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【讃美歌】有名な賛美歌・聖歌。おすすめの讃美歌・聖歌

世界中で愛されている賛美歌と聖歌。

キリスト教の神をたたえる歌として知られている賛美歌と聖歌ですが、日本では仏教徒が多いため知名度は決して高くありません。

優れた楽曲も多いのですが、探しづらい部分が難点ですね。

今回はそんな賛美歌と聖歌の有名な作品をピックアップしてみました。

作品が作られた経緯や、歌詞の意味なども細かく解説しているので、賛美歌と聖歌の知識がない方でも楽しめる内容です。

日々のストレスで疲弊しきった心を賛美歌と聖歌で癒やしてみてはいかがでしょうか?

それではごゆっくりとお楽しみください!

もくじ

【讃美歌】有名な賛美歌・聖歌。おすすめの讃美歌・聖歌(61〜80)

讃美歌294番「み恵みゆたけき」William Bradbury

NHK朝ドラ 八重の愛唱歌♬「み恵みゆたけき」讃美歌294番He Leadeth Me
讃美歌294番「み恵みゆたけき」William Bradbury

アメリカのフィラデルフィアのバプテスト教会の牧師ジョセフ・H・ギルモアが1862年に作詞した歌詞に、ウィリアム・ブラッドベリーが曲をつけた讃美歌です。

旧約聖書詩篇23編の「主はわが牧者なり、われ乏しきことあらじ。

主はわれをみどりの野にふさせ、いこいの汀にともないたもう」をもとに作詞されたと言われています。

Be Still, for the Presence of the LordCeleste

美しい女性による見事なハーモニーが耳に優しく心地よいこちらの賛美歌は、輝く聖なる君をたたえて信仰の心を表現した曲です。

そのために神に仕え、奉仕するというテーマで歌われています。

賛美歌のよさでもある、聴いている私たちも心が洗われそうなそうな1曲です。

この曲を聴くと気持ちのいい1日が過ごせそうな気持ちになれますよ。

讃美歌第二編216番「みつかいうたいて」William Chatterton Dix

古いイングランドの民謡音楽「グリーンスリーブス」の旋律に合わせて、1865年にウィリアム・チャタートン・ディックスが歌詞を作詞したクリスマス・キャロルです。

新約聖書ルカによる福音書のイエス生誕をうたったもので、御使いとは、使者を意味する語であり、キリスト教で主の使い(天使)を表しています。

Lord of All HopefulnessThe O’Neill Brothers Group

1931年にジャン・ストラッザーによって作詞された賛美歌です。

神へ希望をたくす賛美歌ですが、この曲の特徴はアイルランドミーズ州の伝統民謡に旋律が使用されています。

そのためこの曲のアレンジもとてもイギリスの郷土の伝統を感じますよね。

ちなみにサセックス公爵ヘンリー王子とメーガン妃の結婚式で1曲目に演奏されました。

JerusalemThe Oxford Trinity Choir

イギリス愛国歌「エルサレム」は、1916年にイギリスのチャールズ・パリーが作曲したオルガン伴奏による合唱曲です。

イギリスの方にとって愛国心や危機などから脱するためにはげましあうような今日だそうです。

イエス・キリストが古代イングランドに来たという伝説をふまえつつ、困難に打ち勝って神々の作った輝く世界を目指そうというようなパワーを感じる曲です。

Dear Lord and Father of MankindChoir of King’s College

長編詩『ソーマの醸造』をもとに制作された『Dear Lord and Father of Mankind』。

神への切実な祈りがこめられた賛美歌であり、世界中の礼拝堂で歌唱されている楽曲です。

こちらはキングス・カレッジ合唱団が歌唱しており、歌の場面に応じてみごとなクレッシェンドが披露されています。

語りかけるように歌ったり、力強く歌うことで意志をこめたりと、深いテーマ性を感じられる賛美歌です。

心に安らぎをくれる穏やかな歌声やメロディーに耳を傾けてみてくださいね。