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グループ・サウンズの名曲。懐かしのGSヒット曲

懐かしのグループ・サウンズの中から、スタジオスタッフがおすすめする名曲、人気曲をご紹介します。

聴くだけで思わずアツくなる、懐かしのプレイリストです。

グループ・サウンズの名曲。懐かしのGSヒット曲(21〜30)

自由に歩いて愛してPYG

タイガースのジュリーこと沢田研二さんと、テンプターズのショーケンこと萩原健一さん、スパイダースの井上堯之さんたちが結成したスーパー・バンドがPYGです。

GSブームの終了とともに結成されたバンドであるため、当時はあまり評価されることのなかったグループですが、彼らが1971年に発表したこの曲は、あまりにもクールな和製ロックの名曲といえるでしょう。

いつまでも いつまでもザ・サベージ

この曲は1966年に発売されたザ・サベージのデビュー曲です。

デビュー時は寺尾聡さんがベース、ボーカルとして在籍していたこのバンド、2年後には解散しましたが、この曲のほか、『この手のひらに愛を』などがヒットしました。

この曲はのち、1997年に積水ハウスのCMソングとして使用されました。

グループ・サウンズの名曲。懐かしのGSヒット曲(31〜40)

朝まで待てないザ・モップス

ザ・モップスが1967年に発表したデビュー・シングル。

のちに俳優・タレントとして活躍することになる鈴木ヒロミツさんのソウルフルな歌声やサイケデリックなギター・サウンドが、GSのなかでも本格派の匂いを感じさせます。

彼らのヒッピーを思わせるファッションも、アイドル路線の多いグループ・サウンズのなかでは新鮮でした。

スワンの涙オックス

ハーキュリーズ GS オックス 『スワンの涙』 (cover)
スワンの涙オックス

スワンの涙は1968年にオックスが発表した曲で、前作より歌謡曲調の作風です。

野口ヒデトさんのソロを中心にして、セリフも入って入る、ちょっと濃厚なイメージの曲です。

オックスのメンバーは関西の出身者が多く、過激なステージで楽器を壊したり、メンバーが熱演により順番に失神していくさまが有名になりました。

卒業の季節ザ・ブレイズ

ザ・ブレイズ 卒業の季節 Japanese Group Sounds
卒業の季節ザ・ブレイズ

ザ・ブレイブスはフィリップスレコードからデビューしたバンドです。

レコードリリースは2枚でヒット曲はありませんでしたが青春歌謡な曲調を好む人も多くいました。

『卒業の季節』も筒美京平さんによる作曲の、学生向けの曲という印象です。

雨のバラードザ・スイング・ウェスト

ザ・スイングウエストはロカビリーバンド、エレキバンド、グループサウンズとスタイルを変えていったグループです。

『雨のバラード』はB面の収録曲であまり人気が出ませんでした。

解散後、ボーカルの湯原昌幸さんがリメイクして大ヒットしたことからこの曲の良さが見直されました。

君なき世界ザ・ビーバーズ

サイケデリックなロックサウンドと哀愁漂うメロディが織りなす傑作が、1967年11月に発売されたザ・ビーバーズのセカンドシングルです。

切ないメロディは、失恋の痛みを鮮やかに描き出しています。

ツイン・ボーカルの響きと、石間秀樹さんと平井正之さんによるツイン・ギターの妙技が見事に調和した本作は、オリコンチャートで57位を記録。

同年にはテレビ番組『ヤング720』への出演も果たしました。

恋に破れた心を癒やしたい夜、または青春時代を懐かしむ静かな午後に聴きたい一曲です。