曲名が「い」から始まる曲。「い」始まりの名曲たち
曲名が「い」から始まる曲を紹介します!
「い」というと「いちご」「いるか」「色」など、しりとりでもそれほど困る文字ではありませんよね。
ですが、曲名となるといかがでしょうか?
実は、曲名でも「い」から始まる曲はたくさんあるんです!
この記事では、邦楽の中から新旧問わず曲名が「い」始まりの曲をいろいろと集めてみました。
あなたが普段聴いている曲もあるかもしれませんよ。
曲名縛りのしりとりをする際などに、ぜひ参考にしてみてくださいね。
曲名が「い」から始まる曲。「い」始まりの名曲たち(41〜50)
INNOCENTArea

1980年代後半のバンドシーンを覚えている方も多いのではないでしょうか?
中でも『いかすバンド天国』で鮮烈な印象を残したのがAREAです。
当時流行のサウンドとは一線を画す、1960年代ガレージロックを想起させるザラついた音作りが、とても新鮮に響きましたよね。
まるで時代を逆走するかのようなレトロなサウンドと、全身で音楽をたたきつけるようなエネルギッシュな演奏は、一度観たら忘れられない中毒性がありました。
ドラマーが交代してもその勢いは衰えず、さらにパワフルになった姿は、観る人をひきつけずにはいられなかったはず。
「とにかくかっこいい演奏にしびれたい!」そんな音楽ファンにこそ聴いてほしいバンドです。
if西野カナ

『if』はイントロから切なさが伝わってくるメロディでとてもキレイな曲ですよね。
私の生徒さんが一番練習していた曲で「カナやんのようにキレイな声で歌いたい!」と苦手な裏声を克服した思い出深い曲です。
この曲の最高音はD#5ともちろん高いのですが、最初や最後に歌っているフェイクの裏声がいろんな発音で歌っているので、慣れていないとツライかなと思います。
フェイクの部分は聴いていてとてもキレイなのでしっかり決めたいですね!
「運命の出会い」や「未来への願い」がテーマになっているので、ぜひ大切な人へ向けて歌っていただきたいなと思います。
イエスタデイOfficial髭男dism

2019年公開のアニメ映画『HELLO WORLD』の主題歌として書き下ろされた楽曲です。
「家族や仲間を守るために何かを犠牲にする苦悩」や高まる恋心を、藤原聡さんが紡ぐピアノとストリングスが印象的なサウンドにのせています。
本作は、名盤『Traveler』の冒頭を飾り、ストリーミング再生数は2023年2月に3億回を突破。
カラオケでこのドラマティックなナンバーを歌いこなせば、気になる人の心をわしづかみにできるかもしれませんよ!
命のリレー中島みゆき

壮大な命の連鎖をテーマに、聴く者の心を深く揺さぶる作品です。
この楽曲は、2004年の舞台『夜会』で披露された後、2005年11月発売の名盤『転生 TEN‑SEI』に収録。
さらに、金曜プレステージ新春特別企画『女の一代記「向井千秋~夢を宇宙に追いかけた人~」』の主題歌としても起用されました。
一代では成し遂げられない願いも、次の世代へとバトンのようにつないでいく。
そんな優しくも厳しゅくなメッセージに、胸が熱くなりますよね。
人生の岐路に立ったとき、そっと背中を押してくれるような深みのある名作です。
INTRODUCTIONBOØWY

実験的なサウンドが心をつかむインストゥルメンタル曲。
1982年3月に発売されたファースト・アルバム『MORAL』の冒頭を飾る1曲です。
本作は、アルバム制作がほぼ完了した段階で、ギタリストの布袋寅泰さんが「BOØWYを尊重する曲として入れたい」と最後に追加したと言われています。
「どこにも属さない」というバンドの強い意志を体現したような、アヴァンギャルドで刺激的なサウンドが印象的ですよね。
何かの始まりを前に聴くと、彼らの初期衝動が乗り移ってくるような高揚感を味わえるのではないでしょうか。
弥栄LIT feat. CHICO CARLITOOZworld

「争いではなく、宴で未来を祝おう!」沖縄出身のラッパーOZworldさんが、同郷のCHICO CARLITOさんを客演に迎えたポジティブな乾杯アンセムです。
日本古来の繁栄を願う言葉と、沖縄方言の乾杯を掛け合わせたタイトル通り、混沌(こんとん)とした時代に陽の光を灯すような力強いメッセージが込められています。
本作は2025年5月に公開された作品で、同年10月に開催される初の日本武道館公演を記念して制作されました。
大切な仲間と集い、これからの未来を語り合う、そんな宴の席で聴けば気分が盛り上がること間違いなしですよ!
命みちづれ松前ひろ子

デビュー55周年という記念の年に、松前ひろ子さんが歌い上げる心温まる夫婦演歌です。
人生という長い道のりを、決して手を離さずに2人で歩んでいこうという、深く穏やかな愛情が描かれています。
この楽曲は2025年6月に両A面シングル『矢越岬/命みちづれ』としてリリースさ。
作曲は師匠の北島三郎さんが原譲二名義で担当。
円熟味を増した松前さんの歌声は、聴く人の心に明日への希望を優しく灯してくれるようです。
長年連れ添ったパートナーへの感謝を伝えたい、そんな気持ちにさせてくれる曲ではないでしょうか。