夏休みにレベルアップ!ギタリストにおすすめの練習曲
世界的にヒットした有名な楽曲から、日本のロック、ポップスまでさまざまなジャンルの作品を織り交ぜて、ギター練習曲をリサーチしました!
どの曲も人気のあるものばかりで悩んでしまうかもしれません。
そういうときはよく耳にしていたものから選ぶのがいいのかも!
また、初級者から中級者向けを念頭にチョイスをしましたが、中には難しい曲も含まれています。
この記事に載っている曲を上から下までじっくりとプレイすることで、ギターが上達するはずですよ!
夏休みにレベルアップ!ギタリストにおすすめの練習曲(41〜50)
有罪布告BLUE ENCOUNT

テレビ東京のドラマ『弁護士ソドム』の主題歌、『有罪布告』。
BLUE ENCOUNTが2023年にリリースした本作は、イントロの高速カッティングが、とても速いフレーズとリズム感を鍛えるのにはピッタリなんです。
手首をやわらかく使う練習にもなるので、脱力を身につけたい中級者にもオススメですよ!
また、エモーショナルなサビのコード弾きも、テンポが速いのでなかなか大変かもしれませんが、ぜひ挑戦してみてくださいね。
叫声己龍

「和製ホラー」「痛絶ノスタルジック」といったコンセプトでファンを熱狂させている5人組ビジュアル系バンド・己龍の7作目のシングル曲。
クリアなサウンドの中にある影を感じさせるメロディーがバンドの世界観を作り出していますよね。
複雑なフレーズが多く音質もクリーンに近いためごまかしが効かないことから、バンドで合わせる前にしっかりと弾けるようになっていることが重要になります。
その反面、己龍の楽曲としては比較的テンポにもテクニックにも余裕があるため、コピーバンドをやりたいという方はまず取り込むのにオススメのナンバーです。
サムライハートSPYAIR

イントロから、単音弾きでギタリストが練習したいと思う曲ではないでしょうか。
全体的にかっこいいのはさることながら、パワーコードで練習するのも有り。
普通のコードで練習するのもあり、です。
個人的には、パワーコードで練習した方がわかりやすく、ソロに移行するときに楽です。
逆夢King Gnu

メンバーそれぞれの音楽的バックグラウンドから生み出されるサウンドから「トーキョー・ニュー・ミクスチャー・スタイル」と称されている4人組ロックバンド・King Gnuの4作目のシングル曲。
アニメ映画『劇場版 呪術廻戦 0』のエンディングテーマとして起用された楽曲で、同じく主題歌として起用された『一途』との両A面シングルとしてリリースされました。
荘厳なストリングスに負けないファンキーなギターリフは、アンサンブルにジャジーかつダンサブルなグルーブを生み出していますよね。
テクニックそのものよりメリハリを作ることが難しいため、ビートをしっかり聴いて演奏しましょう。
高嶺の花子さんback number

情景や心情が見える歌詞が共感を呼び、そのメッセージを乗せた切ない歌声がリスナーの心を震わせている3ピースロックバンド・back numberの8作目のシングル曲。
リリースから6年後の2019年に、麒麟麦酒「淡麗グリーンラベル」のCM『GREEN JUKEBOX 夏』篇にボーカルギターの清水依与吏さんが出演して弾き語りバージョンを披露したことも話題になりましたよね。
イントロのフレーズはディレイを使うことで再現できるため、持っている方にはぜひ挑戦してほしいプレイです。
全体的には難しいプレイこそありませんが、歌いながら弾く場合にはストロークのリズムがメロディーに釣られないよう気をつけてくださいね。
銀河フジファブリック

四季を基調とした連作シングルの冬盤としてリリースされた、3人組ロックバンド・フジファブリックの通算4作目のシングル曲。
疾走感のあるダンサブルなビートに乗せた特徴的なメロディーがフックとなっているキャッチーなナンバーです。
全体を通してハイスピードなカッティングが続き、ワウなどでアクセントをつけているため歯切れの良いプレイを心がけることが大切です。
また、ギターソロもタイトなフレージングが肝となってくるため、テクニックそのものより抑揚を意識して練習してくださいね。
Are You Gonna Go My WayLenny Kravitz

特定の音楽ジャンルにこだわらないスタイルと、あらゆる楽器を弾きこなすマルチプレイヤーぶりで幅広い層のリスナーから支持を集めているシンガーソングライター、レニー・クラヴィッツさん。
3rdアルバムのタイトルトラックとなっている楽曲『Are You Gonna Go My Way』は、日本でもCMソングなどで知られていますよね。
楽曲の顔にもなっているギターリフは、ベンディングのピッチやスピードを意識しないとフレーズが壊れてしまうためしっかり練習しましょう。
「何か弾いてみて」と言われた時のネタとしてもおすすめですので、中級者ギタリストの方にはマスターしておいてほしいナンバーです。