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【讃美歌】有名な賛美歌・聖歌。おすすめの讃美歌・聖歌

世界中で愛されている賛美歌と聖歌。

キリスト教の神をたたえる歌として知られている賛美歌と聖歌ですが、日本では仏教徒が多いため知名度は決して高くありません。

優れた楽曲も多いのですが、探しづらい部分が難点ですね。

今回はそんな賛美歌と聖歌の有名な作品をピックアップしてみました。

作品が作られた経緯や、歌詞の意味なども細かく解説しているので、賛美歌と聖歌の知識がない方でも楽しめる内容です。

日々のストレスで疲弊しきった心を賛美歌と聖歌で癒やしてみてはいかがでしょうか?

それではごゆっくりとお楽しみください!

【讃美歌】有名な賛美歌・聖歌。おすすめの讃美歌・聖歌(51〜60)

神は愛なり作詞:三谷種吉/作曲:不詳

「神は愛なり」は日本で最初の音楽伝道者である三谷種吉の代表的な作品です。

1900年の福音唱歌では8分の9拍子ですが、1909年のリバイバル唱歌と1967年の讃美歌第二編では4分の6拍子になっています。

1958年の聖歌では4節が中田羽後のものになっており、歌詞も改変されています。

You Raise Me UpCeltic Woman

Celtic Woman – You Raise Me Up (Live)
You Raise Me UpCeltic Woman

『You Raise Me Up』はイギリスの音楽ユニットであるシークレット・ガーデンが2002年にリリースした楽曲です。

日本ではアイルランドの女性グループであるケルティック・ウーマンのカバーバージョンが良く知られています。

歌詞の中に神様の名前が出てくるわけではありませんが、歌詞全体を見ると神様に対して書かれていることがわかります。

歌詞の内容が聖書からの引用であったり、讃美歌によくある言い回しなどが使用されているためです。

伝統的な讃美歌とは違いますが、美しいメロディと神様を讃える歌詞が聴いている人の心を癒やす名曲ですよね!

賛美歌第2編219番 さやかに星はきらめきLouis Adam

「さやかに星はきらめき」はフランスの作曲家アドルフ・アダンが作曲したクリスマスキャロルです。

原詩はプラシド・カポーによるものですが、英語圏ではジョン・サリバン・ドワイトが非常に自由な英訳した「O Holy Night, the stars are brightly shining」で知られており、日本でも「オー・ホーリーナイト」と呼ばれることがあります。

天には栄え作詞:チャールズ・ウェスレー/作曲:フェリックス・メンデルスゾーン

『天には栄え』は1733年に発表されたクリスマスキャロルです。

チャールズ・ウェスレー作詞で、作曲はなんと有名なロマン派作曲家のメンデルスゾーンです。

マライア・キャリーがカバーしてアルバムに収録していたりと、海外では非常にポピュラーな賛美歌ですよ!

【讃美歌】有名な賛美歌・聖歌。おすすめの讃美歌・聖歌(61〜70)

Sing It in the ValleysKevin Mayhew Ltd

賛美歌というとゆったりしたテンポの荘厳な曲が多いイメージですが、中には明るい曲調も存在します。

この「Sing It in the Valleys」はそのひとつで、軽快なリズムに乗せて歌われることも多いのが特徴です。

こちらはソロギターによるアレンジで、聴いただけでは賛美歌とは分からないかもしれませんね。

Dear Lord and Father of MankindChoir of King’s College

長編詩『ソーマの醸造』をもとに制作された『Dear Lord and Father of Mankind』。

神への切実な祈りがこめられた賛美歌であり、世界中の礼拝堂で歌唱されている楽曲です。

こちらはキングス・カレッジ合唱団が歌唱しており、歌の場面に応じてみごとなクレッシェンドが披露されています。

語りかけるように歌ったり、力強く歌うことで意志をこめたりと、深いテーマ性を感じられる賛美歌です。

心に安らぎをくれる穏やかな歌声やメロディーに耳を傾けてみてくださいね。

Praise My Soul the King of HeavenMatthew Brown

賛美歌というとまずはこの曲ではないでしょうか?

タイトルをみてピンと来なくても聴いてみるときっと「あ、あれか!」となるはずですよ。

タイトルの英訳は「たたえよ、王なるわれらの神を」で、神をたたえる内容のまさに賛美歌という1曲。

この曲は「ハレルヤ」というフレーズがサビで繰り返されます。

まずはこの曲からと言えるでしょう!

ポップなアレンジのバージョンなどもありますのでいろいろ聴いてみてくださいね。