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【讃美歌】有名な賛美歌・聖歌。おすすめの讃美歌・聖歌

世界中で愛されている賛美歌と聖歌。

キリスト教の神をたたえる歌として知られている賛美歌と聖歌ですが、日本では仏教徒が多いため知名度は決して高くありません。

優れた楽曲も多いのですが、探しづらい部分が難点ですね。

今回はそんな賛美歌と聖歌の有名な作品をピックアップしてみました。

作品が作られた経緯や、歌詞の意味なども細かく解説しているので、賛美歌と聖歌の知識がない方でも楽しめる内容です。

日々のストレスで疲弊しきった心を賛美歌と聖歌で癒やしてみてはいかがでしょうか?

それではごゆっくりとお楽しみください!

【讃美歌】有名な賛美歌・聖歌。おすすめの讃美歌・聖歌(81〜90)

Praise to the Lord, the AlmightyDon Moen

Don Moen – Praise to the Lord, the Almighty [Official Audio]
Praise to the Lord, the AlmightyDon Moen

日本では「造り主の主を」というタイトルで知られている曲で、すばらしいこの世界を作った神をほめたたえる内容です。

それをアメリカのコンテンポラリー・ワーシップ・ミュージックのシンガーソングライターであるドン・モーエンがあたたかい歌声で歌います。

女性シンガーとのバランスもよく、知らない方が聴くと賛美歌だということに気がつかないかもしれません。

とっても聴きやすいアレンジなので賛美歌初心者の方にもオススメです!

Morning Has BrokenNeil Diamond

日本では「雨にぬれた朝」というタイトルで知られている、こちらの賛美歌は、なつかしい郷土の音を感じますよね。

古いゲール語民謡(スコットランド)をベースとした讃美歌だからなんです。

安定感のある歌声で歌うのはニューヨーク市ブルックリン出身のニール・ダイアモンド。

エルトン・ジョンとバーブラ・ストライサンドに並ぶミュージシャンで、2011年にはロックの殿堂入りもしています。

讃美歌142番~さかえの主イエスの~Isaac Watts

「さかえの主イエスの」はイギリスの四大賛美歌のうちの一つです。

1707年の「賛美歌と霊的歌」(Hymns and Spiritual Songs)に「キリストの十字架によってこの世に対して磔刑になること」と題して発表されました。

それ以来あらゆる歌集に採用され、各国語に訳されて全世界に普及しました。

讃美歌94「久しく待ちにし」John Mason Neale & Thomas Helmore

旧約聖書イザヤ書第7章14節にある預言をもとに作詞された讃美歌です。

「見よ、おとめがみごもって男の子を産み、その名はインマヌエルと呼ぶ」インマヌエルとは「主は我らと共にあり」の意味でメシアであるイエス・キリストの呼び名の一つです。

マタイによる福音書にも似た記述があり、「見よ、おとめが身ごもって男の子を産む。

その名はインマヌエルと呼ばれる。

この名は、神は我々と共におられるという意味である」新約・旧約ともに救い主イエスの誕生を描いた讃美歌です。

Love Divine, All Loves ExcellingTim Brace

メソジスト運動の指導者であった、チャールズ・ウェスリーによる讃美歌です。

この讃美歌は、神だけが持つ究極で永遠の「完全性」がテーマとなっています。

生涯で6,500ほど書いたと言われているウェスリーの讃美歌の中でも、最も有名で愛されている曲の1つです。

この曲はヘンリー・パーセル作曲、ジョン・ドライデン脚本のセミ・オペラ『アーサー王』の中でヴィーナスが歌う『フェアレスト・アイル』という曲が基となったと言われています。

He Who Would Valiant BeThe Choir Of Christ’s College

「He Who Would Valiant Be」は、イギリスの文学者であるジョン・バニヤンが手がけたとされる賛美歌で、「To Be a Pilgrim」というタイトルでも知られています。

「Variant」は「勇気」や「気高い雄々しさ」を意味し、また「Pilgrim」とは巡礼者のことです。

生前の功績をたたえる意味合いから、葬儀で歌われることもある賛美歌です。

【讃美歌】有名な賛美歌・聖歌。おすすめの讃美歌・聖歌(91〜100)

十字架の血にLewis Hartsough

この美しい讃美歌はリヴァイヴァル讃美歌の一つで、アメリカやイギリスではよく招きの讃美歌として使われます。

招きの讃美歌とは、神様からのみ招きに対する会衆からの賛美による応答のことです。

この曲はメデヂストの牧師であるルイス・ハーサフによって、19世紀に作詞・作曲されました。

イエス・キリストが十字架の刑に処せられたことで人類を罪から救ったその情景と、自分たちの身代わりとして罪を償った神への愛や感謝が表されている一曲です。