曲名が「い」から始まる曲。「い」始まりの名曲たち
曲名が「い」から始まる曲を紹介します!
「い」というと「いちご」「いるか」「色」など、しりとりでもそれほど困る文字ではありませんよね。
ですが、曲名となるといかがでしょうか?
実は、曲名でも「い」から始まる曲はたくさんあるんです!
この記事では、邦楽の中から新旧問わず曲名が「い」始まりの曲をいろいろと集めてみました。
あなたが普段聴いている曲もあるかもしれませんよ。
曲名縛りのしりとりをする際などに、ぜひ参考にしてみてくださいね。
曲名が「い」から始まる曲。「い」始まりの名曲たち(41〜50)
いきが詰まる佐藤ちなみに

息苦しさの中で溺れていく感覚を、BPM179の疾走感で描き出したデュエット曲です。
佐藤ちなみにさんが初音ミクと重音テトSVを起用したこの楽曲は2025年10月に公開されました。
四つ打ちサウンドに乗せて歌われるのは、外部からの視線や言葉が肉体を侵食していく圧迫感。
周囲が日常を生きる中、1人溺れ続ける主人公の姿が切実に描かれています。
自分の居場所を見失っている時、きっと共感出来ますよ。
イタズラなKISSday after tomorrow

戦国時代を舞台にした壮大なファンタジーアニメ『犬夜叉』には、切ないバラードが多く起用されてきましたが、そんな中でひときわ異彩を放つポップなエンディングテーマがあります!
day after tomorrowが手がけたこの楽曲は、misonoさんの明るく伸びやかな歌声と跳ねるようなビートが印象的。
恋するときめきをストレートに歌った歌詞は、アニメの重厚な物語とのコントラストを生み出しています。
2003年に発売されたシングル『DAY STAR』に収録され、オリコン週間6位を記録しました。
第109話から第127話まで使用され、番組のエンディングに爽やかな風を吹き込んだ1曲です。
明るい気持ちになりたいときや、2000年代のJ-POPを懐かしみたい方にピッタリですよ!
イノセントブルーOmoinotake

2025年10月29日にリリースされたOmoinotakeの楽曲『イノセントブルー』。
「ブルボン アルフォートミニチョコレート」のCMソングを通して、本作を聴いたという方も多いのではないでしょうか?
そんな本作の音域はmid1D~hiDと男性曲としては非常に広め。
音程の上下も非常に激しい反面、BPM自体は118とゆったりとしているのですが、その分、ハイトーンでのロングトーンも多いため、間違いなく難易度はA~S級と言えるでしょう。
IT’S ONLY LOVE/SORRY BABY福山雅治

1994年3月、福山雅治さんにとって記念すべき初のオリコン1位を記録したシングルには、失われた恋の記憶を海辺の風景に重ねたミディアムテンポのロックナンバーが収められています。
ウェストコースト風のサウンドに乗せて、永遠だと信じていた愛が終わりを迎えた後の、静かで深い喪失感が歌われた本作。
張り上げすぎない歌い方で情感を届ける設計により、独白から告白へと移りゆく物語性が生まれていますよね。
『SORRY BABY』との両A面でリリースされ、ダイドーブレンドコーヒーのCMソングとして福山さん自身も出演。
4週連続で首位を守り続け、累計約117万枚を記録したミリオンヒットは、のちの『HELLO』や『桜坂』へとつながる大きな転機となりました。
いのちのパレヱドくじら

江戸の妖たちと暮らす若だんなの優しい物語のオープニングを彩った、くじらさんの楽曲です。
アニメ『しゃばけ』のために書き下ろされた作品で、2025年0月にリリース。
命の循環とはかなさをテーマにしており、誰かを思うことの強さ、目に見えない存在と共に生きる優しさが、叙情的な旋律に乗せて表現されています。
妖怪好きな方にオススメしたい、オシャレなポップスです。
inside youmilet

心の内側に踏み込む深い内省と、外の世界へ向かおうとする意志がせめぎ合う、そんな感情の揺れが丁寧に紡がれた1曲です。
miletさんが2019年2月に配信開始したデビュー曲で、同年3月にはEP『inside you EP』の表題曲として発売されています。
フジテレビ系ドラマ『スキャンダル専門弁護士 QUEEN』のオープニングテーマに起用され、『東京ドラマアウォード2019』において主題歌賞を受賞しました。
ONE OK ROCKのToruさんがプロデュースを手がけ、エレクトロニックな質感とロックを融合させたサウンドが印象的です。
自分の弱さや痛みと向き合いながらも前に進もうとする心の葛藤が描かれており、過去の傷や迷いを抱えながら生きる方の心に深く響くはず。
夜ひとりで物思いにふけるときや、大切な決断を迫られているときにそっと背中を押してくれる楽曲です。
いつか、花は咲くだろうささきいさお

『ジャッカー電撃隊』のエンディングを締めくくったこの楽曲は、今日の痛みや挫折を抱えながらも、やがて報われる時が来ると信じる希望を歌い上げた名曲です。
作詞は東映作品でおなじみの八手三郎さん、作曲・編曲は渡辺宙明さんが担当。
金管楽器のアクセントとリズムセクションの推進力を核にした2分強の構成で、サビではタイトルのフレーズを反復し覚えやすさを追求しています。
1977年4月に日本コロムビアからシングル『ジャッカー電撃隊』のB面として発売され、同年4月から12月まで放送された番組のエンディングテーマとして毎週お茶の間に流れました。
正義のために戦うヒーローたちの物語を情緒的に着地させる役割を担い、翌週への期待をつないできた1曲です。
困難な状況でも希望を見失いたくないときに聴いてほしい楽曲でしょう。





