【洋楽】ハードコアパンクの名曲・人気曲~入門編
パンク・ロックのアグレッシブな発展形として1970年代後半に生まれた、ハードコア・パンク。
ほとんどが1分や2分足らずの短くファストな曲の連打、ひたすら過激で激しい……といったイメージを持たれている方も多いかもしれません。
もちろんそういった面もハードコア・パンクの特徴であり魅力ではありますが、後にメタルやロックなどと融合してさまざまなサブジャンルが生まれたハードコア・パンクの奥深さは、一言で語れるようなものではありません。
本稿ではハードコア・パンクの草分け的なバンドを中心として、主に80年代に生まれた代表曲や名曲を選んでみました。
ジャンルの入門編としてもぜひご活用ください!
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【洋楽】ハードコアパンクの名曲・人気曲~入門編(41〜50)
In My EyesMINOR THREAT

ワシントンD.C.のハードコア・パンク・シーンを代表するバンド、MINOR THREATによる怒りと反抗のアンセムです。
1981年にリリースされたEPに収録されたこの曲は、反ドラッグの姿勢を鮮明に打ち出し、ストレート・エッジ運動の象徴となりました。
疾走感あふれるギターリフと、イアン・マッケイさんの激情的なヴォーカルが聴く者の心を掴みます。
歌詞は社会への不満や自己批判、他者への批判といったテーマを扱い、リスナーに自己反省を促します。
ハードコア・パンクの真髄を体現した本作は、後のバンドに多大な影響を与え、今なお色褪せることのない魅力を放っています。
Tomorrow Fades AwayBreakdown

アルバム「Battle Hymns An Angry Planet」に収録されています。
結成30年を数え、一度も解散していないまだまだ現役のすごいバンドです。
ニューヨークのバンドの中でもテンポが遅いのが持ち味です。
この曲でも出だしはスローですが、サビでの転調に驚かされます。
AlcoholGang Green

奇抜で挑発的な歌詞が印象的な曲。
アルコールへの依存と自己破壊的な行動を赤裸々に描き、パンクロックの真髄を体現しています。
Gang Greenの代表作として、1986年にアルバム『Another Wasted Night』に収録。
多くのバンドにカバーされ、2010年の映画『Jackass 3D』のサウンドトラックにも使用されるなど、時代を超えて愛され続けています。
ハードコア・パンクの入門編として、ジャンルの魅力を存分に味わえる一曲。
飲酒文化や若者の反抗心に共感する人々にぴったりの楽曲です。
Lexicon DevilGerms

1976年という早い時期に結成され、ロサンゼルスにおけるパンク・シーンの先駆け的な存在としてアンダーグランド・シーンの中で名声を得るも、ボーカリストであるダービー・クラッシュさんが1980年に自らこの世を去ってしまい解散、たった1枚のアルバムを残して伝説となったバンドがジャームスです。
ギタリストのパット・スメアさんは後期のニルヴァーナへの参加を経て現在はフー・ファイターズとして活躍、短い時期ですがドラマーとして在籍してたベリンダ・カーライルさんは後にゴーゴーズのボーカルとして大ヒットを飛ばすなど、関係者にアメリカの音楽シーンの歴史における重要人物が多くいることも有名ですね。
そんなジャームスが1978年に発表した『Lexicon Devil』は、オリジナル・パンクとハードコア・パンクの架け橋のようなサウンドであり、カリフォルニア・パンクの重要なプロデューサーであるGeza Xさんの最初期の仕事としても知られている名曲です。
正直言ってつたない演奏力ながら、若く荒々しい初期衝動全開のサウンドの中にも耳に残るキャッチーさがあり、同時に言いようのない狂気が入り乱れる元祖USハードコア・パンク!
初期バージョンとアルバム・バージョンが存在していますから、聴き比べてみることをオススメします!
No CompromiseVision

アルバム「Watching The Burn」ニュージャージー出身のバンドで、エモコアと言われるジャンルの音楽をやってます。
ひたすら感情に訴える熱いボーカルやサウンドが彼らの真骨頂で本当にいい曲が多いです。
なんで知名度が低いのかわからないくらいです。
Cheap WIneBlood For Blood

アルバム「Livin’ in Exile」に収録されています。
ボストン出身です。
やさぐれた、非常にヒリヒリした空気感を持つバンドで、この曲もアップテンポでノリの良い曲調なのに、どことなく荒っぽさを感じる曲です。
でもその男臭さが良いです。
American JesusBad Religion

メロディック・ハードコアの先駆者として知られるバッド・レリジョンが1993年9月に発表した本作は、アメリカ社会への鋭い批判を込めた楽曲です。
国家主義や消費主義への風刺が込められた歌詞は、リスナーの心に深く刺さります。
アルバム『Recipe for Hate』に収録されたこの曲は、エディ・ヴェダーさんやジョネット・ナポリターノさんがゲストボーカルとして参加し、バンドの音楽性をさらに広げました。
パンクロックファンはもちろん、社会問題に関心のある方にもおすすめの一曲です。


