グループ・サウンズの名曲。懐かしのGSヒット曲
甘く切ないメロディーと、エレキギターの鮮烈なサウンドが織りなすグループ・サウンズの名曲の数々。
ミッキー・カーチスさんやザ・サムライズ、オックス、そしてヴィレッジ・シンガーズなど、個性豊かなアーティストたちが紡いだ珠玉の楽曲は、時代を超えて心に響き続けています。
恋に夢見た青春時代、ラジオから流れる音楽に心を奪われた思い出とともに、懐かしくも新鮮な感動が込められたグループ・サウンズの世界へ、一緒に出かけてみませんか?
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グループ・サウンズの名曲。懐かしのGSヒット曲(41〜60)
海辺の石段ジャッキー吉川とブルー・コメッツ

1969年に発売された『海辺の石段』はハモリがあって、昭和時代を感じるサウンドで心地が良いのですが、1967年に出したレコード大賞受賞曲の『ブルーシャトー』の印象があまりに強すぎてあまり売れませんでした。
とはいえGSの中では大御所で実力派、世間の受けも良くワイルドワンズと共にNHK紅白歌合戦に出演が許されました。
テクテク天国ザ・クーガーズ
当時のGSサウンズとしては、画期的な曲かもしれませんね。
曲調もさることながら、実はこの曲は時代を反映した曲で、交通事故者数がピークを迎えた時期でもあり、歩行者天国たるものが開始された時期と重なり、ラブソングではあるのですが、ユーモアを交えて社会情勢を皮肉っています。
シーサイド・バウンドザ・タイガース
1967年に発表され、タイガースの人気を決定づけた彼らの2ndシングル。
バウンドと名づけられたどこかラテンを思わせる独特なリズムに、ビートルズを思わせるコーラス、ベンチャーズのようなエレキ・サウンドと、当時の流行をミックスした楽曲は新鮮ですね。
GSの王道ともいえる明るい歌詞と曲調も楽しい名曲です。
太陽の花寺内タケシ & バニーズ
日本を代表するギタリストの寺内タケシさんのエレキは勿論のこと、テンポが速い曲の中にもボーカルの方たちのハモリが素敵な曲です。
寺内タケシさんも音楽に携わる中でさまざまな苦労をされながら、日本初のエレキバンドを完成させた人物で、あのヤマハに自ら設計図を持込み、電気ピアノを開発させたのも寺内タケシさんです。
オー・ビーバーオックス

1968年に『ガールフレンド』でデビューし、瞬く間に有名になったオックスですが、デビュー前は大阪を拠点に活動中からステージ上のパフォーマンスが激しく、「失神バンド」として悪い意味でも注目されていました。
この時代のGSは長髪とエレキギターは非行への始まりとされ、社会的には良く思われず、会場を借りられなくなる状況にまでなってしまいました。
最もヒットした代表曲は『スワンの涙』で、特にボーカルの野口ヒデトさんの人気はすごかった印象です。
ハスキーボイスで控えめなイメージなのですが、そのギャップがファンには受けたのかもしれませんね。