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【讃美歌】有名な賛美歌・聖歌。おすすめの讃美歌・聖歌

世界中で愛されている賛美歌と聖歌。

キリスト教の神をたたえる歌として知られている賛美歌と聖歌ですが、日本では仏教徒が多いため知名度は決して高くありません。

優れた楽曲も多いのですが、探しづらい部分が難点ですね。

今回はそんな賛美歌と聖歌の有名な作品をピックアップしてみました。

作品が作られた経緯や、歌詞の意味なども細かく解説しているので、賛美歌と聖歌の知識がない方でも楽しめる内容です。

日々のストレスで疲弊しきった心を賛美歌と聖歌で癒やしてみてはいかがでしょうか?

それではごゆっくりとお楽しみください!

【讃美歌】有名な賛美歌・聖歌。おすすめの讃美歌・聖歌(51〜60)

讃美歌294番「み恵みゆたけき」William Bradbury

NHK朝ドラ 八重の愛唱歌♬「み恵みゆたけき」讃美歌294番He Leadeth Me
讃美歌294番「み恵みゆたけき」William Bradbury

アメリカのフィラデルフィアのバプテスト教会の牧師ジョセフ・H・ギルモアが1862年に作詞した歌詞に、ウィリアム・ブラッドベリーが曲をつけた讃美歌です。

旧約聖書詩篇23編の「主はわが牧者なり、われ乏しきことあらじ。

主はわれをみどりの野にふさせ、いこいの汀にともないたもう」をもとに作詞されたと言われています。

讃美歌第二編195番「キリストには代えられません」作詞:レア・ミラー/作曲:ジョージ・ビバリー・シェー

「キリストには代えられません」は作曲家であるジョージ・ビバリー・シェーの代表作です。

シェーはゴスペル歌手でもあり、いくつもの賛美歌やゴスペルを作曲し歌っています。

この曲はミサやコンサートなどでもしばしば歌われる賛美歌で、日本では中田羽後によって訳され「聖歌」に収録されています。

讃美歌 4番「よろずのくにびと わが主にむかいて」Loys Bourgeois

旧約聖書・詩編第百編のこの詩は、神への礼拝の源泉はどこにあるのかを教えてくれます。

この讃美歌は、OLD HUNDREDTH(オールド・ハンドレッドス)という曲名が付けられています。

この詩は、キリスト教の讃美歌としても取り入れられ、長い間、親しまれてきました。

神は愛なり作詞:三谷種吉/作曲:不詳

「神は愛なり」は日本で最初の音楽伝道者である三谷種吉の代表的な作品です。

1900年の福音唱歌では8分の9拍子ですが、1909年のリバイバル唱歌と1967年の讃美歌第二編では4分の6拍子になっています。

1958年の聖歌では4節が中田羽後のものになっており、歌詞も改変されています。

You Raise Me UpCeltic Woman

Celtic Woman – You Raise Me Up (Live)
You Raise Me UpCeltic Woman

『You Raise Me Up』はイギリスの音楽ユニットであるシークレット・ガーデンが2002年にリリースした楽曲です。

日本ではアイルランドの女性グループであるケルティック・ウーマンのカバーバージョンが良く知られています。

歌詞の中に神様の名前が出てくるわけではありませんが、歌詞全体を見ると神様に対して書かれていることがわかります。

歌詞の内容が聖書からの引用であったり、讃美歌によくある言い回しなどが使用されているためです。

伝統的な讃美歌とは違いますが、美しいメロディと神様を讃える歌詞が聴いている人の心を癒やす名曲ですよね!