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【洋楽】ハードコアパンクの名曲・人気曲~入門編

パンク・ロックのアグレッシブな発展形として1970年代後半に生まれた、ハードコア・パンク。

ほとんどが1分や2分足らずの短くファストな曲の連打、ひたすら過激で激しい……といったイメージを持たれている方も多いかもしれません。

もちろんそういった面もハードコア・パンクの特徴であり魅力ではありますが、後にメタルやロックなどと融合してさまざまなサブジャンルが生まれたハードコア・パンクの奥深さは、一言で語れるようなものではありません。

本稿ではハードコア・パンクの草分け的なバンドを中心として、主に80年代に生まれた代表曲や名曲を選んでみました。

ジャンルの入門編としてもぜひご活用ください!

もくじ

【洋楽】ハードコアパンクの名曲・人気曲~入門編(21〜40)

Sound SystemOperation Ivy

ハードコアパンクとスカの融合を体現する楽曲として、本作は圧倒的な存在感を放っています。

音楽の力を通じて希望と自由を見出すというメッセージが、激しくも心地よいリズムと共に響き渡ります。

1989年5月にリリースされたアルバム『Energy』に収録された本作は、Operation Ivyの唯一のスタジオアルバムとなりました。

わずか2年間の活動期間でしたが、彼らの音楽は後のスカパンクシーンに多大な影響を与えました。

日々の苦境に立ち向かう勇気が欲しい時、この曲を聴けば元気をもらえるはずです。

Make A ChangeYouth Of Today

アルバム「Break Down The Walls」に収録されています。

ニューヨーク出身です。

ユースクルーと呼ばれるストレートエッジ系バンドの代表格です。

ハイトーンで絶叫するボーカルと、それに呼応するかのような激しいサウンドが印象的で、聴いてるとアドレナリンが溢れ出そうな気分になります。

Tomorrow Fades AwayBreakdown

アルバム「Battle Hymns An Angry Planet」に収録されています。

結成30年を数え、一度も解散していないまだまだ現役のすごいバンドです。

ニューヨークのバンドの中でもテンポが遅いのが持ち味です。

この曲でも出だしはスローですが、サビでの転調に驚かされます。

Lexicon DevilGerms

1976年という早い時期に結成され、ロサンゼルスにおけるパンク・シーンの先駆け的な存在としてアンダーグランド・シーンの中で名声を得るも、ボーカリストであるダービー・クラッシュさんが1980年に自らこの世を去ってしまい解散、たった1枚のアルバムを残して伝説となったバンドがジャームスです。

ギタリストのパット・スメアさんは後期のニルヴァーナへの参加を経て現在はフー・ファイターズとして活躍、短い時期ですがドラマーとして在籍してたベリンダ・カーライルさんは後にゴーゴーズのボーカルとして大ヒットを飛ばすなど、関係者にアメリカの音楽シーンの歴史における重要人物が多くいることも有名ですね。

そんなジャームスが1978年に発表した『Lexicon Devil』は、オリジナル・パンクとハードコア・パンクの架け橋のようなサウンドであり、カリフォルニア・パンクの重要なプロデューサーであるGeza Xさんの最初期の仕事としても知られている名曲です。

正直言ってつたない演奏力ながら、若く荒々しい初期衝動全開のサウンドの中にも耳に残るキャッチーさがあり、同時に言いようのない狂気が入り乱れる元祖USハードコア・パンク!

初期バージョンとアルバム・バージョンが存在していますから、聴き比べてみることをオススメします!

【洋楽】ハードコアパンクの名曲・人気曲~入門編(41〜60)

Fuck The USAThe Exploited

Exploited – Fuck The USA – (UK/DK. UK, 1983)
Fuck The USAThe Exploited

スコットランドが誇るハードコア・パンクの象徴的存在、ジ・エクスプロイテッドの代表曲です。

1982年にリリースされた本作は、ポリティカルな歌詞とアグレッシブなサウンドで、多くのパンクスの心を掴みました。

アメリカの社会システムや政治への痛烈な批判を込めた歌詞は、当時の若者の不満を代弁し、今なお色褪せることはありません。

セカンドアルバム『Troops of Tomorrow』に収録された本作は、ハードコア・パンクの歴史を語る上で欠かせない1曲となっています。

反体制のメッセージに共感する人や、純粋にエネルギッシュな音楽を求める方におすすめです。

No CompromiseVision

アルバム「Watching The Burn」ニュージャージー出身のバンドで、エモコアと言われるジャンルの音楽をやってます。

ひたすら感情に訴える熱いボーカルやサウンドが彼らの真骨頂で本当にいい曲が多いです。

なんで知名度が低いのかわからないくらいです。