RAG MusicHR-HM
おすすめのハードロック・ヘビーメタル
search

【洋楽】ハードコアパンクの名曲・人気曲~入門編

パンク・ロックのアグレッシブな発展形として1970年代後半に生まれた、ハードコア・パンク。

ほとんどが1分や2分足らずの短くファストな曲の連打、ひたすら過激で激しい……といったイメージを持たれている方も多いかもしれません。

もちろんそういった面もハードコア・パンクの特徴であり魅力ではありますが、後にメタルやロックなどと融合してさまざまなサブジャンルが生まれたハードコア・パンクの奥深さは、一言で語れるようなものではありません。

本稿ではハードコア・パンクの草分け的なバンドを中心として、主に80年代に生まれた代表曲や名曲を選んでみました。

ジャンルの入門編としてもぜひご活用ください!

【洋楽】ハードコアパンクの名曲・人気曲~入門編(41〜50)

Sold OutGang Green

1985年のTaang! Recordsからのデビューリリースとして、ハードコア・パンクシーンに衝撃を与えた作品です。

アグレッシブでエネルギッシュなサウンドは、当時のパンクの精神を見事に体現しています。

本作は、バンドが一度解散した後に新メンバーを迎えて再結成された際の意欲作で、その後のGang Greenの方向性を決定づけた重要な1曲といえるでしょう。

2000枚限定の黒いビニールでプレスされた初回版は、今でもコレクターの間で高い人気を誇っています。

パンクロックの真髄を体感したい方、80年代のハードコアシーンに興味がある方におすすめの1曲です。

Stuck With MeGreen Day

Green Day – Stuck With Me [Official Music Video]
Stuck With MeGreen Day

アルバム「Insomniac」に収録されています。

今ではすっかり一流のバンドに成長したGreen Dayのメジャー第2弾アルバムからのシングル。

シンプルで荒々しいリフとメロディでグイグイと勢いのあるメロコアを聴かせてくれます。

Fall Back DownRancid

Rancid – ‘Fall Back Down’ (Music Video)
Fall Back DownRancid

ポップでメランコリックなメロディが印象的な名曲!

2003年リリースのアルバム『Indestructible』に収録された本作は、ランシドの代表曲の1つといえるでしょう。

ティム・アームストロングさんのしゃがれた歌声が切なさを感じさせ、3つのギター・ソロと躍動感あふれるベース・ライン、ノスタルジックなキーボードの音色が絶妙なバランスを生み出しています。

USモダンロックトラックスで13位を記録した本作は、困難な時期を乗り越える力強さと友情の大切さを歌い上げており、人生に立ち向かう勇気が欲しい時にぴったりの1曲です。

Whatever Happened To The Likely LadsSnuff

イギリスが生んだパンクロックの名バンド、Snuffによる思い出深い一曲です。

1997年にリリースされたアルバム『Potatoes and Melons Wholesale Prices Straight From the Lock Up』に収録されており、バンド結成から11年目の作品となります。

過ぎ去った日々への郷愁と、変わりゆく自分自身への問いかけを、メロディアスなパンクサウンドに乗せて表現しています。

本作は、ロックファンなら誰もが共感できる普遍的なテーマを扱っており、特に青春時代を懐かしむ人にぴったり。

Snuffの個性が光る、聴きごたえのある一曲をぜひチェックしてみてください!

Takin’ A RideThe Replacements

The Replacements – Takin’ A Ride (Official Music Video)
Takin' A RideThe Replacements

ポップなメロディーと爆発的なエネルギーが融合した、ハードコアパンクの代表曲です。

若者の反抗心と自由への渇望を描いた歌詞は、当時の社会への不満を如実に表現しています。

1981年にリリースされたThe Replacementsのデビューアルバム『Sorry Ma, Forgot to Take Out the Trash』に収録されており、バンドの初期の代表作として知られています。

本作は、パンクとロックの要素を巧みに融合させたスタイルで、その後のオルタナティブロックの先駆けとなりました。

自由を求める若者の心に響く楽曲として、今でも多くのファンに愛され続けています。

Cheap WIneBlood For Blood

アルバム「Livin’ in Exile」に収録されています。

ボストン出身です。

やさぐれた、非常にヒリヒリした空気感を持つバンドで、この曲もアップテンポでノリの良い曲調なのに、どことなく荒っぽさを感じる曲です。

でもその男臭さが良いです。

Tomorrow Fades AwayBreakdown

アルバム「Battle Hymns An Angry Planet」に収録されています。

結成30年を数え、一度も解散していないまだまだ現役のすごいバンドです。

ニューヨークのバンドの中でもテンポが遅いのが持ち味です。

この曲でも出だしはスローですが、サビでの転調に驚かされます。