RAG MusicRock
素敵なロック
search

グループ・サウンズの名曲。懐かしのGSヒット曲

懐かしのグループ・サウンズの中から、スタジオスタッフがおすすめする名曲、人気曲をご紹介します。

聴くだけで思わずアツくなる、懐かしのプレイリストです。

グループ・サウンズの名曲。懐かしのGSヒット曲(61〜70)

熱い砂ザ・ヴァン・ドッグス

母体は1959年に結成されたロカビリーバンドの岡田朝光とザ・キャラバンで、GSスタイルに移行するにあたりグループ名を改名しました。

いわゆるアイドル系のGSではなくカルトGSと呼ばれていたジャンルですね。

ジャケットにもあるように犬もメンバーの一員で、ステージにも犬を連れてきた変わったバンドです。

今日を生きようザ・テンプターズ

1967年発売のデビュー曲『忘れ得ぬ君』のB面です。

独特のエレキギターでのイントロは大ヒット曲の『神様お願い』にも共通しています。

B面とはい思えないA面でも通用する印象の楽曲で、サビのフレーズは印象に残ります。

ダンシング・ロンリー・ナイトザ・ジャガーズ

切ない恋心と踊りの情熱が融合した一曲です。

失恋の痛みを忘れるため、ダンスに没頭する若者の姿を描いています。

月や星が落ちても踊り続けたいという歌詞は、強い意志と逃避の思いを表現しています。

1967年10月にリリースされたこの曲は、ザ・ジャガーズの2枚目のシングルとして世に送り出されました。

グループサウンズ全盛期の青春の哀愁を感じさせる本作は、恋に悩む人や思い出に浸りたい人におすすめです。

ダンスフロアで心を解放したい時、この曲を聴けば気分も上がること間違いなしでしょう。

あなたが欲しいザ・ハプニングス・フォー

あなたが欲しい ザ・ハプニングス・フォー カバー
あなたが欲しいザ・ハプニングス・フォー

グループ・サウンズとしては珍しくギターのないグループでドラムとベースとキーボードでの演奏でした。

グループ・サウンズの初めの頃は所属事務所が歌う曲などを決めていたので、なかなか自分たちの目標にしているような曲がえらべなかったそうですが、この曲はメンバーのクニ河内さんが作詞・作曲を担当しています。

この当時のグループサウンズの曲調ではないラブソングで、クニ河内さんの才能がよくわかります。

王女の真珠ジ・アップル

ジ・アップルは静岡県出身のグループです。

楽器経験の少ないメンバーを集めたため演奏はいまいちでした。

アイドル性を重視し活動したため女子からの支持を受け、GS人気投票では11位という人気でした。

『真珠の女王』は甘い歌謡曲調の曲です。

白鳥のバラードザ・サニー・ファイブ

グループ・サウンズ全盛期に生まれた、美しくも切ない楽曲です。

白鳥の優雅さと哀愁を重ね合わせた歌詞が印象的で、愛や別れといった普遍的なテーマが感じられます。

1968年4月にリリースされたザ・サニー・ファイブの2枚目のシングルで、B面には「花のような少女」が収録されています。

いずみたくさんの繊細なアレンジが施された本作は、メロディアスな曲調とバンドの演奏が見事に調和しています。

青春時代の甘く切ない思い出に浸りたい方や、グループ・サウンズの魅力を再発見したい方におすすめの一曲です。

フリフリ田辺昭知とザ・スパイダース

1965年に発売されたスパイダースのデビュー曲。

当時の名称はまだ田辺昭知とザ・スパイダースでした。

ロングヘアーやエレキギターといった単語がちりばめられた歌詞が時代のムードを反映しています。

当時流行していたR&BやR&Rをルーツとした黒っぽいビートはいま聴いてもクールですね。

この曲からGSがはじまったともいわれる名曲です。