【洋楽】ハードコアパンクの名曲・人気曲~入門編
パンク・ロックのアグレッシブな発展形として1970年代後半に生まれた、ハードコア・パンク。
ほとんどが1分や2分足らずの短くファストな曲の連打、ひたすら過激で激しい……といったイメージを持たれている方も多いかもしれません。
もちろんそういった面もハードコア・パンクの特徴であり魅力ではありますが、後にメタルやロックなどと融合してさまざまなサブジャンルが生まれたハードコア・パンクの奥深さは、一言で語れるようなものではありません。
本稿ではハードコア・パンクの草分け的なバンドを中心として、主に80年代に生まれた代表曲や名曲を選んでみました。
ジャンルの入門編としてもぜひご活用ください!
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【洋楽】ハードコアパンクの名曲・人気曲~入門編(41〜50)
Tear It DownD.R.I.

「汚い腐った馬鹿ども」と父親に罵倒(ばとう)された、その言葉がバンド名の由来です。
80年代後半に巻き起こったクロスオーバーの代表格らしくメタルっぽい重さのサウンドと疾走感あふれるハードコアが見事に融合(ゆうごう)していて、今聴いても全然古くないですね。
Stuck With MeGreen Day

アルバム「Insomniac」に収録されています。
今ではすっかり一流のバンドに成長したGreen Dayのメジャー第2弾アルバムからのシングル。
シンプルで荒々しいリフとメロディでグイグイと勢いのあるメロコアを聴かせてくれます。
The Power RemainsAmebix

クラストパンクの先駆者として知られるAmebixが1987年にリリースした楽曲です。
独特の音楽スタイルで、クラスト・パンクとスラッシュメタルの要素を融合させた曲調が特徴的です。
歌詞には、自然や歴史的な信仰、環境保護主義的なテーマが織り込まれており、過去の知恵や信仰が現代社会においても有効であることを示唆しています。
この曲は、アルバム『Monolith』に収録されており、Amebixの音楽哲学やメッセージが最も明確に表現されている作品の一つと言えるでしょう。
本作は、後のヘビーメタルやパンク・ロックバンドに深い影響を与え、今日でも多くのファンや批評家に支持され続けています。
環境問題や社会問題に関心のある方にぜひおすすめしたい一曲です。
Tomorrow Fades AwayBreakdown

アルバム「Battle Hymns An Angry Planet」に収録されています。
結成30年を数え、一度も解散していないまだまだ現役のすごいバンドです。
ニューヨークのバンドの中でもテンポが遅いのが持ち味です。
この曲でも出だしはスローですが、サビでの転調に驚かされます。
Death Or JailSick of It all

アルバム「Based On A True Story」に収録されています。
メンバーチェンジが激しいハードコアバンドの中で、20年近く不動のメンバーで続けている、それだけでスゴイとしか言い様がないです。
音も適度にブルータルでそれでいてハードコアの一線は超えていない、微妙なさじ加減が最高です。
【洋楽】ハードコアパンクの名曲・人気曲~入門編(51〜60)
Road Less TraveledSick of It all

強烈なエネルギーと社会への問題提起が詰まった1曲です。
Sick of It Allの楽曲は、ニューヨーク・ハードコアの真髄を感じさせてくれます。
本作は2014年9月にリリースされたアルバム『The Last Act Of Defiance』に収録されており、ハードコアの魂を貫く姿勢が印象的。
ファストでアグレッシブなサウンドと、社会に疑問を投げかける歌詞が絶妙にマッチしています。
自分の信念を貫き、人生を自分らしく生きることの大切さを力強く訴えかけてくるのですね。
ライブハウスで大声で歌い上げたくなる、パンクスの心に響く1曲といえるでしょう。
LionheartedSubzero

アルバム「The Suffering Of Man」に収録されています。
ニューヨーク出身です。
メタル寄りの音を出すニューヨークのバンドの中でも、彼らは重い音を出すバンドの一つです。
この曲もZeussプロデュースの元、非常にゴリゴリのハードコアを聴かせてくれます。
ボーカルのLouは白血病を克服したことでも有名です。
The GauntletDropkick Murphys

アルバム「Sing Loud, Sing Proud!」に収録されています。
ボストンのバンドですが、アイリッシュの伝統音楽に強い影響を受けているバンドで、そのせいか他のアメリカのバンドとはどこか違う雰囲気を漂わせています。
この曲もやっぱりなんか違うなと思わせる曲です。
American JesusBad Religion

メロディック・ハードコアの先駆者として知られるバッド・レリジョンが1993年9月に発表した本作は、アメリカ社会への鋭い批判を込めた楽曲です。
国家主義や消費主義への風刺が込められた歌詞は、リスナーの心に深く刺さります。
アルバム『Recipe for Hate』に収録されたこの曲は、エディ・ヴェダーさんやジョネット・ナポリターノさんがゲストボーカルとして参加し、バンドの音楽性をさらに広げました。
パンクロックファンはもちろん、社会問題に関心のある方にもおすすめの一曲です。
HatebombDischarge

怒りと抵抗の魂が爆発する2分14秒。
Dischargeの2016年アルバム『End Of Days』収録の本作は、ハードコア・パンクの本質を凝縮したような楽曲です。
システムへの拒絶、個人の尊厳、社会への不満を叫ぶ歌詞は、まさに「憎しみの爆弾」そのもの。
彼らの代名詞であるDビートと重厚なギターサウンドが、メッセージの強烈さを増幅させています。
Dischargeは1977年の結成以来、パンクの枠を超えてメタルシーンにも多大な影響を与え続けてきました。
本作は彼らの原点回帰と言える一曲で、ハードコア・パンクの真髄に触れたい方にぜひおすすめです。


