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【讃美歌】有名な賛美歌・聖歌。おすすめの讃美歌・聖歌

世界中で愛されている賛美歌と聖歌。

キリスト教の神をたたえる歌として知られている賛美歌と聖歌ですが、日本では仏教徒が多いため知名度は決して高くありません。

優れた楽曲も多いのですが、探しづらい部分が難点ですね。

今回はそんな賛美歌と聖歌の有名な作品をピックアップしてみました。

作品が作られた経緯や、歌詞の意味なども細かく解説しているので、賛美歌と聖歌の知識がない方でも楽しめる内容です。

日々のストレスで疲弊しきった心を賛美歌と聖歌で癒やしてみてはいかがでしょうか?

それではごゆっくりとお楽しみください!

【讃美歌】有名な賛美歌・聖歌。おすすめの讃美歌・聖歌(31〜40)

讃美歌122番「みどりもふかき」Eustace Rogers Condor

イギリスの牧師であり作詞家であるユースタス・ロジャース・コンダーが作詞した賛美歌です。

19世紀に作られた本作は、イエス・キリストの生涯を描いています。

大工の息子として生まれたイエスが、救い主となる物語を歌っているのが特徴です。

イエスの幼年期から成長し、人々と過ごした時間、そしてコンダーの教えが与えた影響に焦点を当てています。

ガリラヤによる緑の豊かな丘々が、ナザレのイエスの成長を見守る様子が描かれており、イエスの人生の謙虚さや真実、義務感、そして神と人への愛が表現されています。

信仰を持つ人にとって深い意味を持つ楽曲ですが、信仰がない方でも心を癒やす1曲として楽しめるのではないでしょうか。

賛美歌第2編219番 さやかに星はきらめきLouis Adam

「さやかに星はきらめき」はフランスの作曲家アドルフ・アダンが作曲したクリスマスキャロルです。

原詩はプラシド・カポーによるものですが、英語圏ではジョン・サリバン・ドワイトが非常に自由な英訳した「O Holy Night, the stars are brightly shining」で知られており、日本でも「オー・ホーリーナイト」と呼ばれることがあります。

讃美歌582番の「神の御子にますイエス」John Douglas Scott

アニー・ローリー/annie laurie(聖歌582番)
讃美歌582番の「神の御子にますイエス」John Douglas Scott

スコットランド民謡のアニーローリーが原曲で、新約聖書ペテロ5章8-10節をもとに作詞されました。

「堅く信仰に立って、この悪魔に立ち向かいなさい。

ご承知のように、世にあるあなたがたの兄弟である人々は同じ苦しみを通って来たのです」と信仰心を歌っています。

讃美歌194番「栄えに満ちたる」John Newton

讃美歌194番「栄えに満ちたる」 Hymn:German National Anthem
讃美歌194番「栄えに満ちたる」John Newton

18世紀に活躍したオーストリアの音楽家、ハイドン作曲の賛歌『神よ、皇帝フランツを守り給え』のメロディーが用いられた讃美歌です。

ハイドンのこの曲は、1797年に神聖ローマ皇帝フランツ2世の誕生日に献呈されたもので、その後、1804年に成立したオーストリア帝国における正式な国歌となりました。

『栄えに満ちたる』の歌詞は、『アメイジング・グレイス』作詞者として有名なイギリスの牧師ジョン・ニュートンが書いたもので、教会をたたえたイギリスの古典的な讃美歌です。

讃美歌第312番「いつくしみ深き」Charles Crozat Converse

弁護士としても活動したチャールズ・クロザット・コンヴァースによる、世界中で親しまれている賛美歌です。

この楽曲の原詩は、婚約者を二度も失うという深い悲しみを経験した人物によって書かれたそうです。

どんな悩みも分かち合ってくれる友への祈りがあふれているかのような、温かく包み込むメロディーは心を穏やかにしてくれますね。

本作は1868年頃に作られ、作曲したコンヴァースは1895年に名誉法学博士の学位を授与されています。

静かに自分と向き合いたいときや、安らかな気持ちで眠りにつきたい夜に聴くのにオススメな一曲です。

【讃美歌】有名な賛美歌・聖歌。おすすめの讃美歌・聖歌(41〜50)

I vow to thee my countryChoir of King’s College, Cambridge

この曲を聴けば、ほとんどの方がホルストの「木星」のメロディだと気付くのではないでしょうか。

この「我は汝に誓う、我が祖国よ」は、イギリスの外交官であったセシル・スプリング=ライスによる詩を「木星」の旋律に乗せた曲で、イギリスの愛国歌であり、イングランド国教会の聖歌にもなっています。

祖国への忠誠や理想の国家についての歌詞となっており、国家行事で歌われることも多い楽曲です。

山路こえて作詞:西村清雄/作曲:アーロン・チャビン

日本の讃美歌の中でも特に有名な曲です。

自然の美しさと神への信頼がテーマとなっており、山路を越える旅の中に一人でいても、神の手を握りしめることで安心を得られるという内容が含まれています。

1903年2月上旬、西村清雄さんが宇和島教会での伝道活動を終え、峠を越えて帰路についた際に着想を得て作られました。

雪をかぶった山々や澄んだ空など、具体的な自然の描写と精神的な旅のメタファーを通して、信仰における安心感や神への近づきを表現しています。

日本人の感受性に合った賛美歌として、多くの人々に親しまれていますね。