桜を歌った明るい雰囲気の曲。春らしさを感じられる名曲
日本の春の風物詩である桜。
音楽の世界にも桜を歌った曲は昔からたくさんあって、毎年たくさんの桜ソングを耳にしますよね。
桜の美しさを描いたもの、春の訪れを告げるもの、卒業や恋愛などの感情を桜に重ねたものなど、さまざまな歌詞の桜ソングがありますが、その曲調もまたさまざまです。
この記事では、数ある桜ソングの中から明るい雰囲気の曲を一挙に紹介していきますね。
アップテンポな曲やポップな雰囲気の曲などを中心に選びましたので、春らしさを感じながらたくさん聴いてみてくださいね。
桜を歌った明るい雰囲気の曲。春らしさを感じられる名曲(71〜80)
桜前線小柳ルミ子

桜の季節に聴きたい、切ない旅の情景を描いた1曲です。
小柳ルミ子さんの温かみのあるボーカルが、春の訪れとともに各地を巡る女性の心情を優しく歌い上げています。
日本の様々な場所が登場し、その土地ならではの春の風景が織り込まれているのが魅力的ですね。
1976年1月にリリースされたこの楽曲は、小柳ルミ子さんの代表曲の1つとして知られています。
桜が咲き誇る季節に聴くのはもちろん、新たな出発や旅立ちを控えた方にもおすすめです。
本作を聴くと、春の訪れとともに心も軽やかになりますよ。
チェリーブラッサム松田聖子

メロディの華やかさ、そして松田聖子さんの伸びやかな歌声がまさに春にぴったりな『チェリーブラッサム』。
デビューから4枚目のシングルとなったこの曲は、THEアイドルなフレッシュで爽やかな印象を感じさせますね!
春の爽快な空のもとに咲く桜の花が目に浮かびます。
歌詞からは桜が咲く春に新しい自分に生まれ変わり、新しい恋も初めて、これからの未来へのワクワクを感じさせます。
曲全体が女性らしい雰囲気なので、まさに女性にオススメの桜ソングです!
さくら森山直太朗

2002年にメジャーデビューを果たしたシンガーソングライター、森山直太朗さんの2枚目のシングル曲。
森山直太朗さんの名前を一躍有名にした楽曲で、いまや桜ソングの中でも代表曲とも言える楽曲ですが、デビュー当時の森山直太朗さんは多忙で自身の楽曲がヒットしているのを知らなかったそうです。
ピアノとボーカルのみというシンプルなアレンジにより、森山直太朗さんの高い歌唱力がわかる美しい楽曲となっています。
2019年にはテレビドラマ『同期のサクラ』の主題歌に使いたいというオファーからアレンジされた楽曲が発表され、さらに広い世代に認知されるようになりました。
桜月櫻坂46

グループ名にも桜が入る櫻坂46が2023年にリリースした『桜月』は、切ない別れの曲です。
桜の花が舞い散るはかない光景が目に浮かぶような美しいメロディーが、曲の切なさを引き立てています。
卒業を機に大切な人が遠くに行ってしまうけれど、離れたくない気持ちも好きだという気持ちも伝えないまま別れてしまう様子が歌われています。
短い桜の命のように、すぐに過ぎ去ってしまう青春の思い出や切ない気持ちを思い起こしながら、桜のように強く潔く生きたいという願いが感じられる1曲です。
桜清水翔太

春になって桜を目にしたことでかつての恋人のことを思い出す……そんなセンチメンタルな歌詞が印象的なこの曲は清水翔太さんの楽曲です。
清水翔太さんの魅力といえば美しく透き通るような歌声が挙げられますが、この曲でもその魅力がたっぷりと感じられますよね。
とくに地声と裏声を切り替えながら歌い上げるサビ部分は、歌詞に描かれた純粋な思いも相まって、聴いていると涙してしまいそうになります。
落ち着いた雰囲気の美しい楽曲が聴きたいときにはオススメな1曲です。
春咲小紅矢野顕子

桜が舞う季節を優しく描いた名曲が、こちらです。
春の訪れを告げる希望に満ちた歌詞と、ほんわかとしたメロディが、新たな一歩を踏み出すすべての人に勇気と笑顔を与えてくれます。
1981年2月にリリースされた本作は、オリコン週間シングルチャートで最高位5位を記録。
37万枚を超える売上を達成し、多くの人々の心を温めました。
テレビ番組『ザ・ベストテン』にもランクインしています。
新生活が始まるこの季節、心地よい風を運んでくれる一曲。
お花見をしながら聴けば、春の美しさがより一層引き立つことでしょう。
サクラエール足立佳奈

大切な人と過ごせるから桜は咲く前が好きと歌う曲です。
別れの曲ですが、あまり悲しさを感じさせずに未来へとそれぞれ進んでいくんだという決意が表れた、明るくポップに仕上げられた曲です。
大切なその仲間を応援する気持ちも込められていますね。
脳裏には桜のつぼみが浮かんできます。