【讃美歌】有名な賛美歌・聖歌。おすすめの讃美歌・聖歌
世界中で愛されている賛美歌と聖歌。
キリスト教の神をたたえる歌として知られている賛美歌と聖歌ですが、日本では仏教徒が多いため知名度は決して高くありません。
優れた楽曲も多いのですが、探しづらい部分が難点ですね。
今回はそんな賛美歌と聖歌の有名な作品をピックアップしてみました。
作品が作られた経緯や、歌詞の意味なども細かく解説しているので、賛美歌と聖歌の知識がない方でも楽しめる内容です。
日々のストレスで疲弊しきった心を賛美歌と聖歌で癒やしてみてはいかがでしょうか?
それではごゆっくりとお楽しみください!
- 有名なドイツ民謡|日本でおなじみのあの曲がドイツ民謡だった!?
- 日本のゴスペル。おすすめのゴスペルライクな邦楽
- 世界のゴスペル・シンガー。ゴスペル・ミュージックの名曲、おすすめの人気曲
- 【アイルランド民謡】意外と身近な民族音楽の名曲・定番曲
- ゴスペル初心者のための練習曲
- アカペラの名曲。美しいハーモニーが際立つおすすめ曲【洋楽&邦楽】
- 華麗なる歌声の世界。オペラから歌曲まで、人気の声楽曲特集
- 誰でも知ってる洋楽。どこかで聴いたことがある名曲まとめ
- 【ケルト音楽】ケルト音楽の名曲。おすすめのアイリッシュ音楽
- 【コラール】コラールの名曲。おすすめの人気曲
- 【洋楽】ブルーグラスの名曲。おススメの人気曲・代表曲
- 洋楽の日曜日の歌。世界の名曲、人気曲
- イギリスのソプラノユニット、Liberaの人気曲ランキング
【讃美歌】有名な賛美歌・聖歌。おすすめの讃美歌・聖歌(81〜90)
ジョイフルジョイフルLauryn Hill

日本にゴスペルブームを巻き起こした映画『天使にラブソングを2』のラストシーンで歌われたのが『ジョイフルジョイフル』で、のちにフージーズのボーカルとしてヒップホップ界でも有名になったローリン・ヒルさんがリードボーカルを務めています。
ベートーヴェン作曲の交響曲第9番第4楽章のメロディを使用した讃美歌で、それをさらにアレンジしたバージョンが映画では使用されました。
神様からの愛に感謝しその存在をたたえる歌詞と、聖歌隊であるクワイアの迫力ある歌声が合わさって力強いサウンドを生み出しているんですよね。
讃美歌やゴスペルに興味があるなら、映画『天使にラブソングを2』は必見ですよ!
Dear Lord and Father of Mankind / He Leadeth MeThe O’Neill Brothers Group

「Dear Lord」という言葉を海外のドラマや映画で聞くことがあるのではないでしょうか?
これの意味は「主よ」という神を表す言葉です。
この曲のタイトルを和訳すると「主よ今われらの罪をゆるし」という意味です。
神へおろかな行いをしてしまったことへの許しをこう賛美歌です。
この曲はカデミー賞作曲賞を受賞した2007年の映画『つぐない』の中にも登場します。
讃美歌94「久しく待ちにし」John Mason Neale & Thomas Helmore

旧約聖書イザヤ書第7章14節にある預言をもとに作詞された讃美歌です。
「見よ、おとめがみごもって男の子を産み、その名はインマヌエルと呼ぶ」インマヌエルとは「主は我らと共にあり」の意味でメシアであるイエス・キリストの呼び名の一つです。
マタイによる福音書にも似た記述があり、「見よ、おとめが身ごもって男の子を産む。
その名はインマヌエルと呼ばれる。
この名は、神は我々と共におられるという意味である」新約・旧約ともに救い主イエスの誕生を描いた讃美歌です。
讃美歌第109番「きよしこのよる」franz Xaver Gruber

世界中で愛されているクリスマスキャロル。
作曲をフランツ・ザーヴァー・グルーバー、原詞をヨーゼフ・モールが手がけました。
1818年、教会のオルガンが故障していたためギター伴奏の曲として生まれたという逸話は有名ですよね。
静まりかえった聖なる夜の安らぎと、幼子を見守る慈しみに満ちた想いが、心にそっと寄り添う子守唄のような旋律で表現されています。
本作は300を超える言語に訳され、第一次世界大戦中に兵士たちが歌い合った物語は、平和の象徴として語り継がれています。
厳かな雰囲気と温かみを併せ持つこの曲は、冬の夜に静かに耳を傾け、心が穏やかな時間を過ごしたいときに最適でしょう。
讃美歌第112番「もろびとこぞりて」George Frideric Handel

バロック音楽の巨匠、ジョージ・フリードリヒ・ヘンデルの作品から着想を得たとされる、こちらの有名な讃美歌。
クリスマス・キャロルの代表的な曲として、世界中で知られています。
冬になると教会からよく聴こえてくる、あの曲です。
この楽曲の魅力は、冒頭から鳴り響くファンファーレのような高らかな旋律。
聴いているだけで心が晴れやかになるような、希望に満ちたメロディですよね。
救い主の到来を自然界のすべてが同時に祝福する壮大な世界観が、荘厳なハーモニーと見事に融合しています。
原詞が1719年に作られた歴史がある本作は、クリスマスに荘厳で感動的な合唱曲を聴きたいという方にぴったりのナンバーです。
おお、神の御名に生きる喜びJohann Hermann Schein

詩人でもあったドイツの作曲家、ヨハン・ヘルマン・シャインによる荘厳なコラール。
後にバッハも務めたライプツィヒのトーマス教会の楽長として活躍したシャインの作品です。
本作は、シャインが編纂した1627年の賛美歌集『Cantional oder Gesangbuch Augsburgischer Confession』に収められています。
歌詞には神をたたえる言葉や、信仰に生きる喜びがあふれています。
言葉の意味を音で描く手法が見事で、祈りの言葉がそのまま旋律になったかのような一体感が素晴らしいですね!
荘厳なハーモニーを聴いていると、心が洗われて清らかな気持ちにさせてくれます。
忙しい日常から離れて、静かに自分と向き合いたいときにぴったりの一曲です。
【讃美歌】有名な賛美歌・聖歌。おすすめの讃美歌・聖歌(91〜100)
美しき日は終わりHeinrich Isaac

過ぎ去りし日々の美しさと、その終わりの切なさを歌い上げる哀愁に満ちた旋律。
今回は、ルネサンス音楽の巨匠、ヘインリヒ・イザークの作品をご紹介します。
イザークは15世紀末から神聖ローマ皇帝マクシミリアン1世に宮廷作曲家として仕え、荘厳な教会音楽と並行して、心に染みる世俗歌曲も数多く手がけました。
この楽曲は、幸福だった日々の終焉を静かに受け入れ、美しい過去を慈しむかのような温かいハーモニーが魅力です。
本作の穏やかで少々感傷的な雰囲気は、きらびやかなコラールとはまた違った趣があります。
一日の終わりに物思いにふける時間や、秋の夜長にじっくりと音楽と向き合いたい時に、ぴったりの一曲と言えるでしょう。



