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グループ・サウンズの名曲。懐かしのGSヒット曲

懐かしのグループ・サウンズの中から、スタジオスタッフがおすすめする名曲、人気曲をご紹介します。

聴くだけで思わずアツくなる、懐かしのプレイリストです。

グループ・サウンズの名曲。懐かしのGSヒット曲(31〜40)

テクテク天国ザ・クーガーズ

当時のGSサウンズとしては、画期的な曲かもしれませんね。

曲調もさることながら、実はこの曲は時代を反映した曲で、交通事故者数がピークを迎えた時期でもあり、歩行者天国たるものが開始された時期と重なり、ラブソングではあるのですが、ユーモアを交えて社会情勢を皮肉っています。

いつまでも いつまでもザ・サベージ

この曲は1966年に発売されたザ・サベージのデビュー曲です。

デビュー時は寺尾聡さんがベース、ボーカルとして在籍していたこのバンド、2年後には解散しましたが、この曲のほか、『この手のひらに愛を』などがヒットしました。

この曲はのち、1997年に積水ハウスのCMソングとして使用されました。

シーサイド・バウンドザ・タイガース

1967年に発表され、タイガースの人気を決定づけた彼らの2ndシングル。

バウンドと名づけられたどこかラテンを思わせる独特なリズムに、ビートルズを思わせるコーラス、ベンチャーズのようなエレキ・サウンドと、当時の流行をミックスした楽曲は新鮮ですね。

GSの王道ともいえる明るい歌詞と曲調も楽しい名曲です。

ブラインド・バードザ・モップス

激動の1960年代、サイケデリックムーブメントの先駆者として知られるザ・モップスが1967年11月に発表したデビュー作です。

重厚なギターリフと幻想的なサウンドが融合した斬新なアレンジは、当時の日本の音楽シーンに衝撃を与えました。

奇抜な衣装やライトショーを取り入れたパフォーマンスでも注目を集めた本作は、アルバム『サイケデリック・サウンド・イン・ジャパン』にも収録され、数々の伝説を生み出しました。

2014年4月にリリースされた完全盤『サイケデリック・サウンド・イン・ジャパン+2』でCDでの聴取が可能になり、その革新性が再評価されています。

新しい音楽の可能性を追求したい方や、日本のロック史に興味がある方にぜひ聴いていただきたい一曲です。

ケメ子の歌ザ・ダーツ

ザ・ジャイアンツとの競作として作られ、ザ・ダーツのバージョンは1968年2月1日に発売され、オリコン2位を記録しました。

それぞれメロディーは同じですが、詞の細かい部分やアレンジは異なります。

このほんわかしたアレンジは、聴いていて気持ち良いですね。

グループ・サウンズの名曲。懐かしのGSヒット曲(41〜50)

旧約聖書アダムス

アダムスは、タイガースが大ブレイクした渡辺プロによって、第二のタイガースを目指して結成されたグループです。

デビュー曲の『旧約聖書』はオーケストラと合唱団をつけたぜいたくな曲でした。

恋人たちが愛し合うのは神の意思という内容が当時恋をしている若者たちに支持されました。

風のふるさとザ・キッパーズ

北海道の風景や故郷への思いを歌った、懐かしさと郷愁を感じさせる楽曲です。

ザ・キッパーズが1969年9月に発表し、北海道のラジオ放送のテーマソングとしても使用されました。

グループ・サウンズの影響を受けたメロディアスな曲調で、ポップスとロックの中間に位置する音楽性が特徴的です。

風と故郷をテーマにした歌詞は、聴く人の心に深く響きます。

北海道の自然や人々の生活に密接に結びついた内容で、地域の風土を感じさせる要素が強いのも魅力ですね。

故郷を離れて暮らす人や、懐かしい風景を思い出したい人におすすめの一曲です。