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【洋楽】ハードコアパンクの名曲・人気曲~入門編

パンク・ロックのアグレッシブな発展形として1970年代後半に生まれた、ハードコア・パンク。

ほとんどが1分や2分足らずの短くファストな曲の連打、ひたすら過激で激しい……といったイメージを持たれている方も多いかもしれません。

もちろんそういった面もハードコア・パンクの特徴であり魅力ではありますが、後にメタルやロックなどと融合してさまざまなサブジャンルが生まれたハードコア・パンクの奥深さは、一言で語れるようなものではありません。

本稿ではハードコア・パンクの草分け的なバンドを中心として、主に80年代に生まれた代表曲や名曲を選んでみました。

ジャンルの入門編としてもぜひご活用ください!

もくじ

【洋楽】ハードコアパンクの名曲・人気曲~入門編(41〜60)

Death Or JailSick of It all

SICK OF IT ALL – Death Or Jail (OFFICIAL VIDEO)
Death Or JailSick of It all

アルバム「Based On A True Story」に収録されています。

メンバーチェンジが激しいハードコアバンドの中で、20年近く不動のメンバーで続けている、それだけでスゴイとしか言い様がないです。

音も適度にブルータルでそれでいてハードコアの一線は超えていない、微妙なさじ加減が最高です。

LionheartedSubzero

アルバム「The Suffering Of Man」に収録されています。

ニューヨーク出身です。

メタル寄りの音を出すニューヨークのバンドの中でも、彼らは重い音を出すバンドの一つです。

この曲もZeussプロデュースの元、非常にゴリゴリのハードコアを聴かせてくれます。

ボーカルのLouは白血病を克服したことでも有名です。

I Don’t Need SocietyD.R.I.

アグレッシブでハイスピードな音楽性と、鋭い社会批判のメッセージが融合した一曲。

D.R.I.さんのデビューアルバム『Dirty Rotten LP』に収録された本作は、1983年のリリース以来、クロスオーバー・スラッシュの先駆けとして高い評価を得ています。

社会制度への反抗心を込めた歌詞と、激しいサウンドが見事に調和し、多くのリスナーの心を掴んでいます。

DIY精神を体現した自主制作による録音も、バンドの姿勢を如実に表しているといえるでしょう。

反体制的な思想に共感する人や、エネルギッシュな音楽を求める人にぴったりの1曲です。

The GauntletDropkick Murphys

アルバム「Sing Loud, Sing Proud!」に収録されています。

ボストンのバンドですが、アイリッシュの伝統音楽に強い影響を受けているバンドで、そのせいか他のアメリカのバンドとはどこか違う雰囲気を漂わせています。

この曲もやっぱりなんか違うなと思わせる曲です。

The Impression That I GetThe Mighty Mighty Bosstones

The Mighty Mighty Bosstones – The Impression That I Get (Official Music Video)
The Impression That I GetThe Mighty Mighty Bosstones

アルバム「Let’s Face It」に収録されています。

名前の通りBostonのバンドでスカコアの大御所的存在でもあります。

西海岸と違いホーンが入っているのが東海岸のバンドの特徴ですが、彼らもハードコアに美しいホーンを入れていて、本当に聴きやすいかっこいい音を出してます。

Whatever Happened To The Likely LadsSnuff

イギリスが生んだパンクロックの名バンド、Snuffによる思い出深い一曲です。

1997年にリリースされたアルバム『Potatoes and Melons Wholesale Prices Straight From the Lock Up』に収録されており、バンド結成から11年目の作品となります。

過ぎ去った日々への郷愁と、変わりゆく自分自身への問いかけを、メロディアスなパンクサウンドに乗せて表現しています。

本作は、ロックファンなら誰もが共感できる普遍的なテーマを扱っており、特に青春時代を懐かしむ人にぴったり。

Snuffの個性が光る、聴きごたえのある一曲をぜひチェックしてみてください!