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高音が魅力の男性アーティストの名曲。おすすめの人気曲

ひとくちに「ハイトーンボイス」「高音の魅力」と言っても、地声の声質が高くても音域的にはそんなに高くない人、逆に、そんなに高い声のようには聞こえないけれど、歌ってみたら実はとんでもなく高い音で歌っていた!というようなタイプの人まで、いろんなタイプのシンガーがいます。

特に男性のハイトーンって、妙に色気があって、聴く人に魅力的に響くことが多いんですよね!

今回は、そんなさまざまな「高音が魅力」の男性シンガーの名曲たちを集めてみました。

今やプロのシンガーの必須条件のように思われている感もあるハイトーンボイスですが、その表現方法は歌う人によってさまざまです。

そんなバリエーション豊かなハイトーンボイスをお楽しみください。

高音が得意な方のカラオケレパートリーにヒントにもなりますよ!

でも、高音を歌うのに無理は禁物!! 無理に喉を締め付けて高音を出そうとすると、大切な喉を傷めてしまうことも少なくありません。

ご自身で歌ってみたいと思われた方はぜひ正式なボイストレーニングを受けてからチャレンジしてくださいね!

もくじ

高音が魅力の男性アーティストの名曲。おすすめの人気曲(241〜260)

イリュージョンNOVELA

日本のプログレッシブハードロックバンド、NOVELAのファーストアルバム『魅惑劇』の記念すべき1曲目を飾る楽曲で、アルバムのリリースは1980年3月。

筆者はこの楽曲を中学一年生の時に聴いたのですが、まずは何と言ってもボーカルの五十嵐久勝(アンジー)さんの独特なハイトーンボイスに物凄い衝撃を受けました。

ファルセットともミックスボイスともつかない本当に個性的な歌声なので、聴く人によって好みははっきりと分かれてしまいますが、この歌声を未経験の男性ハイトーンボイスがお好きな方には是非とも聴いていただきたい一曲です!

実は筆者は、このアルバムのリリースから約25年後にアンジーさんのソロアルバムのプロデュース、楽曲提供などを行っています。

そんな意味でも個人的にすごく思い入れの強い一曲です。

猟奇的なキスを私にしてゲスの極み乙女。

ゲスの極み乙女。 – 猟奇的なキスを私にして
猟奇的なキスを私にしてゲスの極み乙女。

ゲスの極み乙女のメジャーデビューシングルで、2014年8月6日リリース。

バンド名や楽曲タイトルとは裏腹に、曲そのものはとても正統派なポップソングに仕上げられているところがとてもおもしろいと個人的に思いました。

このゲスの極み乙女のボーカル、川谷絵音さんも、高次倍音成分を多く含んだ歌声が魅力的なシンガーさんですね。

決して圧倒的なハイトーンボイス というわけではありませんが、少年っぽい素朴な歌唱がいい感じで楽曲になじんでいる秀作だと思います。

千両役者King Gnu

楽曲、ヴィジュアル、歌声、彼らにまつわるところならどこを切り取ってもカッコいいKing Gnu。

メンバー全員が芸大卒というモンスター級の経歴を持っています。

歌声に関して、ボーカルの井口さんのデリケートなファルセットが魅力的だと『白日』がリリースされた時、話題になりました。

こちらで紹介している『千両役者』では、井口さんだけでなくギターボーカルの常田さんの力強い歌声も聴けます!

他の曲で歌っている音域よりも高い音を出しているので、普段の声が低い方は常田さんの歌い方を参考にするといいかもしれませんよ!

umbrellaSEKAI NO OWARI

2020年6月にリリースされたSEKAI NO OWARIのメジャー13作目のシングル。

玉木宏さん主演のドラマ『竜の道 二つの顔の復讐者』の主題歌に起用された楽曲です。

君を守る傘に自分を見立てて進んでいく歌詞。

雨の日だけしか君を守れない傘が、まぶしい太陽を憎み、ずっと雨が降っていてほしいと願う、なんとも切なく苦しい恋心が描かれています。

ボーカルFukaseさんの哀愁を誘う消え入りそうな歌い方も印象的。

裏声を駆使して繊細に歌い上げましょう。

I’ll be there for youギルド

ギルド「I’ll be there for you」Live at 渋谷公会堂 2014/3/16 (Live DVDより)
I'll be there for youギルド

日本のV系バンド、ギルドのバラードで2012年リリース。

その歌唱力には定評のあるギルドのVo、ryuichiの真骨頂が聴ける曲でもあります。

パワフルな地声の高音から切ないファルセットまで自在に使い分けて歌う、その歌唱はなかなか見事です。

実は、この曲には面白いエピソードがあって、ギルド初の渋谷公会堂でのライブ直前、ryuichi本人から「ピアノの弾き語りで歌うことになったからピアノを教えて欲しい」と頼まれました(笑)。

本番までもうそんなに日もないので、鍵盤の経験のないryuichiに基礎から教えるわけにもいかず、とりあえず簡単に、そしてそれなりにカッコよく聞こえるように弾くコツだけ教えてたのを覚えています。

人生初の人前での演奏が、満員の渋谷公会堂なんて人間はそういないでしょう(笑)。