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【讃美歌】有名な賛美歌・聖歌。おすすめの讃美歌・聖歌

世界中で愛されている賛美歌と聖歌。

キリスト教の神をたたえる歌として知られている賛美歌と聖歌ですが、日本では仏教徒が多いため知名度は決して高くありません。

優れた楽曲も多いのですが、探しづらい部分が難点ですね。

今回はそんな賛美歌と聖歌の有名な作品をピックアップしてみました。

作品が作られた経緯や、歌詞の意味なども細かく解説しているので、賛美歌と聖歌の知識がない方でも楽しめる内容です。

日々のストレスで疲弊しきった心を賛美歌と聖歌で癒やしてみてはいかがでしょうか?

それではごゆっくりとお楽しみください!

【讃美歌】有名な賛美歌・聖歌。おすすめの讃美歌・聖歌(71〜80)

Guide Me, O Thou Great RedeemerEly Cathedral Choir

こちらの賛美歌は「Cwm Rhondda」というタイトルでも知られる有名な曲です。

エジプトから脱出し、荒野を旅する神の民の経験を記した「出エジプト記」をモチーフにした楽曲ですが、イギリスでは結婚式や葬儀で歌われることも多く、人々にとってなじみ深い楽曲のようです。

歌詞にはさまざまなバリエーションが存在し、ラグビーやサッカーの試合で歌われることもあります。

主の御手に頼る日は作詞:不詳/作曲:アンソニー・ショウォルター

「主の御手に頼る日は」はアメリカで1887年に発表された賛美歌・ゴスペルです。

この曲はスティーブン・スピルバーグ総指揮による2010年公開の映画「トゥルー・グリット」でサントラとして印象的に用いられました。

サントラ版はアメリカの女性カントリー歌手アイリス・デメントが歌っています。

讃美歌298番「やすかれわがこころよ」カタリーナ・A・D・フォン・シュレーゲル

シベリウスの交響詩「フィンランディア」の曲をつけたことによって急速に有名になりました。

1900年帝政ロシアの圧政に苦しめられていたフィンランドでできた曲で、現在でもフィンランドでは国歌に次ぐ第二の愛国歌として広く歌われています。

神への信従と待望を歌った賛美歌です。

JerusalemThe Oxford Trinity Choir

イギリス愛国歌「エルサレム」は、1916年にイギリスのチャールズ・パリーが作曲したオルガン伴奏による合唱曲です。

イギリスの方にとって愛国心や危機などから脱するためにはげましあうような今日だそうです。

イエス・キリストが古代イングランドに来たという伝説をふまえつつ、困難に打ち勝って神々の作った輝く世界を目指そうというようなパワーを感じる曲です。

Be Still, for the Presence of the LordCeleste

美しい女性による見事なハーモニーが耳に優しく心地よいこちらの賛美歌は、輝く聖なる君をたたえて信仰の心を表現した曲です。

そのために神に仕え、奉仕するというテーマで歌われています。

賛美歌のよさでもある、聴いている私たちも心が洗われそうなそうな1曲です。

この曲を聴くと気持ちのいい1日が過ごせそうな気持ちになれますよ。

Earth and All StarsLive Hymnal

Live Hymnalが2018年にリリースした「Word」の中の1曲。

「神をたたえるために新しい歌を歌おう」という内容の賛美歌です。

Live Hymnalは、南フロリダのミュージシャンやシンガーが集まってできたグループです。

賛美歌を、ポップスを聴くかのような気軽さで楽しめるようにアレンジされています。

絶妙なハモリにもご注目ください!

讃美歌130番「よろこべやたたえよや」Georg Friedrich Händel

スイス人作詞家エドモントが1884年新約聖書マタイによる福音書から歌詞を作り、ヘンデルのオラトリオ「ユダス・マカベウス」の「見よ勇者は帰る」の旋律に付けました。

この旋律は日本では表彰式などに使われます。

イエス・キリストが十字架につけられ復活するためにエルサレムに迎えられる場面で、マタイによる福音書21章9節「ダビデの子にホサナ。

主の名によって来られる方に、祝福があるように。

いと高きところにホサナ」と群衆が叫ぶ場面を歌詞にしました。