いだ珠玉の楽曲は、時代を超えて心に響き続けています。

恋に夢見た青春時代、ラジオから流れる音楽に心を奪われた思い出とともに、懐かしくも新鮮な感動が込められたグループ・サウンズの世界へ、一緒に出かけてみませんか?

グループ・サウンズの名曲。懐かしのGSヒット曲(61〜80)

フリフリ田辺昭知とザ・スパイダース

1965年に発売されたスパイダースのデビュー曲。

当時の名称はまだ田辺昭知とザ・スパイダースでした。

ロングヘアーやエレキギターといった単語がちりばめられた歌詞が時代のムードを反映しています。

当時流行していたR&BやR&Rをルーツとした黒っぽいビートはいま聴いてもクールですね。

この曲からGSがはじまったともいわれる名曲です。

ケメ子の歌ザ・ダーツ

ザ・ジャイアンツとの競作として作られ、ザ・ダーツのバージョンは1968年2月1日に発売され、オリコン2位を記録しました。

それぞれメロディーは同じですが、詞の細かい部分やアレンジは異なります。

このほんわかしたアレンジは、聴いていて気持ち良いですね。

真冬の帰り道ザ・ランチャーズ

真冬の帰り道   ザ・ランチャーズ
真冬の帰り道ザ・ランチャーズ

始まりは加山雄三さん主演の「若大将シリーズ」でのバックバンドとして、ギターが好きな人や俳優仲間を集めてできたグループで、ボーカルはこのバンドでは加山雄三さんだったのですが、加山さんが多忙のためもあり、新メンバーを加え独立して、この曲で1967年にデビューしました。

やはり曲を聴いていると、さわやかさと、若さを感じる清潔感があふれる名曲なんですが、レコードの売れ行きはイマイチでした。

暗い砂浜ヴィレッジ・シンガーズ

暗い砂浜 – ザ・ヴィレッジ・シンガーズThe Village Singers
暗い砂浜ヴィレッジ・シンガーズ

この曲は1966年に発売されたデビュー曲です。

GSの中では短髪で清潔感があり、当時の大人にも好印象だったGSグループでした。

このデビュー曲は『バラ色の雲』や『亜麻色の髪の乙女』などのヒット曲に隠れて目立ちませんが、明るくさらりと歌っているステキな曲です。

熱い砂ザ・ヴァン・ドッグス

母体は1959年に結成されたロカビリーバンドの岡田朝光とザ・キャラバンで、GSスタイルに移行するにあたりグループ名を改名しました。

いわゆるアイドル系のGSではなくカルトGSと呼ばれていたジャンルですね。

ジャケットにもあるように犬もメンバーの一員で、ステージにも犬を連れてきた変わったバンドです。