【熱狂】高校野球の応援歌人気曲まとめ
夏の風物詩、高校野球に切っても切れない関係と言えるのが応援歌です。
それぞれの高校の吹奏楽部が演奏する応援歌はそれ自体がエネルギーの源ですし、試合の流れを変えるほどの力を持つ「魔曲」と呼ばれる曲があるくらいですから、その存在感は並大抵のものではありません。
こちらの記事では、見ている側としてもテンションの上がる高校野球の応援歌として人気の名曲を紹介しています。
実は原曲を知らなかった、という方も楽しめる内容となっていますから、この機会にぜひお楽しみください!
【熱狂】高校野球の応援歌人気曲まとめ(41〜50)
あまちゃん「オープニングテーマ」

軽快な音楽で気分も上がるNHKの連続テレビ小説『あまちゃん』のオープニングテーマです。
「踏ん張れ!」「立ち向かえ!」というメッセージが込められた力強い応援歌が多いなか、この曲が聴こえてくると、入りすぎた力がいい具合にふっと抜けるような感覚に陥りませんか?
高校球児たちにとっては戦いの場でもあり、貴重な青春の1ページでもある甲子園。
爽やかで軽やかな応援歌は、まさに希望に満ちあふれた若い高校生たちにピッタリの1曲といえるでしょう。
【熱狂】高校野球の応援歌人気曲まとめ(51〜60)
The Greatest Showman

2018年の甲子園大会で大阪桐蔭中学校高等学校が応援ソングとして演奏したのが『The Greatest Showman』です。
こちらはミュージカル映画『グレイテスト・ショーマン』の中の作中歌。
静と動がはっきりとしたサウンドで、映画ではサーカスのパフォーマンスを盛り上げる役割を果たしていました。
ちなみに歌詞は夢を追う情熱をテーマにしているので、その点から選ばれたとも考えられます。
ぜひ、原曲もチェックしてみてください。
会心の一撃RADWIMPS

若者の心に響く壮大なメッセージを込めたロックアンセムとして、2013年12月にRADWIMPSがアルバム『×と○と罪と』に収録した一曲です。
青春の真っ只中で自分の道を見つけ出そうとする主人公の葛藤と成長が、力強いギターリフとドラムのリズムに乗って展開されます。
妥協を知らないオルタナティヴなサウンドは、運動会や体育祭の開会式やエンディングを飾るにふさわしい熱量に満ちています。
このミュージックビデオは埼玉県の上尾市民球場で撮影され、1,500人のエキストラを起用した壮大なスケールとなっています。
本作は、青春の真っ只中にいる学生たちや、人生の岐路に立つ人々の背中を力強く押してくれる作品です。
新しい一歩を踏み出す勇気が欲しい時にピッタリの一曲といえるでしょう。
ここからだ!DREAMS COME TRUE

躍動感あふれるリズムと力強いメロディが魅力の1曲は、駅伝のテーマソングでありながら、人生の挑戦や努力、そして新たな一歩を踏み出す人々への心温まる応援歌となっています。
DREAMS COME TRUEが80年代のディスコサウンドとラテングルーヴを融合させたにぎやかな楽曲性は、聴く人の背中を優しく押してくれるでしょう。
本作は2025年1月に先行配信され、同年3月には「大阪・関西万博開催記念 ACN EXPO EKIDEN 2025」のテーマソングとしてシングルに収録されました。
運動会や体育祭の練習時に聴くと、チームメイトとの絆や目標に向かって頑張る気持ちが自然と湧き上がってくる、心が躍る楽曲です。
You are スラッガー

プロ野球選手も多く輩出している強豪校、大阪桐蔭高等学校によるオリジナルの応援歌です。
演奏を聴いた他校が注目、シンプルに曲が気に入ったり、大阪桐蔭のように強くなりたいという思いなどから全国的に応援歌として広まっていきました。
強く鳴り続けるリズム、それに重なるように低く響くブラスのサウンドが、闘志を静かに燃え上がらせているような印象です。
チャンスをつかみ取ろうとする緊迫感、前へと一歩を踏み出す様子をイメージさせる力強さが魅力的な楽曲ではないでしょうか。
R.Y.U.S.E.I.三代目 J Soul Brothers from EXILE TRIBE

夜空に輝く流れ星を幻想的に描いた三代目 J Soul Brothers from EXILE TRIBEの楽曲には、仲間とともに夢を追いかけ、一度きりの人生を大切にしようというメッセージが込められています。
EDMを基調とした爽快なサウンドと、力強いダンスパフォーマンスが見どころです。
2014年6月にリリースされたこの名曲は、東京シティ競馬のキャンペーンソングに起用され、第56回日本レコード大賞において見事大賞を受賞しました。
本作のエネルギッシュな楽曲は、高校野球の応援ソングとしても人気を集め、滋賀学園高校の応援ダンスでも使用されています。
人生や夢に向かって全力で挑戦する気持ちを後押ししてくれる応援歌として、球児たちの心を励まし続けています。
Samba de JaneiroBelini

南米やサンバカーニバルをイメージさせるような、にぎやかな雰囲気の曲で、気持ちを前に向けてくれるようなイメージが伝わります。
ブラジルや南米といえばサッカーのイメージが強いかと思いますが、にぎやかなテンションの高さといった面からスポーツ全般で応援歌として定着していき、ブラスの華やかさが曲の勢いを強調するといった点から、高校野球でよく演奏されていますね。
戦いに向かっていくような勢いがありつつも、軽やかな楽しさも感じられるメロディーで、コーラスが重ねやすいさわやかさも大きな特徴ですね。