もっと聴いて!アニソンの隠れた名曲集
アニソンにはその1話だけにしか流れない挿入歌があったり、特別なエンディングテーマがあったりしますよね。
「そういう曲が作品の世界観をより深く感じられて好き」という方も多いのではないでしょうか?
ということでこの記事では、そういった知らないともったいない!アニソンとして名曲と言わざるをえない楽曲をたっぷりと紹介していきます。
主題歌も押さえつつ、幅広い年代のものをピックアップ。
「人気アニメの主題歌しか知らない」という方にはぜひ聴いていただきたいプレイリストです!
アニメ好きの方にとっては「これこれ!」となる内容かも。
もっと聴いて!アニソンの隠れた名曲集(41〜50)
ガーネット奥華子

青春の一瞬一瞬が心に刻まれていく素晴らしい楽曲です。
学生時代のグラウンドや放課後の風景、日常の何気ない瞬間を丁寧に描写しながら、大切な人への思いをつづった優しい楽曲に仕上がっています。
時を経ても色あせない思い出や、変わらない心情を優しく歌い上げる奥華子さんの透明感のある歌声が印象的な1曲です。
2006年7月に4枚目のシングルとしてリリースされた本作は、劇場版アニメーション映画『時をかける少女』の主題歌として起用され、オリコンチャートで最高51位、19週にわたってチャートインを果たしました。
シンプルなピアノの音色とともに懐かしい思い出がよみがえる本作は、大切な人との別れを経験した方やこれから新しい一歩を踏み出そうとしている方に、ぜひ聴いていただきたい楽曲です。
もっと聴いて!アニソンの隠れた名曲集(51〜60)
素敵な君RAZZ MA TAZZ

RAZZ MA TAZZの『素敵な君』は、女の子の魅力を見いだそうとする、ポップなラブナンバーです。
本作は1995年9月21日にフォーライフ・レコードからシングルでリリースされ、NHKテレビアニメ『あずきちゃん』のオープニングテーマに起用されました。
恋をすることの素晴らしさを歌ったポップな歌詞と、耳に残るメロディが印象的。
聴けば懐かしさにひたれる方、多いんじゃないでしょうか。
心絵ロードオブメジャー

自分の青春時代を思い出してしまうかも。
ロックバンド、ロードオブメジャーの代表曲の一つで、2004年にメジャーデビューシングルとしてリリースされました。
アニメ『メジャー〜1stシーズン〜』のオープニングテーマです。
泣きながらでもつらくても、しっかり前を向いて進んでいくんだという熱い歌詞がかっこいいですね。
エネルギッシュなバンドサウンドとも合っています。
落ち込んだときや悩みを抱えているときにぜひ聴いてみてください。
芽ぐみの雨やなぎなぎ

アニメ『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている 完』のオープニングテーマに起用された楽曲です。
歌い手としての活動から人気に火がついたシンガー、やなぎなぎさんが歌っています。
2020年に21枚目のシングルとしてリリースされました。
疾走感と透明感が合わさった曲調にやなぎなぎさんの飾らない歌声がマッチしていて、とてもステキな印象。
ただ、完璧な結末なんてないけどそれを求めてしまう、どうしようもない気持ちが歌詞につづられていて、ちょっぴり切なくもなります。
The Biggest Dreamer和田光司

アニメ『デジモンテイマーズ』のオープニングテーマで、アニソンシンガーとして活躍していた和田光司さんが歌っています。
デジモンどうしのバトルは当時アニメを見ていた人には忘れられない記憶ではないでしょうか。
この機会にもう1度この曲を聴いてみてください!
笑顔に会いたい濱田理恵

子供向け番組の音楽なども手がけるシンガーソングライター濱田理恵さんによる作品で、少女漫画原作のアニメ『ママレード・ボーイ』のオープニングテーマです。
90年代の邦楽曲らしい仕上がりなので、聴くと懐かしい気持ちになる方は多いかも。
歌詞は作品の世界観を投影した内容で、時がたつにつれて強くなっていく好きな人への思いがつづられており、ドキドキしてしまいます。
大人の方が聴けば、若い頃の恋愛を思い出してしまうかもしれません。
童話迷宮田村ゆかり

声優としての確かな実力はもちろん、椎名へきるさんと水樹奈々さんに次いで声優として3人目となる日本武道館公演を実現させるなど、声優アーティストとしても確かな実績を持つ田村ゆかりさん。
熱狂的なファンを持つことでも知られており、田村さんを姫としてファンを国民とする「ゆかり王国」という言葉があるほど。
そんな田村さんが2006年にリリースしたシングル曲『童話迷宮』は、彼女自身が主演を務めたアニメ『おとぎ銃士 赤ずきん』の前期オープニングテーマ。
2000年代以降のアニソンを語る上では欠かせない作詞家、畑亜貴さんが作詞を手掛けており、メルヘンチックな世界観ながらも甘さに流され過ぎない田村さんの歌唱が素晴らしく、疾走感のあるサウンド・アレンジと抜群にキャッチーなメロディが高次元で融合した名曲となっております。
この楽曲の方法論は、その後のアニソンやボカロ曲などに大いに影響を与えたように感じますね。
余談ですが、同アニメの後期オープニングテーマとなった次作『Princess Rose』も、オリコン・チャート6位を記録した名曲ですよ!