【洋楽】ハードコアパンクの名曲・人気曲~入門編
パンク・ロックのアグレッシブな発展形として1970年代後半に生まれた、ハードコア・パンク。
ほとんどが1分や2分足らずの短くファストな曲の連打、ひたすら過激で激しい……といったイメージを持たれている方も多いかもしれません。
もちろんそういった面もハードコア・パンクの特徴であり魅力ではありますが、後にメタルやロックなどと融合してさまざまなサブジャンルが生まれたハードコア・パンクの奥深さは、一言で語れるようなものではありません。
本稿ではハードコア・パンクの草分け的なバンドを中心として、主に80年代に生まれた代表曲や名曲を選んでみました。
ジャンルの入門編としてもぜひご活用ください!
【洋楽】ハードコアパンクの名曲・人気曲~入門編(21〜30)
Sick boyG.B.H.

エネルギッシュで攻撃的なサウンドが特徴のG.B.H.によって生み出されたパンクロックの傑作です。
アルバム『City Baby Attacked by Rats』に収録され、UKアルバムチャート17位、UKインディーチャート2位という輝かしい成績を残しました。
本作では、病気の少年が自身の状況を受け入れつつも、社会からの疎外感や性的嗜好に対する偏見に苦しむ姿が描かれています。
激しいギターリフとドラムビート、そして荒々しいボーカルが、曲の世界観を見事に表現しています。
社会の規範に縛られず、自分らしく生きることの大切さを感じさせてくれる一曲となっています。
Ready To FightNegative Approach

EP「Negative Approach」に収録されています。
デトロイト出身のバンドで活動期間は3年と短かったのですが、当時多くのハードコアバンドに影響を与えたバンドです。
特に力強いボーカルが特徴のこの曲は、とにかくいろいろなバンドがカバーしまくってました。
I Don’t Wanna Hear ItMINOR THREAT

EP「Minor Threat」に収録されています。
ハードコアに「ストレートエッジ」という概念(がいねん)を初めて持ち込んだバンドとして有名ですが、楽曲も激しいだけでなくメロディラインもしっかりしていました。
この曲も激しいわりに聴きやすいです。
Pay To CumBad Brains

ハードコア・パンクのパイオニアとして知られるBad Brainsが1982年にリリースした楽曲は、わずか1分33秒という短さながら、その速さと激しさで聴く者を圧倒します。
本作はバンドのデビューシングルとしてリリースされ、後にセルフタイトルのデビューアルバムにも収録されました。
激しいギターリフと吐き出すようなボーカルが特徴的で、個人の自由と権利を主張する強いメッセージが込められています。
マーティン・スコセッシ監督の映画『After Hours』や、ドキュメンタリー『American Hardcore』でも使用されるなど、その影響力は音楽シーンにとどまりません。
ハードコア・パンクの真髄を体感したい方や、社会に対する強烈なメッセージを求める方におすすめの1曲です。
Time BombRancid

アルバム「…And Out Come the Wolves」に収録されています。
カリフォルニア出身の4人組です。
メンバーのTimはHellcat Recordのオーナーでもあります。
初期の頃はシンプルなハードコアだったのがLarsが加入以来、音楽的にも幅を見せ、すっかり大物感がでています。
この曲はスカっぽいリズムが特徴で、とても耳に馴染む曲です。


