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グループ・サウンズの名曲。懐かしのGSヒット曲

懐かしのグループ・サウンズの中から、スタジオスタッフがおすすめする名曲、人気曲をご紹介します。

聴くだけで思わずアツくなる、懐かしのプレイリストです。

グループ・サウンズの名曲。懐かしのGSヒット曲(61〜70)

王女の真珠ジ・アップル

ジ・アップルは静岡県出身のグループです。

楽器経験の少ないメンバーを集めたため演奏はいまいちでした。

アイドル性を重視し活動したため女子からの支持を受け、GS人気投票では11位という人気でした。

『真珠の女王』は甘い歌謡曲調の曲です。

白鳥のバラードザ・サニー・ファイブ

グループ・サウンズ全盛期に生まれた、美しくも切ない楽曲です。

白鳥の優雅さと哀愁を重ね合わせた歌詞が印象的で、愛や別れといった普遍的なテーマが感じられます。

1968年4月にリリースされたザ・サニー・ファイブの2枚目のシングルで、B面には「花のような少女」が収録されています。

いずみたくさんの繊細なアレンジが施された本作は、メロディアスな曲調とバンドの演奏が見事に調和しています。

青春時代の甘く切ない思い出に浸りたい方や、グループ・サウンズの魅力を再発見したい方におすすめの一曲です。

ウォーキン・ザ・バルコニーフォー・ナイン・エース

1967年に発表された491の3rdシングル。

491と書いて「フォー・ナイン・エース」と読ませるこのグループは、大きなヒットにこそ恵まれませんでしたが、ボーカルの城アキラさんはのちに「ジョー山中」と改名し、フラワー・トラベリン・バンドで活躍。

ソロでも『人間の証明のテーマ』を大ヒットさせています。

フリフリ田辺昭知とザ・スパイダース

1965年に発売されたスパイダースのデビュー曲。

当時の名称はまだ田辺昭知とザ・スパイダースでした。

ロングヘアーやエレキギターといった単語がちりばめられた歌詞が時代のムードを反映しています。

当時流行していたR&BやR&Rをルーツとした黒っぽいビートはいま聴いてもクールですね。

この曲からGSがはじまったともいわれる名曲です。

真冬の帰り道ザ・ランチャーズ

真冬の帰り道   ザ・ランチャーズ
真冬の帰り道ザ・ランチャーズ

始まりは加山雄三さん主演の「若大将シリーズ」でのバックバンドとして、ギターが好きな人や俳優仲間を集めてできたグループで、ボーカルはこのバンドでは加山雄三さんだったのですが、加山さんが多忙のためもあり、新メンバーを加え独立して、この曲で1967年にデビューしました。

やはり曲を聴いていると、さわやかさと、若さを感じる清潔感があふれる名曲なんですが、レコードの売れ行きはイマイチでした。

暗い砂浜ヴィレッジ・シンガーズ

暗い砂浜 – ザ・ヴィレッジ・シンガーズThe Village Singers
暗い砂浜ヴィレッジ・シンガーズ

この曲は1966年に発売されたデビュー曲です。

GSの中では短髪で清潔感があり、当時の大人にも好印象だったGSグループでした。

このデビュー曲は『バラ色の雲』や『亜麻色の髪の乙女』などのヒット曲に隠れて目立ちませんが、明るくさらりと歌っているステキな曲です。

熱い砂ザ・ヴァン・ドッグス

母体は1959年に結成されたロカビリーバンドの岡田朝光とザ・キャラバンで、GSスタイルに移行するにあたりグループ名を改名しました。

いわゆるアイドル系のGSではなくカルトGSと呼ばれていたジャンルですね。

ジャケットにもあるように犬もメンバーの一員で、ステージにも犬を連れてきた変わったバンドです。