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【洋楽】ハードコアパンクの名曲・人気曲~入門編

パンク・ロックのアグレッシブな発展形として1970年代後半に生まれた、ハードコア・パンク。

ほとんどが1分や2分足らずの短くファストな曲の連打、ひたすら過激で激しい……といったイメージを持たれている方も多いかもしれません。

もちろんそういった面もハードコア・パンクの特徴であり魅力ではありますが、後にメタルやロックなどと融合してさまざまなサブジャンルが生まれたハードコア・パンクの奥深さは、一言で語れるようなものではありません。

本稿ではハードコア・パンクの草分け的なバンドを中心として、主に80年代に生まれた代表曲や名曲を選んでみました。

ジャンルの入門編としてもぜひご活用ください!

【洋楽】ハードコアパンクの名曲・人気曲~入門編(31〜40)

No CompromiseVision

アルバム「Watching The Burn」ニュージャージー出身のバンドで、エモコアと言われるジャンルの音楽をやってます。

ひたすら感情に訴える熱いボーカルやサウンドが彼らの真骨頂で本当にいい曲が多いです。

なんで知名度が低いのかわからないくらいです。

American JesusBad Religion

メロディック・ハードコアの先駆者として知られるバッド・レリジョンが1993年9月に発表した本作は、アメリカ社会への鋭い批判を込めた楽曲です。

国家主義や消費主義への風刺が込められた歌詞は、リスナーの心に深く刺さります。

アルバム『Recipe for Hate』に収録されたこの曲は、エディ・ヴェダーさんやジョネット・ナポリターノさんがゲストボーカルとして参加し、バンドの音楽性をさらに広げました。

パンクロックファンはもちろん、社会問題に関心のある方にもおすすめの一曲です。

I Don’t Need SocietyD.R.I.

アグレッシブでハイスピードな音楽性と、鋭い社会批判のメッセージが融合した一曲。

D.R.I.さんのデビューアルバム『Dirty Rotten LP』に収録された本作は、1983年のリリース以来、クロスオーバー・スラッシュの先駆けとして高い評価を得ています。

社会制度への反抗心を込めた歌詞と、激しいサウンドが見事に調和し、多くのリスナーの心を掴んでいます。

DIY精神を体現した自主制作による録音も、バンドの姿勢を如実に表しているといえるでしょう。

反体制的な思想に共感する人や、エネルギッシュな音楽を求める人にぴったりの1曲です。

Lexicon DevilGerms

1976年という早い時期に結成され、ロサンゼルスにおけるパンク・シーンの先駆け的な存在としてアンダーグランド・シーンの中で名声を得るも、ボーカリストであるダービー・クラッシュさんが1980年に自らこの世を去ってしまい解散、たった1枚のアルバムを残して伝説となったバンドがジャームスです。

ギタリストのパット・スメアさんは後期のニルヴァーナへの参加を経て現在はフー・ファイターズとして活躍、短い時期ですがドラマーとして在籍してたベリンダ・カーライルさんは後にゴーゴーズのボーカルとして大ヒットを飛ばすなど、関係者にアメリカの音楽シーンの歴史における重要人物が多くいることも有名ですね。

そんなジャームスが1978年に発表した『Lexicon Devil』は、オリジナル・パンクとハードコア・パンクの架け橋のようなサウンドであり、カリフォルニア・パンクの重要なプロデューサーであるGeza Xさんの最初期の仕事としても知られている名曲です。

正直言ってつたない演奏力ながら、若く荒々しい初期衝動全開のサウンドの中にも耳に残るキャッチーさがあり、同時に言いようのない狂気が入り乱れる元祖USハードコア・パンク!

初期バージョンとアルバム・バージョンが存在していますから、聴き比べてみることをオススメします!

Sound SystemOperation Ivy

ハードコアパンクとスカの融合を体現する楽曲として、本作は圧倒的な存在感を放っています。

音楽の力を通じて希望と自由を見出すというメッセージが、激しくも心地よいリズムと共に響き渡ります。

1989年5月にリリースされたアルバム『Energy』に収録された本作は、Operation Ivyの唯一のスタジオアルバムとなりました。

わずか2年間の活動期間でしたが、彼らの音楽は後のスカパンクシーンに多大な影響を与えました。

日々の苦境に立ち向かう勇気が欲しい時、この曲を聴けば元気をもらえるはずです。

【洋楽】ハードコアパンクの名曲・人気曲~入門編(41〜50)

Make A ChangeYouth Of Today

アルバム「Break Down The Walls」に収録されています。

ニューヨーク出身です。

ユースクルーと呼ばれるストレートエッジ系バンドの代表格です。

ハイトーンで絶叫するボーカルと、それに呼応するかのような激しいサウンドが印象的で、聴いてるとアドレナリンが溢れ出そうな気分になります。

PunishmentBiohazard

Biohazard – Punishment [OFFICIAL VIDEO]
PunishmentBiohazard

アルバム「Urban Dicipline」に収録されています。

RoadRunner移籍後初のアルバムからのシングルです。

ギターの重さがいかにもクロスオーバー的で迫力があります。

ヒップホップの要素を取り入れたボーカルスタイルも見事です。