グループ・サウンズの名曲。懐かしのGSヒット曲
懐かしのグループ・サウンズの中から、スタジオスタッフがおすすめする名曲、人気曲をご紹介します。
聴くだけで思わずアツくなる、懐かしのプレイリストです。
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グループ・サウンズの名曲。懐かしのGSヒット曲(31〜40)
二人の渚ザ・シャーウッド

青春時代の淡い恋を思い起こさせる、グループ・サウンズの影響を受けたザ・シャーウッドの楽曲です。
1969年にリリースされたこの曲は、恋人同士が渚で過ごすひとときを描いた歌詞が特徴で、切ないメロディーと相まって、昭和の若者たちの心を捉えました。
名古屋の栄にあったジャズ喫茶「オスカー」を拠点に活動していたザ・シャーウッドは、本作で当時の日本の若者文化や音楽シーンに一石を投じ、その名を広めることに成功しています。
夏の海辺を散歩しながら聴くのにぴったりの一曲で、懐かしい思い出を振り返りたい方にもおすすめです。
オー・ビーバーオックス

1968年に『ガールフレンド』でデビューし、瞬く間に有名になったオックスですが、デビュー前は大阪を拠点に活動中からステージ上のパフォーマンスが激しく、「失神バンド」として悪い意味でも注目されていました。
この時代のGSは長髪とエレキギターは非行への始まりとされ、社会的には良く思われず、会場を借りられなくなる状況にまでなってしまいました。
最もヒットした代表曲は『スワンの涙』で、特にボーカルの野口ヒデトさんの人気はすごかった印象です。
ハスキーボイスで控えめなイメージなのですが、そのギャップがファンには受けたのかもしれませんね。
星空に君をフォー・ナイン・エース

1967年にデビューしたGSで、修行も兼ねて仙台のジャズ喫茶にて活動を中心にしていました。
当初は寺内タケシさんの事務所に所属しており、デビューはそこからでしたが、その後独立して活動したものの、メンバーの入れ替わりも結構激しく、曲自体もあまりヒットはしませんでした。
メンバーの中には後に『人間の証明のテーマ』を歌ったジョー山中さんもいたのですが、実力者が揃ったグループでもこの当時100は存在していたといわれるGSは曲が売れるのはほんの一握りでした。
一日だけの恋アウト・キャスト

世間から非難を浴びていたGSグループですが、時がたってもギターテクニックや歌唱力も衰えることがない方が多くいます。
アウト・キャストは実力がありながらもあまり売れなかったグループ仲間の代表格と言われていますが、のちにその実力を再評価され日本最古ガレージバンクと語られ、CDによる再編集版なども作成されています。
ダンシング・セブンティーンオックス

1968年9月5日に発売されたオックスの2枚目のシングルで、ホーンをとりいれています。
メインのメロディーに対して、合いの手のようなコーラスが随所に入る印象的な曲です。
クラブやディスコが思い浮かぶ、青春な雰囲気が最高です。
グループ・サウンズの名曲。懐かしのGSヒット曲(41〜50)
風のふるさとザ・キッパーズ

北海道の風景や故郷への思いを歌った、懐かしさと郷愁を感じさせる楽曲です。
ザ・キッパーズが1969年9月に発表し、北海道のラジオ放送のテーマソングとしても使用されました。
グループ・サウンズの影響を受けたメロディアスな曲調で、ポップスとロックの中間に位置する音楽性が特徴的です。
風と故郷をテーマにした歌詞は、聴く人の心に深く響きます。
北海道の自然や人々の生活に密接に結びついた内容で、地域の風土を感じさせる要素が強いのも魅力ですね。
故郷を離れて暮らす人や、懐かしい風景を思い出したい人におすすめの一曲です。
銀色のグラスザ・ゴールデン・カップス

爆発的なヒット曲はなかったのですが、実力者がそろったグループで、特に1967年に発売された『銀色のグラス』はいかにもGSサウンドというエレキギターの部分と、この時代の言葉にはなかった不倫をイメージするような歌詞を、見事に歌っています。