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【洋楽】ハードコアパンクの名曲・人気曲~入門編

パンク・ロックのアグレッシブな発展形として1970年代後半に生まれた、ハードコア・パンク。

ほとんどが1分や2分足らずの短くファストな曲の連打、ひたすら過激で激しい……といったイメージを持たれている方も多いかもしれません。

もちろんそういった面もハードコア・パンクの特徴であり魅力ではありますが、後にメタルやロックなどと融合してさまざまなサブジャンルが生まれたハードコア・パンクの奥深さは、一言で語れるようなものではありません。

本稿ではハードコア・パンクの草分け的なバンドを中心として、主に80年代に生まれた代表曲や名曲を選んでみました。

ジャンルの入門編としてもぜひご活用ください!

もくじ

【洋楽】ハードコアパンクの名曲・人気曲~入門編(41〜60)

PunishmentBiohazard

Biohazard – Punishment [OFFICIAL VIDEO]
PunishmentBiohazard

アルバム「Urban Dicipline」に収録されています。

RoadRunner移籍後初のアルバムからのシングルです。

ギターの重さがいかにもクロスオーバー的で迫力があります。

ヒップホップの要素を取り入れたボーカルスタイルも見事です。

Cheap WIneBlood For Blood

アルバム「Livin’ in Exile」に収録されています。

ボストン出身です。

やさぐれた、非常にヒリヒリした空気感を持つバンドで、この曲もアップテンポでノリの良い曲調なのに、どことなく荒っぽさを感じる曲です。

でもその男臭さが良いです。

Fall Back DownRancid

Rancid – ‘Fall Back Down’ (Music Video)
Fall Back DownRancid

ポップでメランコリックなメロディが印象的な名曲!

2003年リリースのアルバム『Indestructible』に収録された本作は、ランシドの代表曲の1つといえるでしょう。

ティム・アームストロングさんのしゃがれた歌声が切なさを感じさせ、3つのギター・ソロと躍動感あふれるベース・ライン、ノスタルジックなキーボードの音色が絶妙なバランスを生み出しています。

USモダンロックトラックスで13位を記録した本作は、困難な時期を乗り越える力強さと友情の大切さを歌い上げており、人生に立ち向かう勇気が欲しい時にぴったりの1曲です。

Sold OutGang Green

Gang Green – Sold Out/Terrorize
Sold OutGang Green

1985年のTaang! Recordsからのデビューリリースとして、ハードコア・パンクシーンに衝撃を与えた作品です。

アグレッシブでエネルギッシュなサウンドは、当時のパンクの精神を見事に体現しています。

本作は、バンドが一度解散した後に新メンバーを迎えて再結成された際の意欲作で、その後のGang Greenの方向性を決定づけた重要な1曲といえるでしょう。

2000枚限定の黒いビニールでプレスされた初回版は、今でもコレクターの間で高い人気を誇っています。

パンクロックの真髄を体感したい方、80年代のハードコアシーンに興味がある方におすすめの1曲です。

Crudo SoyLos Crudos

ベストアルバム「Discography」に収録されています。

シカゴを拠点に活動していたバンドです。

特徴的なのが歌詞で、アメリカのバンドなのに、すべてスペイン語で歌っていました。

サウンドはバリバリのスラッシュで、この曲でも最初から最後まで疾走感が凄まじいです。

Pride(Times hAre Changing)Madball

Madball – Pride (Times Are Changing) [OFFICIAL VIDEO]
Pride(Times hAre Changing)Madball

アルバム「Demonstrating My Style」に収録されています。

今やNYHCの第一人者の感もあるMadballです。

この曲は初期のですが、それでも彼ららしさが出ている名曲です。

ちなみにボーカルのFreddyは初ライブが6歳、というエピソードの持ち主です。